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「遠のく昭和」 [雑感]

 2016年は、1950年代から活躍されたタレントさん達が多く物故された年だった。

 大きく報道されたのは、7月7日に永六輔さんが死去。その5日後に、大橋巨泉さんが死去された。
 あまり大きく報道されなかったのが、ザ・ピーナッツの妹さん、伊藤ユミさんで、5月18日に死去。姉の伊藤エミさんは、2012年6月15日に死去されている。

 昭和40年代、ほとんど毎日のようにTVに登場していたカルテットのコーラスグループ、ダークダックスのバリトン、ゲタさんこと喜早哲さんが3月26日に死去、セカンドテナーのマンガさんこと佐々木行(とおる)さんが6月20日に死去、トップテナーのパクさんこと高見澤宏(ひろむ)さんは、2011年1月7日に死去している。メンバーで、存命なのは、ゾウさんことベースの遠山一(はじめ)さんだけで、86歳になる。
 子どもの頃、ダークダックスが、どうしてあんなハーモニーを作れるのか、とても不思議だった。
 高校生になって、何かの機会で、旭川公会堂だったろうか、ダークダックスの公演を聴いたことがある。その時は、そんなに感銘は無かった。まあ普通かなと思った。
 大学生になって、高校の時の先輩から誘われて、北大合唱団(男声)に入団し、4年目になってから、団の仲間と「フォー・ディメンションズ」と称したカルテットを結成した(1979年)。そんなに上手くは無かったが、まあそこそこ程度には歌っていた。
 今は顎の骨の一部が無くなってしまったので、もう歌うことは無いが、合唱への想いはまだ残っている。
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本の交換 [雑感]

 岩波文庫の『レオナルド・ダ・ビンチの手記』は、上下巻全2冊である。

 家には1冊あるが、上下どちらかよく覚えていず、本屋に下巻があったので買ってきた。部屋に戻って本棚を見ると、家にあるのも下巻。ちょっとがっくりくる。そのうち古本屋に持っていくかと思っていた。
 翌日、ジャンパーのポケットに、本屋のレシートがあることに気がついた。普段はレシートはすぐに捨ててしまうのだが、捨てるゴミ箱が見当たらなかったようだ。
 そこで考えたのは、上巻が欲しいので、交換できないかと言うことだった。店頭に無ければ注文しても良い。ネットで調べると、まだ通常販売しているようだった。
 店に電話して聞くと、在庫があることを確認してくれ、本とレシートとサービスポイントカードを持ってきてくれたら、上巻と交換してくれるとのことだった。
 店に行ってサービスカウンターで、電話の内容を話したら、取り置きしてくれていた上巻と交換し、差額を返してくれた。
 下巻の発行日は、1987年5月11日(第28刷)とあり、今回手に入れた上巻は、2015年4月15日(第65刷)とある。入手日はもう少し後だが、およそ28年経ってやっと揃ったことになる。
 1970年代後半に、NHKから「レオナルド・ダ・ビンチの生涯」というTV放送があり、毎回興味深く見ていたが、手記を手にしたのは、就職してからとのことになる。上巻の「巨人について」の項は、日本の漫画の『進撃の巨人』を彷彿とさせる。
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膀胱カメラの検査 [健康]

  膀胱カメラの検査を受けてきた。

 6月の健診で、尿に蛋白があると指摘され再検となり、持参した早朝尿は-、当日取った尿は+で、異常があるのか曖昧なので専門医での精密検査を指示された。
 地元の泌尿器科に行き、検査由来を話して、尿検、血液検査、腎臓・膀胱のエコー検査、腹部X線検査を受けて、腎臓に問題は無い(左の腎臓に結石はあり)が、尿の細胞診が擬陽性だったことから、尿道と膀胱の軟性膀胱鏡による検査となった。
 検査は、検査着に着替え、パンツは取る。看護師が肩に抗生剤の筋肉注射をしてから、検査用椅子が後方に移動し砕石位(いわゆる分娩スタイル)となり、医師が尿道へゼリー状の麻酔薬を注入する。10分ほどして、麻酔が効いてから検査開始。軟性膀胱鏡のファイバースコープは直径6ミリほどで、見た目これが入るのかなと思うが、麻酔が効いているので、尿口に入るときは何も感じない。膀胱に入る前が少し痛いが、膀胱まで届くと痛みは無い。膀胱を広げるのに水(生理的食塩水)を注入するという。この病院では、検査時はカーテンで仕切られているので、検査の様子は見えない。病院によっては、検査中に画像を医師と一緒に見ることもあるという。カメラによる診察・撮影は3分ほどで終わった。検査後は着替えて、すぐトイレに行く。
 診断では、膀胱内はきれいで問題は無い。膀胱の形も正常とのこと。(前立腺異常は無いということか)尿検でも、蛋白、糖、潜血、細菌がすべて-なので、異常なし。ただし、一度、細胞診が擬陽性だったので、2ヶ月後に再診となった。尿検のみだ。
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町内会の懇親旅行 [雑感]

