「強制わいせつ」で懲戒免職

　仲村貴宏君に関する報道

　北海道新聞　3月9日朝刊より

　札幌市教委は８日、市立中学校内で男子生徒に対する強制わいせつの疑いで２日に逮捕された市立中の４０代男性教諭を懲戒免職にするなど４件の懲戒処分を発表した。
　市教委によると、昨年１１月に男性教諭に体を触られたと男子生徒から報告があった。市教委の調査で、男性教諭は生徒を触ったことを認め、他の複数の生徒から同様の行為を受けたとの証言があったという。

　ちなみに、2018年朝日新聞の報道から。

「変わりたい」、急成長　金賞　札幌稲積
　中学Ｂの札幌稲積は１６年ぶりに出場した全道大会で、金賞を受賞した。
　昨年は札幌地区大会で銀賞だった。メンバーの多くは、小学校のスクールバンドで楽器演奏を経験してきた。だが、練習中の私語が多く、思うような結果を残せない状況に、３年生は危機感を募らせていた。
　「どんな部活にしたい」。４月、部長の前畑采美さん（３年＝テナーサックス）は、赴任したばかりの仲村貴宏教諭（４０）に尋ねられた。「東日本に行きたいです」。最後の年に、どうしても部活を変えたかった。仲村教諭は「なら一緒に行くか」とうなずいた。
　仲村教諭が一昨年まで指導した札幌北陽は、３年連続で東日本学校吹奏楽大会に出場した。それだけに、札幌稲積でも厳しく指導した。ロングトーンやスケールなどの基礎練習に２時間かけ、音が合うまで同じ箇所を何度もやり直した。「心が音に出る」と説き、廊下ですれ違う人には、立ち止まってあいさつするよう徹底した。自分の音と向き合うため、空き教室での個人練習も始まった。
　変化に戸惑う生徒もいたが、悔しさをばねに仲村教諭に食らいつき、この５カ月で急成長を遂げた。内田華絵さん（３年＝ファゴット）は「初めは辛かったけど、みんなが頑張っている姿を見て私も変わりたいと思った」と話す。
　東日本大会出場はかなわなかったが、前畑さんは「ここまで来られただけでもうれしい」と笑った。仲村教諭も「一緒に頑張ってくれてありがとう」と一人ひとりに話しかけていた。
　引用ここまで。

　彼のやったことはダメだが、わいせつ目的では無かったことは信じたい。

コメント 13

この先生は結局無罪でした。
子供の証言も無く、その子供もメンタル崩壊して最悪な事態になったそうです。結局、その場に居合わせなかった親の勝手な暴走で起きた悲劇で、両者不幸な結末になってしまいました。
親も地域で有名なモンペだったとか…
学校側の初期対応も悪く、事実がどんどん捻じ曲げられ、有る事無い事言われて一方的に犯罪者扱いされたそうです。同僚達も見て見ぬふり…事なかれ主義で誰もフォローしてくれなかったそう。
結局不起訴処分だったにもかかわらず、初めから実名報道するのは、人権侵害以外の何物でも無いです。
道新に抗議しましたが、電話口の方は『諦めてください』『悔しければ同士を集めて運動を起こすしかないです』と無責任な意見をされ…

無罪であったことも報道して欲しいです。
一瞬にして懲戒免職処分を下した教育委員会のスピード対応にも疑問の声が上がってます。

by まる (2021-04-19 00:11) 

　不起訴処分だったとは始めて知りました。
　「懲戒免職」を撤回させる地位保全の道はないのでしょうか。
by tyuuri (2021-04-19 04:37) 

この件、今日初めて知りました。ひどい話ですね。
何か少しでもと思い、インターネット市政提案コーナーに投書してみました。仲村先生どうなさっているのでしょう。先生や子どもたち（特にこの件で一方の当事者になってしまった子）にとって、少しでも良い状況になっていきますように。
by uni (2021-06-16 21:55) 

続けて失礼いたします。この件気になってしかたなく…。私はこの事件を忠利先生のこのブログ記事で初めて知りました。でも、コメント欄まで見ないと顛末がわからないので、先生がブログ投稿の中でもことの顛末に触れていただけたら、仲村先生の名誉回復の一助になるのではないかと思います。仲村先生のお世話になった我が子は事件のこと（逮捕まで）は人づてに知っていたそうですが、その後のことがわからず心配していたようです。
どうぞご検討ください_(._.)_
by uni (2021-06-17 06:50) 

　uniさん、コメントをありがとうございます。

　私も気持ち的にはあなたと同様なのですが、司法による不起訴処分となっても、行政である教育委員会は独自の「指針」を持っていますので、その上での処分だったと思います。
　https://www.city.sapporo.jp/kyoiku/kyoshokuin/documents/201812tyoukaisyobun.pdf

