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大晦日 [雑感]

 今日も昼までゆっくり寝て、その後はキッチンなどの片づけの手伝いを少々。

 妻が買い物をしたいというので、3時半頃に家を出る。息子も一緒。年の瀬の買い物でも、それほど混んではいなかったようだ。ゲオからDVDをレンタルしていたので、返却に行く。
 
 昨年の31日は入院していて、午前中までは帰宅するかどうか迷っていたが、数日前より夜半の発熱があったし、何より朝採った血液のCRP(炎症反応値)が5.86だということが分かり、医者からは病院にいるように勧められた。
 このCRPおよそ6の値だが、評価としては、要精検くらいになりそうだ。5位までなら投薬で何とか、10だと入院治療を勧める場合があるという。病院でおとなしくしていたせいか、一週間後の7日には0.33まで下がり、正常範囲内となったので、10日から抗ガン剤治療最後の6コース目が始まった。記録によるとこの時期だと大体3日おきに採血をしている。放射線や抗ガン剤治療をしているので、変化が激しいのだ。

 さて、4月に職場復帰して、9ヶ月間を何とか大過なく過ごすことが出来ました。この間の、多くの皆様方の励ましの言葉に感謝します。来年が、わが家にとっても、皆様にとっても、良い年でありますように。
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キッチンがほぼ完成 [雑感]

 先週火曜日から始まったキッチンの交換だが、昨日何とかほぼ完成した。

 「ほぼ完成」とは、まだ一部手を加えなければならないところがあるからだそうで、もう年末なので、残りは年が明けてから行うとのこと。それでも、レンジフードも電動昇降の戸棚(乾燥機つき)もついたので、収容も可能だ。備え付けの食器洗い機も早速使っている。
 壁の端から端まで、幅が3mになったので、広いこと広いこと。ガスレンジも最新式のものは、点火するとレンジフードが自動で動き、火を消すと数分後に止まる。掃除も楽そうだ。
 前のキッチンは、家を買ってから23年になるので、取っ手が壊れても代わりの部品がなく、そのまま放置して置くしかなかった。キッチンのリフォームは10年以上前から検討はしていたのだが、北海道知事の道職員賃金カットの影響で、10年間我慢してきたのだ。
 料理も手際よく進むことだろう。もっとも今のわたしには、味の違いはよく分からないのだが。
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温熱ハンドル [雑感]

 少し前の新聞に載ったエッセイで、「温熱ハンドルが欲しい」というものがあった。

 この時期、車の中の気温は朝なら零下になっているので、暖機運転で暖めていても、ハンドルは冷たい。わたしの場合は、薄手のドライバー手袋ではなく、車の中に置いた軍手をつけて運転している。車のドアも雪で覆われていることが多いから、この際は、水を通さない作業用の手袋をして雪を払う。スノーブラシは車の中だし、軍手だとすぐ濡れてしまうからだ。
 このエッセイの作者は女性だったが、まさに女性らしい観点で、温熱ハンドルがあったらどんなに快適だろうと、述べているのだが、調べてみると、すでに特許登録はされているようだ。しかし、製品化はされていないようである。
 もう少し調べると、最近韓国製の車で、この「温熱ハンドル」の事故があり、危うく火災になりそうになったそうだ。
 確かに、「温熱シート」も、最初は快適だが、しばらくするととてもお尻の部分が熱くなる。熱すぎたら止めたらいいわけだが、なかなか加減が難しいと言うところか。
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教員免許状更新講習・選択「救急救命処置」 [学校]