 例年行われている町内会の懇親会旅行企画に家族で参加してきた。

 昨年と大体同じだが、朝9時にバスで出発して、仁木町の観光農園平尾園でサクランボ狩り。同園内でジンギスカンとおにぎりの昼食。その後、余市の道の駅で自由時間。隣接する余市宇宙記念館を見学する。
 2時から「マッサン」で有名になった「ニッカウィスキー余市蒸留所」を、1時間のガイド付きで見学する。最後は試飲。ここには何度か来たが、いつも運転手だったので、ウィスキーの試飲は何年ぶりだろうか。
 5時15分帰着。参加者は子ども含め41名だった。
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腎・膀胱検査の結果 [健康]

 予約だったので、追加の腎・膀胱検査に、泌尿器科へ行ってきた。

 前回は採血で、今回は膀胱と腎臓のエコー検査と、X線検査だ。前回の結果と合わせて、診断を受ける。
 エコーとX線の結果では、特に異常は認められないが、ただ、左腎臓に1つ結石があるという。まだ小さいので治療は要しないが、年1回ほどの経過観察は必要とのこと。X線画像には、昨年の腹部大動脈瘤の手術痕だろうが、手術用ホッチキスの針が3本ほど残っていて、あらあらと思った。調べるとこの針は、ステンレスもしくはチタンでできているそうで、一生残っていることだろう。
 血液検査の結果も、ほぼ問題無いのだが、尿の細胞診検査で「小型ながら核腫大、核クロマチン増量、核形不整示す尿路上皮由来の異型細胞を少数認めます」との所見で、「異形尿路上皮細胞」Class3で疑陽性とのことだった。これがClass5なら膀胱癌とのことだが、微妙なので、来週、膀胱内視鏡検査を受けることになった。核種大とは細胞の核が大きくなっていて、核クロマチン増量とは核の染色量が多くなっていることで、核形不整とは核の形が変わっていることだそうだ。
 尿管に細いカメラの管を入れるが、事前に抗生物質の注射、ゼリーによる麻酔があるという。昨年入院していたときは、手術後動けなくなったので、10日間以上尿道にカテーテルを入れて排尿していたので、抵抗感はほとんど無い。検査自体は5分ほどで終わるという。
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脳ドック [健康]

 北海道脳神経外科記念病院で、脳ドックを受けてきた。

 昨年、腹部大動脈瘤破裂で入院・手術をしたのだが、血管の疾患は全身に及ぶので、脳動脈瘤を心配したのだ。
 公立学校共済組合の「脳ドック受診決定通知書」を昨年度申請して4月に貰っていたので、午後授業の無い今日を予約日にして、受診に行くことにした。万が一、動脈瘤があり、入院・手術となれば、夏休み中が望ましいので、入院期間などを考えると、夏休み前に診断を受けておいた方が良い。
 病院では、受付で受診料(22800円)を払い、検査は、尿検、採血、心電図、頭部MRIと頭部・頸部MRA(これは、MRI検査機で同時に検査)と続いた。診断では、脳動脈瘤は無いという。一応正常の診断。尿検査や血液検査を含めた総合的な結果は郵送だそう。
 まあ、動脈瘤が無くて良かった。これがあれば、手術が必要になるところだった。当分の間は、突然の脳内出血の心配は無くなる。
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陸上競技大会 [学校]