　教育委員会（事務局）も、昨年11月から校長からの調査と、本人の召喚による聞き取りを行っていたはずです。ですから、司法の処分とは独自の処分を行うことが可能で、事実誤認であればともかく、とくに最近はわいせつにあたる行為については、世論も厳しくなっていますので、排除の論理の方が勝る結果となっています。端的に言うと、仮に、彼の行為が同性ではなくて異性だったとしたら、「おふざけ」で済むでしょうか？　自分に中学生の娘がいて授業中に教科担任から（服の上からでも）肛門を触られたとしたら、笑って済ませるわけにはいかないでしょう？
　教師にも「魔の瞬間」というものがあります。ダメだと分かっていながらそれまでの「空気」（？）の流れから、意識と行動がダメな方に動いてしまう。あるいは「内的規範の緩み」。これくらいは良いだろうという過去の経験から、普通に今で言う体罰を振るったり暴言を吐いてしまう。これらもやはり処分を伴ってしまいます。
　回りの教員も、見て見ぬ振りではなくて、どうしようもないというのが実感だと思います。飲酒運転や酒気帯び運転と同じで、過去に何十年、彼がどんなに生徒から信頼され立派な教育を行っていても、その時の行為が、処分を決定づけてしまうのです。

　私も、組合の方と相談したりはしましたが、周りの方々から詳細を聞くにつれ、処分撤回の運動は難しいと思いました。彼と最も近しい友人も色々動いてくれていたようです。
　以上が、今の私の気持ちです。新たな事実が出てきたらならば別ですが。
by tyuuri (2021-06-18 20:34) 

丁寧なお返事ありがとうございました。先生もいろいろ動いてくださったのですね。いろいろな方たちが仲村先生のために動いてくれていたこと、たとえ実を結ばなくても、きっと仲村先生の気持ちを支える力になっていることと思います。

行為自体は受け手が不快に思う可能性があり、それを甘く見た仲村先生側の落ち度はもちろんあると思います。ですから、笑って済ませはせず、注意→謝罪　までは必要とは思うのですが…。
うちの子は「自分ならカンチョーもゴメンだけど、嫌だと言えばちゃんとやめてくれる先生だと思う」とも言っていました。でも、相手にちゃんと「いやだ」と伝えられる子ばかりでもないかもですね。子も、結果が大きすぎるとは言え、「無実」では無い点で、しかたないのかも、と思いもしたようです。
「こんなことに目くじら立てるなよ」とセクハラが野放しになっていた頃より世の中が良い方向に行く中で起こったことでしょうか。こういう辛いケースも起きつつ、電車内等でのそれこそ笑って済ませられないのに放免したがる人たちの多い行為などもなくなっていくのかもですね。
もう一方の当事者である生徒さんの「メンタル崩壊」というのも、胸が痛みます。いろいろ、もう元に戻すことはできなくても、先生と生徒さんが前を向ける状態になることを、ただ祈ります。
ありがとうございました。
by uni (2021-06-19 22:00) 

私も、仲村先生に以前子供がお世話になった親の一人です。音楽を愛し、子供たちに休みなく真剣に向き合ってくれた恩師です。とても貴重な先生です。礼儀に厳しい吹奏楽練習にも厳しいですが、時には生徒の目線で付き合ってふざけたり。悩んでくれたりしてくれる先生です。なので、今の仲村先生のメンタルが心配でなりません。ただ、当事者の生徒さんも、ご両親のお気持ちも、十分にわかりますゆえ、なんでこんな大きま事件になる前にちゃんと分かり合える、話し合いができなかったかと。転勤になったばかりの学校だったので、仲村先生のことが、わからないまま、どんどんことが進んでいったのかもしれません。せめて、実名で出てしまった仲村先生の名誉挽回のため、不起訴になったという事実が、公表されてほしいです。

by ひまわり (2021-06-21 11:26) 