 教員免許状更新には、必修12単位、選択18単位を必要とする。

 1日講習で6単位なので、選択で3日かかる。今日は、第1日目で、「心肺蘇生法」を選択した。
 札幌市立学校にAEDが全校配置されたのは、6年ほど前だと思うが、それに伴って、学校によって時期はバラバラだが全教職員への救急救命講習が実施された。これは、必要な措置だと思う。ただ、時間が限られているので、全員が実習できているとは言えない。
 今回の講習は、12名だったので全員が8回ほど実際にダミーを使って実技の練習をした。
 5年毎にガイドラインが改正されるそうで、2010では、通報・心臓マッサージ・気道確保・人工呼吸の順に変わったそうだ。もちろんこれは救命率を上げるためのものである。
 CPR(心肺蘇生)は、1分間に100回以上の早さと5センチ以上の深さでの胸骨圧迫(心臓マッサージ)と人工呼吸からなり、これを30:2を1サイクルとして繰り返すのだ。AEDの使用の実技も行う。
 最後に、実技復習をし、実技評価を経て(講習生への指摘のみ)、簡単な修了認定試験(筆記)がある。今回は持ち込みは不可。最後に事後評価アンケートを記入して終了。
 わたしの場合は、実際に過去に生徒が倒れて養護教諭と心肺蘇生術を施したことがあるので、やり始めると当時のことを思い出して手が抜けない。まさに死ぬか生きるかの瀬戸際なのだ。ただ、その時に集まってきた教師は、ただ「頑張れ」と声を出すだけで、誰も交代してくれなかった。CPRは一人では5分以上を続けるのは難しい。5サイクル(2分)くらいで交代できたらのぞましい。全教職員が、その場で対応できるようになればよいのだが。
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忘年会 [学校]

 昨日は、職場の忘年会だった。

 場所は、札幌グランドホテル。市内の中学校は26日が終業式だったので、多くの学校は忘年会だったことだろう。ひょっとすると22日にやったところもあるかもしれない。小学校は22日だった。
 昨年の忘年会は、入院のために出られなかった。4月に復帰してから、徐々に学年レベルの小さな宴会なら参加してきたが、大きな宴会は久しぶりだ。歓迎会・忘年会・送別会が三大宴会だから、大宴会は1年半ぶりと言うことになる。
 今年は、幹事学年だったので、はやばやと総合司会の役が割り振られた。当日万が一欠席になっても、誰でもやれる役だ。
 当日は、ほぼ定時に始まり、15分遅れくらいで終了した。料理は、彩りが悪いなど多少の不満もあったが、値段の割にはまあまあなのだろう。(飲み放題で8000円と聞いた。)
 翌日は、大学病院での診察なので、2次会には参加せずに帰宅した。当日朝は久々の積雪で除雪車も入り、出勤前が大変だったが、家の周りも近所も、各家庭で片づけたのだろう、きれいになっていた。
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年賀状やら [雑感]

 昨日は年賀状の宛名をプリントアウトした。

 裏面は妻と娘に作ってもらっていたので、宛名を書くばかりだった。
 昔の一太郎で作っているので、使い勝手は良くない。喪中の連絡が来た方のデーターは消してしまうので、翌年は思い出さない限り、分からなくなってしまう。まあ、それほど縁の無い方なら、それでお終いでもかまわないのだろうけれど。
 今日は自分の分はちょこちょこ添え書きをして投函した。
 昨年は、入院中に自宅に戻った際に宛名書きだけして帰ったような気がする。あれから1年と考えると、早いなぁと言う気もする。
 キッチンの工事がなかなか進まなず、わが家のクリスマスイブは前日23日に、娘の友人を含めて、狭い居間で出来合いのものでささやかなパーティをして終わった。給水・給湯の配管が通常と異なるので、手間取ったようだ。この調子では、完成までには後3日はかかるだろう。それでも、昨日から流しは使えるようになったし、明日はガスレンジの業者も来るので、一応最低限の機能は何とかなりそうだ。
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昭和世代とは [雑感]

 この間、同年代の同僚と話していたら、こんな話が出た。

 「結局私たちの生まれた年って、つい10年くらいまでは戦争やっていて、殺したり殺されたり平気でしていた時代なんだよね。10年なんてほんとにちょっと前のことでしょ。そんな時代に生まれて育ったんだから、今の世代とはずいぶん違っていて当然。」

 なるほどなぁと思った。わたしは1957年生まれだから、両親はしっかり戦時中を生きてきたわけで、戦後世代ではあるが、どこかで戦争の跡を引きずっているのかもしれない。
 まあ、それにしても、今と比べると何もなかった。小学校は木造平屋で、断熱もしっかりしていないので、冬氷点下25度だったろうか、それ以下になると石炭ストーブでも校舎内が暖まらないので、臨時休校になった。体育館には暖房すらなかった。だから、氷点下でも体育の授業は普通に行った。さすがに体育着だけでは寒すぎるので、股引を履いたままだった。学校への通学も除雪が十分ではなかったから、長靴に雪が入らないように毛糸で編んで両側にゴム糸を入れた筒のようなものをズボンと靴の間にはいて通った(名前は覚えていない)。これは、当時の旭川市の話である。
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三連休 [雑感]