 小雨の中、陸上競技大会だった。

 場所は、道立野幌総合運動公園内の陸上競技場。道立と言っても、フェンスはガタガタになっているし、観客席は露天で芝生。競技場周辺にある3つの外部トイレも1つは、内部がほとんど使えない。今年は計時台も使用不可能だった。壊れても修理ができないようだ。道の財政の厳しさ故か。
 わたしにとっては2年ぶりの陸上になる。昨年は休み明けの実施で、休み中に入院してしまったので、何の手伝いも、見ることすらも出来なかった。ここ数年はあまり天気に恵まれていない。昨年も途中雨が降ったという。今年は、朝から小雨で、野幌に着いたときは止んでいたが、途中幾度か弱いながら降った。生徒係で副担なので、もっぱら車道を挟んだトイレに行く生徒に注意をした。車は頻繁には通らないのだが、横断歩道が無いので、止まらない。左右を確認して車道を渡るよう事前指導してあるのだが、走ってきてろくに確認もせず車道に飛び出す生徒もいる。何度か危ない場面にも遭遇した。
 競技は10分遅れくらいで終了。また小雨になったので、学級・学年の記念撮影は3年のみとし、1・2年は閉会式終了後、すぐバスへ。高速を通り、学校帰着は、3時50分頃となった。
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夏休みの課題 [学校]

 1年数学科の夏休みの課題を印刷した。

 昨年と同じ11枚のものを両面印刷で170部、1870枚。休みで他に使う人がいなく,印刷機2台を同時並行に使えたので、印刷に要した時間は1時間くらいか。その後綴じるのに、丁合機で30分くらい、電子ホッチキスで綴じて1時間くらいだろうか。学校にある丁合機は10枚までしか入らないので、11枚は手で取って後に加えて綴じることになる。
 まあ何とか1年生徒全員分ができた。後は、ちゃんと夏休み中に勉強してくれるかだ。
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健診の再検査 [健康]

 健診の結果が来て、尿検が再検査とあった。

 蛋白が+だったのだ。再検査では、早朝尿が蛋白-潜血ー、来所時尿が蛋白+潜血ー、だが細菌+なので、健診センターの医師から、専門医による精密検査の診断が出た。
 それで今日、地元の腎泌尿器科に行って検査を受けたら、今回の尿の蛋白は±で、細菌を含め他の異常は無いという。ただ、念のため腎臓の検査をしましょうと、今日は採血で終わった。来週は、腎臓・膀胱のエコー検査とX線撮影を行い、血液検査の結果と合わせて診断するという。
 まあ、何でも無いようではあるが、念のためとはこのことだ。時間とお金はかかるけど。
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爪割れ [健康]

 少し前から頭皮にかさぶたができて痒いので皮膚科に行った。

 3月にも行って、薬を貰って良くなっていたのだが、また再発した。
 他には、足にも何カ所か痒くて無意識でもかきむしってしまう。
 医師の診断では、頭皮はかさぶたができているので抗菌剤を、足は湿疹なので湿疹の薬を処方された。体の抵抗力が弱っていることもあるという。
 ここ数週間、手や足の爪が、1㎜くらいだがしばしば割れるので、聞いてみたら、加齢で爪が薄くなってきているのが主な原因だそうで、栄養の問題では無いとのこと。クリームをつけるのが有効とのことで、「ヘパリン類似物質油性クリーム0.3%」(旧名 ビーフソフテン)が処方された。調べると、名前は変わっているがずいぶん前から使われている薬で、皮膚の保水性や血行促進を高める薬効があるという。爪も皮膚の一部だから、有効なのだろう。
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30年勤続表彰 [学校]

 札幌市教育委員会から30年勤続表彰を受けた。

 貰ったものは表彰状と表彰者名簿。記念品はずいぶん前から無くなった。ただ、特別休暇として「リフレッシュ休暇」が7月1日より1年間で3日取れる。

 1984年からの勤務だから、本当は2013年で30年勤続になるのだが、途中5年間を組合専従で休職したので、30年勤続表彰の場合は、これを半分の2.5年勤続と算定するのだそうで、従って3年遅れの今日となった。3年前なら、表彰者名簿には、同級生の名前が載っていただろうが、今回のものには、後輩の名前が少し見られるだけだ。
 20年勤続表彰の時は、5年の組合専従休職期間も勤務年数に含まれていたので、30年の場合がなぜ違うか分からないのだが、多分北教組と道教委の過去の交渉の結果なのだろう。札幌市教委採用の教員は、道費負担職員となり、任命権者は異なるのだが、給与は国と道から出ることになる。従って、道教委との交渉確認事項が生きているのだ。しかし、次年度からは、札幌市が、政令指定都市による「義務教育費国庫負担法」の「市費移譲」により、給与、手当等が色々改定されるので、他のものも多少変わるだろう。

 大学を、北大と北教大と2つ行っているので、ストレートに大学を卒業して就職した人より4年遅れて教員になり、4年分を合算すると回り道が無ければ本年で37年目となる。来年1年過ごせば定年だ。