　ひまわりさん、コメントをありがとうございます。
　私も、以前の職場で、仲村君とは6年ほど一緒だったので、彼の人柄はかなり知っている方だと思います。私が職場で倒れたときに一番早く見つけてくれたのも彼でした。
　さて、不起訴処分にも、「嫌疑無し」･･･疑いが晴れた
　「嫌疑不十分」･･･証拠不十分
　「起訴猶予」･･･有罪の証明が可能でも本人の境遇や示談などの事後の状況を踏まえて検察官の裁量で不起訴とした、の3種類があり、今回の例がどれに当てはまるのか、残念ながら分かりません。
　ただ、私が考えるに、「起訴猶予」だったと考えるのが、一番妥当のように思えます。すでに懲戒免職処分を受けて、社会的制裁がなされていること、今回の行為が過去にも繰り返されていないこと、あるいは示談も進んだのかも知れません。
　いずれにせよ、無罪であったことは、前科がつきませんので彼にとっては大きなメリットだったと思います。
　しかし、単に「不起訴であった」事を公表しても、中身が問題となりますので、以上のように、それが分かっていない状況では、あまり彼にとってプラスとはならないと思います。
　これが「酒酔い運転」ならば、懲戒免職処分となると同時に免許取り消し、そして懲役または罰金刑で前科がつきますから、それよりはマシかと（比較の対象にはならないかも知れませんが･･･）思うしかありません。
by tyuuri (2021-06-23 16:19) 

tyuuri先生、お返事読みました。ありがとうございす。
前科はつかなかったのはよかったです。

詳しいことが、わからないまま、「不起訴だった」ことだけといえば、生徒さんが、傷ついてしまうことにもなり、また炎上となり、仲村先生が、また傷ついてしまう結果にもなるってことですね。

この件の、仲村先生、生徒さん、（仲村先生・生徒さんの）ご家族、それぞれの立場にたって考えると、とても複雑な気持ちですし、考えさせられます。

仲村先生が、どんなに、落ち込んでいるのか、暗い闇の中にいるような気がしてますが、
tyuuri先生や、お仲間の方たちが、いろいろ動いてくださってるのを知り、仲村先生も、お元気になってくれたらと、願っています。

私は、仲村先生に、直接、お伝えするのが、いいのかとても迷っています・・・・

詳しいこともわからないまま、実名報道されたことは、信じられないことです。





by ひまわり (2021-06-24 09:40) 

　ひまわりさん、コメントをありがとうございます。

　ネット上でこんな書き込みも見つけました。

　https://www.sumup-topic.com/archives/361

　何も知らない世間の目は数行の報道から結論を出します。
　ひまわりさんにおいては、仲村先生にお子さんへの指導のお礼の感謝の手紙でも出してあげてはどうかな、と思います。それだけで十分かと思います。
by tyuuri (2021-06-25 16:47) 

知人でした。彼が30代のころ、ゲイの売り専で働きたいと言ってました。当時は意味が解りませんでした。
by みつみつ (2021-11-06 19:04) 

彼の元彼氏です。
私と付き合ってるときでも、「ジョニーデップに抱かれたい」「腹が出た親父がタイプ」「売り専で働いたらセックスできて金ももらえる」「三浦春馬くんとセックスできるなら死んでもいい」と言っていつも？？？でした。前にも、生徒の耳を噛んで休職＝精神科に入院してました。彼の生徒の保護者は彼がいい人と思ってか不起訴になったことを喜んでますが、元彼の私からしたらただの変態でした。
警察沙汰になったけど不起訴？
もし、女生徒なら前科がついたし、今、男性が男性への性犯罪がクローズアップしてる時代。
逮捕された時も私の彼氏で「鬱で入院して、教師を続けられなくなりました」と報告を受けてました。犯罪に気づいた私に「不起訴になったから俺は悪くないよ」と。私はその時、「こいつは不起訴にはなったけど自分かやったことをモラルとして悪いことと認識してない恐ろしい奴」と感じました。多分また彼は未成年男子に性犯罪を犯しますよ。反省してませんから。
彼を応援してる保護者、マダム、完全に騙されてますよ。
彼は発達障害があって「性」に関してやって良いこと、悪いことが理解できないのです。
by すぎ (2023-10-24 21:27) 

皆さんのコメント、読み直しました。彼が我が子の教師だった保護者からはとてもいい先生だったみたいですね。
けれど、ゲイ彼氏だった私からはとても教師とは認められない性に関して変態でした。不起訴＝無罪ではないですよ。
私の知ってる彼なら「性的目的」で中学生の下半身を触る人です。周りに目撃者がいても。
でも、ノンケの世界だと男が男の下半身を触るのは挨拶ですよね。
それだから、「不起訴」になりました。彼を信じてた皆さん！違いますよ。
下半身を触った後、以前に生徒の耳を噛んだ時と同じく精神科に入院しました。私には「鬱で入院」と言ってました。でも、鬱の割にやたら元気でテレビで歌番組やドラマでイケメンが出ると、「◯◯とセックスできるなら死んでもいい」と恋人の私に言ってましたわ。
仲村先生を聖職者と思っている保護者マダムへ。かれはゲイです。フケ専、デブ専、ジャニ専、ショコタンの変態です。
by 追記、元彼氏 (2023-10-24 21:49)