 三連休と言っても、特に用事はない。

 子ども達はすでに冬休みに入ったので、カレンダー上の連休は関係ないようだが、今日は娘は車で、息子は友人と出かけた。
 わたしはと言えば、疲れていたのか、昼まで寝ていた。考えたら、先週の土・日は講習で2週間休んでいないのだ。
 家の方は、火曜日から義兄が来てキッチンの工事をしてもらっているのだが、なかなか進まない。この際だと、床の一部が少し沈んでいたので、修理を頼んだせいもある。今日は横のパネルを張って終わり。明日、出来るのかも分からない。そうなるとわが家のクリスマスイブも、何もなく終わってしまうかもしれない。古いキッチンは外してしまったので、料理も片づけも出来ないのだ。しかも、台所のものは、あらかた居間に来ているので、ごちゃごちゃして足の踏み場もないような状態だ。まあ、その内出来るのは確かだが。
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給油警告灯 [雑感]

 給油警告灯がついて実際に後何リッター残っているのか、給油して確かめてみた。

 家の車にはレンジ機能があり、平均燃費から残りの航続距離を教えてくれる。それが0キロメートルになった段階で満タンにした。そうすると86リッター入った。燃料タンクが96リッターだから、実際は10リッター残っていることになる。
 10リッターあれば、どんなに燃費が悪くとも40キロは走る。これは、いわばオートバイで言うサブタンクに当たるのだろうか。40キロあれば、市内ならスタンドを見つけることは容易だろう。
 しかし北海道は広いので、地方に行くと、スタンドが無くなることがある。場所によっては、「この先何十キロメートル、スタンド不在」の表示があるくらいだ。そんな時は迷わず満タンにした方が、精神衛生上は良い。今の車で満タンなら、まず最悪でも500キロは走れるから、札幌へなら道内どこからでも戻れるからだ。
 けっこう前だが、猿払あたりから美深へ向かう旅程で、妻の具合が悪くなったので、そのまま旭川を通り、札幌の自宅まで帰ったことがあった。距離は400キロ弱。雨降りだったのであまり休憩も取らず、連続走行としては今までで一番長かった道のような気がする。
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ある迷惑メール [雑感]

 2週間くらい前から、ある会社から全く知らない相手に対してのメールが、わたし宛に届くようになった。

 通販の会社で、見知らぬTさんへの会員登録承認のメールと、購入申し込み受付のメール、発送のメールなどだ。
 Gメールのアドレスで、非常によく似ているのだが、ピリオドが一カ所打たれているのだけが異なる。何度かそのアドレスにメールを送ってみたが、全て自分に返ってくる。
 最初はよく分からなかったが、Gメールのヘルプを開いて分かった。Gメールでは、アドレス内のピリオドの数・位置、大文字/小文字の区別をしないそうだ。したがって、abcd@gmail.comもA.BCD@gmail.comも同じアカウントに届く。
 多分このTさんは、Gメールのアカウント登録をして、正しく自分の元に配信されてくるか確認していなかったのだろう。そして、確認しないままこの会社に会員登録をして、注文もしたものと思われる。
 会社からのメールには、「心当たりがない場合はご連絡下さい」とあるが、送信専用メールで返信も出来ず、メールのアドレスもない。仕方ないので、HPから中に入り、会員登録に準じて、メッセージを送った。自分の氏名・住所・電話番号・生年月日まで、全く必要がないのに送ったことになる。
 この会社からは、2日後に返信が来て、会員Tさんとも連絡が取れた旨と謝罪の言葉もあった。その前に、わたしのアカウントになっていたTさんの会員登録抹消のメールも来ていた。
 直接の被害はないが、会社には「もう少し誤配信の連絡方法を簡単にして欲しい」とのメールを送っておいた。
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生徒会誌に原稿を [学校]

 学級の制作委員から頼まれていた生徒会誌への原稿を渡す。

 昨年は入院していたので、原稿依頼はなかった。
 勤めてからの生徒会誌は全部持っているが、これが後で結構役に立つ。
 一つにはどの学年を教えていたか、これで分かる。10年以上経つと忘れてしまうものだ。
 昔のものだと生徒名簿と教職員名簿も着いているから、誰と一緒だったかも分かる。最近のものは、個人情報の保護・管理がうるさくなっているので、載っていない。
 生徒の成績や出欠を記載した教務手帳も、昔のものはまだ持っている。本当は処分した方がいいのだが、ハードカバーで中身を破るのが面倒なのだ。まあ20年以上前のものは、盗難にあってももう時効みたいなものだろうが、持っていること自体が問題視されるかもしれない。
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後一週間 [学校]