 今更という表彰だが、朝会で、ありがたく校長から市教委からの伝達表彰を受けた。勤務半ばで、中途退職となった同僚を何人も知っているからだ。
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新しい電子ホッチキス [学校]

 新しく入った電子ホッチキスの性能がとても良い。

 夏休みの生活計画の、プリント5枚物を綴じるのに、昨年までは普通のホッチキス(手動)でやっていたが、このホッチキスだと、紙の束を入れたら自動感知して綴じてくれるので、2カ所でも1秒で済む。とじ速さは0.5秒だという。また、1カートリッジで5,000本綴じられるので、換える手間がほとんど無い。とじ枚数は70枚まで。
 170部を印刷から綴じるまでで1時間で済んだ。以前なら、手で綴じていたので腕や肩が痛くなったものだが、それもない。

 これもまた新しく入った2穴の自動紙そろえパンチャーも便利だ。A4の紙横だとダイアル設定して、紙の束を入れれば、自動的に紙をそろえて穴を空けてくれる。穴奥行きが11㎜と固定されているので(調整不可)、誰が使っても、生徒のファイルには、プリントがきちんと揃うことになる。(手動で他のサイズの用紙も使用可能。)一度に穿孔できる枚数は50枚まで。

 文房具や印刷機器も日々進化しているから、使ってみて、こんな便利なものがあったのかと思う。
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復活した万年筆 [雑感]

 学生時代に使っていた万年筆が回復した。

 この万年筆を買ったのは、教育大学1年の時だから37年前になる。大学生協で、最も安かった物だ。安い物を買ったのは、二つの意味があって、一つはあまりお金が無かったことと、もう一つはなるべく軽い物が欲しかったのだ。数学の講義で、板書がとても速い先生がいて、90分の講義で5枚くらい黒板を使ったのではないだろうか。講義に使われた階段教室には、上下2枚の黒板があり、1枚書いては上に上げ、2枚目を書き終わると、元の1枚目を下げて黒板を消し、また書くという繰り返し。ノートに取るのにシャープペンシルでは、だんだん手が疲れてきて書けなくなってくるのだ。どうしようかと考えて、筆圧があまりいらない万年筆を使うことにした。当時持っていた万年筆は、叔父から入学祝いに貰った重量感のある少し高級なパーカーの物で、ノートを取るときに使うと、重さでやはり手が疲れることが分かった。また字幅が中字だったので、数式を書くには、もっと軽くて字幅が細い万年筆が必要だったのだ。
 買ったのはプラチナの細字で、計ると重さはインク満タンで12g。(ちなみに鉛筆は5g。)大学を出た後は、全く使っていなかったが、先月机の引き出しから、インクカートリッジの箱が見つかって、試しに交換してみたが、インクは出ない。ペン先にインクが固まっているのだ。
 ネットで調べると、水につけると固まったインクが溶けるらしい。試しにやってみたら、数日で少しインクが出るようになった。もう少し続けてみると、割と安定して書けるようになった。ほぼ復活と言っていいだろう。まあ、あまり使うことはなさそうだが。
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1,800,000アクセスのお礼 [雑感]

 10日ほど前に、1,800,000アクセスを越えたようです。

 日頃のご愛顧に感謝します。

 昨年の8月に腹部大動脈瘤破裂で入院・手術をし、10月に退院。12月末まで休職して、自宅療養でリハビリを続け、1月から職場復帰しました。
 手術直後から足が動かなくなり、ICUから一般病棟に移ってリハビリを続けつつも、急性期病院から回復期病院に移ったときは、廃用症候群との病名で、まだ車椅子使用の状況でした。1日2時間のリハビリで、杖を補助にして外も歩けるようになって退院でした。でも、まだ授業ができる自信が無かったので、医師の診断書を取って、教育委員会から12月までの休職の許可を得ました。
 今は、週20時間の授業で、一日4時間平均を立ち続けです。杖は復職時からすでに使っていません。1年の教室は4階で、職員室が2階なので、授業が続くときは、職員室に戻らずに、そのまま次の教室に行きます。階段はまだ上り下りが苦労します。体重は退院時より3キロほど増えたのですが、足の筋肉増強にはなっていないようです。

 まだ、体調は完全回復とはいきませんが、時間割は作っているので、このブログも来年までは続くでしょう。引き続き、よろしくお願いします。
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