 札幌では中学校の終業式が12月26日だから、後一週間だ。

 とは言え、途中三連休を挟むから、実質5日しかない。残り4日。
 今日は、冬休みの課題を配った。単なる計算練習。休み明けに、14分程度で計算コンテストを実施する。
 転入生用に何部か用意しておかなければならない。来たらばの話だが、実は来てもらわないと困ることがある。
 今のところ、今学期中に転出予定の生徒が、1年で2人で、このままだと在籍が200人となる。これでは、来年5学級となり、1学級減が確定だ。そうなると、教師が2名減ることになる。希望していなくても、教科によっては転出もあり得るのだ。
 来年から、新学習指導要領が完全実施となり時数が増えるのに、教科指導教員の増員がはっきりしない。学級定数減での教師増は何となく報道されているが、果たして予算配置がされるのか。
 何となく分からないまま、年が明けることになるのだろうか。
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教員免許状更新講習必修2日目 [学校]

 講習2日目だ。

 雪かきで昨日より10分遅れて行ったら、表の駐車場が一杯で、裏の駐車場に回された。しかも、一番奥に。まあ、止められただけでも良しとしよう。
 今日も午前・午後と講義。午前が「子どもの発達と生活の変化」、午後は「学校の内外における連携協力についての理解」。
 15時30分から1時間で修了認定試験。講義資料・ノート持ち込み可。22問で、20問が5択のマークシート方式だった。残り2問は記述式。資料が多いので、解答には手間取る。マークシートの塗りつぶしと記述を終えると、50分くらいかかった。講義通りだから落ちることは無かろうが、講義中にちゃんと聞いていないと、いくら持ち込みでもちょっと難しそうな試験内容だった。(要項によると、60点以上で合格。)テストの出し方で、講師の人間性が窺える。結果は1月20日過ぎに届くようだ。
 アンケートに答えて、4時40分終了。今日もブリザードだったので、車を出すのに手間取る。
 残り、選択の講義が3日間。
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教員免許状更新講習必修1日目 [学校]

 母校の大学で、教員免許講習第一日目だ。

 昨晩は、学年の忘年会で、少し遅くなった。8時50分までに行かなければならないから、7時半には起きないと、駐車場に車を入れられなくなるかもしれない。今日は必修なので300人が受講するはずだ。
 昼食は、大学の食堂が開いていると言うが、どうせ混むだろうから、コンビニでサンドイッチを買っていく。ついでにお茶も。大学前にはコンビニがあるが、昼に外に出るのも面倒くさい。土・日は学内の売店は閉鎖。
 午前が、「教育政策の動向についての理解」で講義内容は「学習指導要領」と指導計画について、午後が「教職についての省察」で、講義内容は「現代の教育事情に関わる資料・データを適切に理解し、説明できるようにする」。主に、PISAとTIMSSについて。午前が休憩を入れつつ9時~ 12時10分。午後は13時10分~16時20分。
 母校とは言え、移転して新設されているから、中に入るのは、2度目だ。前には、退官する教授の最終講義に出たことがある。
 日中はブリザードで、終了後、車は雪に埋もれていた。さすが、札幌の北の果ての土地だけある。
 久々の受講は新鮮であり勉強にはなるが、役には立たない。学問とはそう言うものかもしれない。特に教育学は。
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あすなろ物語 [雑感]

 学級文庫に『あすなろ物語』があり、何となく読んでみた。

 昨日から三者懇談で、午後は授業がない。副担任は、通知表作成の補助とか、待機生徒の監督とかをしている。
 翌檜は、「あすは檜(ヒノキ)になろう」との意味だとは、何かで読んで知っていた。「あすなろ物語」とは、そんな少年の日々と成長を描いた作品だと思っていた。
 まあ、基本的にはそんな作品だが、各章毎に女性との関わりがメインになって物語が進む。とても、少年・少女向きの読み物とは思えない。作者もそんな気は更々なかったのではないだろうか。
 最後の章で、不倫相手に一方的に去られる主人公は敗戦直後の廃墟の地で、ただ佇む。何というむなしさ。だが、戦争に負けた時期の虚無感はこんなものだったのかもしれない。
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定期券を受け取りに [雑感]

 帰ろうとして携帯を見たら、妻からメールが入っていた。

 息子がバスに定期券を落として、それが中央バスの東営業所に届いているので、受け取りに行って欲しいという。
 もう4時を過ぎると外は真っ暗だ。苗穂のジャスコの近くというので、とりあえず行ってみる。雪が溶けているので走りやすいのが幸い。
 ジャスコの周りを見るがそれらしきものが分からない。安全な所に車を止めて携帯から電話する。一本違いの三角点通りの方だった。
 今度はすぐに分かった。バスがたくさん止まっていたからだ。事務所に入って用件を言うと、手提げの金庫から息子の生徒手帳を取り出してくれた。氏名と電話番号を受け取りに記入する。
 帰宅すると息子は戻っていたが、朝から無かったという。バスに乗ってから中で落としたのだろう。家には営業所から電話が来たという。来年から社会人となると言うのに、大丈夫なのだろうか。
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通勤路から見える山 [雑感]

 もう何百回も通っている道なのに、今日は道路のまっすぐ彼方に山がきれいに見えるのに気がついた。

 朝日が差して、山の形がはっきり分かるのだ。三角形のおむすび型といえば、イメージが伝わるだろうか。
 職場に着いて、図書室から五万分の一の地図を借りて、山の名前を確認した。その形の通り、「三角山」という。
 札幌市内には実は山がたくさんある。一番高い山は「余市岳」で1488m。後志との境にもなっている。
 とはいえ、あまり山の名前を知らない。知っているのは手稲山と藻岩山、円山くらいだ。三角山は名前は知っていたが、どの山だかはよく分からなかった。これからは、確信を持って、「三角山」を示すことが出来る。
 まあ、ただそれだけのことだが。
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認知症サポーター講習会  [学校]

 地域包括支援センターの方に中学生向きの講習をお願いした。

 1時間の中で、教師の寸劇も交え、パワーポイントでの解説など、幅広い内容だった。
 ただ、話が、どうもポイントがつかみづらい。何が重要なのか、伝わってこない。
 そして、自分の場合、案の定講演会場が暗くなると眠くなってしまう。

 教師なら、それなりに強調するところを押さえて話すが、しゃべりが専門でない方は、ただ脚本を棒読みで終わってしまう傾向があるようだ。今はスライドや画像が簡単に扱えるからこそ、そこに頼ってしまうと、伝えるべき事があまり伝わらない結果に終わる危険性がある。自分も心しなければと思った。
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床屋へ [雑感]

 来週の土・日が「「教員免許更新講習」(正確には「教育職員免許状更新講習」と言うそうだ)で2日とも終日かかるので、床屋へ行った。

 そんなに頻繁には行かないが、髪が耳から2~3センチはみ出すようになると、うっとうしくなる。3ヶ月に一回くらいだろうか。
 ご夫婦でやっているいつもの床屋さんで、就職した1984年からずっと同じ所に通っているので、28年になる。他の床屋に行ったことは、多分、無い。お互い歳は取ってきたが、気持ちはあまり昔と変わらない。
 子ども達はあまり連れてきた記憶はない。歩いていけるところに床屋があるので、息子は未だそこに通っている。娘はもう成人なので、好きなときに美容室に行っているようだ。
 お客さんがいないときは、コーヒーを頂き、少しお喋りをしてから帰る。時には、コーヒーとお喋りだけの常連さんもいるようだ。
 わたしも「常連」の一員に近いのだろうが、主人らと一緒に遊んだことはない。こちらのご夫婦は乗用車の内装を工夫して「車旅」の達人だそうで、雑誌に紹介されたこともある。結構アウトドア的にはわたしと近いところはあるのだが、微妙なところで同じとも言えないのだなぁ。
 だが来年は息子も就職するし、休みさえ合えば、一緒に遊びに行く機会も出来るかもしれない。
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消えた乱数さい [学校]

 白衣の右ポケットにいつも入れているもの。それが2個の乱数さいだ。

 乱数さいとは、正20面体のさいころで、0から9までの数字が2個ずつ各面に記されている。3色あるのだが、2色を使えば、00~99までの適当な乱数を得ることが出来る。
 何に使うのかと言えば、生徒に当てるときだ。中学校では、出席番号は男子は01~19、女子は31~49の範囲で普通は収まるから、赤を十の位、青を一の位とするなら、赤の数字が5以上の時、5を引けば良い。たとえば、51となれば01と読み替え、83となれば33と読み替えればよい。これで当たる確率は均等になる。
 ただ、使うのは滅多にない。大体が発表は挙手させるからだ。挙手がゼロというのはあまりない。だが、全く出ないときは、このさいころを使うことを宣言して考えさせる。当たったら分からないと言う言い訳は許さない。黒板の前で出来るまで考えさせるのだ。とは言っても、ほとんど手助けするのだが。
 
 その2個の乱数さいが、ポケットの中に無い。どこかにしまったか、考えても覚えがない。
 気がついたのは金曜日の午前中だが、帰りまで分からなかった。
 帰り際、ふと教頭の横の机を見ると、その上に乗っているではないか。考えたら、朝出勤簿を押した際に、ポケットに入れた印鑑と共にさいころも取り出したものらしい。印鑑はポケットにしまったが、さいころは机の上にそのままになってしまったようだ。
 何かをなくす時とは、こんなものなのかもしれない。
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2年の教室へ [学校]

 自習監督で、2年の教室へ行った。

 生徒からは「1年ぶりですね!」と言われる。
 実はこの学年は、昨年所属していた学年なのだ。授業では、2クラス教えていた。
 同じ学校にいても、生徒とは学年が違うとあまり話をする機会もない。挨拶程度はするが。今日は久々、昨年の入院生活などの話をした。2年になってクラス替えをしているから、全員が去年教えた生徒ではない。それでも、興味深そうに聞いていた。まあそうだろう。癌患者の入院生活なんて、あまり聞く機会はない。授業時間が終わって、「来年は数学を教えてください」という生徒がいた。まあ、そう言う生徒もたまにはいる。
 1年経つと中学生は、背も伸びるし表情も大人びてくる。成長を感じた1時間だった。
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取り残された車 [学校]

 学校の駐車場に動かない車がある。

 本人に聞いてみたら、冬タイヤがまだ来ないのだという。
 換える意志はあったようだが、準備が間に合わなかったようだ。
 学校に乗ってきたら、帰りまでに雪が降って道路が凍結し、運転して帰れなくなったそうだ。まあ、車が無くても今の職場は地下鉄にも近いので、通勤に大きな不便はないのだろう。

 勤務帰りは、-5度くらいの気温だった。日中少し溶けたせいで、車のガラスは氷でがちがちになっていた。ワイパーを上げていなかった同僚は、氷を削るのに手間をとられ、なかなか車を出せなくなっていた。このまま冬日が続けば、この雪も根雪になるかもしれない。
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どこまで進むか [学校]

 授業が残り8駒くらいとなったが、果たしてどこまで進めようか。

 年間指導計画では、1年は基本の作図から応用までを12月一杯で指導することにしている。もちろん、計画もまだ試行段階だから多少変わっても問題はないのだが、来年の3月までの指導内容を考えると、あまり進みすぎてしまうと、やることが無くなるような気がする。
 発展的な課題に取り組んでも良いのだが、全ての生徒に指導すべき内容でもない。
 むしろ、過去の指導内容の定着をはかるようにした方が、生徒のためかもしれない。
 学年会で、昨日までの各担任の教育相談の内容を聞くと、多くの生徒が「数学が分からない」との学習面での悩みを持っているようだ。少しでもいいから、分かった、と思えるようなものを伝えてあげたい。
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交差点で止まらない [雑感]

 今朝は比較的穏やかな天気で、車の流れも普通だった。

 昨日は日中雪雲が近づくと共に強風が吹き、市教委からも警戒警報も出ていたが3時過ぎにはおさまった。小学校では1/4の学校が集団下校したという。

 前に車がなかったので、いつも通りの速度で走り、職場の方へ左折するのにブレーキをかけて減速したが、止まらない。。
 こうした時は、どうしようもないので、ただブレーキを踏んで、何とか電柱などにぶつからないようハンドル操作を試みるだけだ。だが、車は思うように止まってはくれない。。ABSは着いているので、ひたすらしっかりブレーキを踏むだけだ。
 ちょうど気温やら通行量やらで滑りやすくなっていたタイミングだったのだろう。殊に交差点はなめるようにスタッドレスタイヤが路面をこするから滑りやすい。幸い向こう側までのろのろと滑って止まった。信号が変わったので、そのまま前に発進して逆ルートから職場に行く。
 たまにこういうことがある。速度感覚が雪が降る前のままだったのだ。路面状況をよくわきまえていなかったこともある。
 雪国では、このように止まれなくて信号が変わっても横の車線から車が出てくることがあるから、右左の確認が欠かせない。自分の身を守るためにも。
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左人差し指がぶす色に [健康]

 昼休みに気がついたが、左人差し指の中程が腫れている。

 しかも内出血しているような色だ。何かぶつけたか? 重いものでも持ったか?
 どうも思い当たることがない。
 前に整形外科から処方されて残っていた消炎鎮痛剤を塗って様子を見る。夕方頃には少し治まってきたようだ。

 昨日は、久しぶりに雪投げをしたから、その時に何か無理をしたのだろうか。作業をするときは、防水の比較的厚い手袋をするので、何かぶつけてもあまりその時はよく分からないのだ。
 これから、雪かきの機会も増える。気をつけなければ。

 注)「ぶす色」とは北海道の方言のようです。「内出血した後の皮膚の色・赤黒い」を言います。
 注2)「雪投げ」とは捨てることで、北海道では一般に「捨てる」ことを「なげる」と言います。例「ゴミなげして(ゴミを捨ててきてください)」
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重い雪 [雑感]

 夜に降ったのだろう。朝見ると15センチくらいの雪が積もっていた。

 それが、日中の暖気と雨でぐちゃぐちゃになった。すべて溶けてくれたらよいのだが、今晩の寒気で溶けなかった雪が凍結する可能性がある。
 仕方無しに、昼から車の前と家の前の歩道の雪を融雪漕に捨てた。もはや雪と言うよりみぞれの固まりのようなものだから、重い。以前なら体力があったのである程度一気に出来たが、、今は休み休みだ。
 車が出せるようになったので、せっかくだから、本を見に行く。
 目当ての図書館はなにやら工事中だったので行くのを止めて、本屋へ向かった。ここは地下にも駐車場があり、雨の日などはこちらの方が便利だと言うことが分かった。初めてスティショナリーのフロアを見てみる。ステッドラーのコンパスがあったが高い。
 帰りに妻から頼まれていたキッチンペーパーを買って、帰宅する。
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後10駒 [学校]

 札幌市では中学校の終業式は12月26日だ。

 その日2時間授業をして、式・学活で下校となる。
 終業式に授業をするようになったのは、何年前からだったろうか。「授業時数確保」の強制がこんな所に現れる。
 ともあれ、2学期も残り一月。授業を数えたら、クラス平均後10駒だった。
 1年生は作図に入る。図形の計量の入り口まで終えておけば、3学期はまあまあのペースで進められるだろう。
 カウントダウンの日々が始まる。 
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小票点検 [学校]

 月曜日からだが、すでに出ている教科があったので見ることにする。

 普通は何もないのだが、そこは人間のやることだから、ただ写すだけと言っても書き間違いがある。
 ある教科は、評定毎の数が違っていた。確認すると2人写し間違えていたという。
 およそ、間違いは間違えようと思って間違えるものではない。正しいと確信している場合がほとんどだ。だから間違いに気がつかない。他人からの指摘があって初めて気がつくものだ。
 だから、他人からの指摘を無視するものは、ずっと間違いに気がつかない。
 原発がいい例だ。 
 今の生徒に、「原発は安全で安心、クリーンなエネルギーです」と行っても誰も信じない。
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成績小票の記入終了 [学校]

 成績小票とは、各教科毎学級毎に作成する成績表のことを言う。

 これを学級毎にまとめると(複写用紙が着いているので、はがして貼るだけ)、各学級毎の成績一覧表となる。
 かなり昔は、小票を使わずに直接成績一覧表に教科担任が記入する場合もあった。だが、これだと点検のしようがないので、間に小票を入れるようになったのだろう。
 もっとも、学習資料から成績に至るまでの経過は一応基準を決めているとは言っても、各教科担任にしか分からないので、点検のしようはないのだ。将来、PCによる成績評価が統一されたならば、学習資料を入れていけばよいだけだから、点検はテストと資料の突き合わせで終わるようになるかもしれない。

 ともあれ、月曜提出なので、今日で記入が終わった。学年は二人で持っているので、袋をもう一人の方に渡す。記入が終わって、教科代表の点検が終われば、提出となる。その後は、学年係で手分けして点検、教頭・校長点検を経て通知票記入となる。まだ人の手を煩わせているが、これもPC化で標準化されたら、ただプリンターに差し込むだけで終わるようになるかもしれないが。
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