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腰痛その後 [健康]

 一時は良くなってきたかと思っていたら、また腰痛だ。

 先週の土曜日は、同僚の結婚式だったので、4時頃から着替えを始めたら、痛みが出てきた。特別な動きはしていないので、靴下をはく時とかそんな動作が発端なのかもしれない。きりきりと刺すような痛みでは無く鈍痛なのだが、はっきり言って家を出たくないほど痛い。それでも、会費だけは払わなければ迷惑をかけるから、痛みを堪えながら何とか歩くことは出来たので、バス・地下鉄で札幌駅まで行った。そこから徒歩で5分のホテルが会場なのだが、もう歩くのも限界で、タクシーを使った。会費を払って、その場に居た同じ学年の同僚や管理職などに話をして帰ることにする。
 ここで、ホテルから直接タクシーで家に帰るか、少し歩いて地下鉄を使って栄町駅まで行ってタクシーで帰るか迷った。外のベンチで座ってしばらく様子を見る。30分ほど座っていて、家を出る時に飲んだ鎮痛剤が効いてきたのか、何とか歩けそうなので、地下鉄を使うことにした。最終駅から家まではタクシー。

 こんな痛みが続いてはたまらないので、火曜日に再度整形外科に行った。症状を聞いて、医師は、腰の筋肉の異常痙攣が起きているのかもしれないとのことで、薬を変えてみることにした。今回は漢方薬で、「芍薬甘草湯(シャクヤクカンゾウトウ)エキス顆粒 2.5g」を1日2回朝食前と就寝前に。筋肉の緊張を弱める作用があるという。

 まだ新しい薬を飲み始めて何日も経っていないが、昨日の晩も腰痛が起きた。午後に妻と買い物に出掛けるのに着替えをしようとして、部屋着を脱ごうとしたら、鈍い痛みが左腰を何度も何度襲ってきて、立って歩くことも出来ないようになった。寝ても痛いので、何とか痛みが軽減する姿勢を試すが、うつ伏せの体勢からから腰を上げて我慢するのが精一杯。痛み止めの座薬を入れるが、すぐに効果は出ない。結果、何とか歩行が出来る程度に治まってきたのが、3時間後位だった。
 後、2,3日は様子見となろうか。
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フェリー火災事故 [健康]

 7月31日に苫小牧沖で起きたフェリー(「さんふらわあ だいせつ」)の火災事故は、まだ消火活動が続いている。

 乗客・乗員の中で1名だけ行方不明になっていた航海士が昨日甲板で発見され、死亡が確認された。初期消火活動に当たっていたそうで、黒煙の中で逃げ場をみつけられなかったのだろう。わたしも、消火訓練で消防署が用意した火事の煙体験(油による白煙)を受けたことがあるが、数メートル程度の距離なのにいつも通い慣れている体育館への通路の現場感覚が全く無くなってしまった。煙とは恐ろしいものだ。

 実はこのフェリーに乗船したことがある(と思う)。2002年12月20日に、家族4人で乗船したのだ。キャンピングトレーラーを牽いて九州までの日本横断旅行だった。今はもう無いが東日本フェリーで、行きは室蘭から出港し、直江津までの航路だった。フェリー自体は、直江津から博多まで行くのだが、旅程は関西・四国を通る予定だったので、直江津で下船したのだ。室蘭を出たのは23時55分で、直江津には翌日の17時に着いた。
 当時は、船名が「ニューれいんぼう らぶ」で、夜中だったので写真は撮っていない。だから、確信は持てないのだが、多分間違いないだろう。
 帰りは、同型船の「ニューれいんぼう べる」で博多から、2003年1月8日の20時50分に乗船し、船内で2泊して室蘭に着いた。

 火災の事故原因は、トラックの冷却車の船からの電源供給のトラブルがあげられるが、こんなのは当たり前にやっていることで(と言うか、そうで無いと冷凍食品の運送自体が成り立たない)、設備管理の問題だろうか。

 殉職された航海士のご冥福をお祈りすると共に、さらなる安全のために徹底的な原因究明を願う。

 追記 まだ船内甲板で火災が続いているフェリーは、函館港に曳航され、二酸化炭素30トンの注入で消火作業に入るそうだ。現在は船上から水で冷やしているだけで、実質的な消火にはなっていないのだ。確かに船だから、船内に水をどんどん入れたら沈没してしまう。二酸化炭素注入による酸素減少による消火は、船内に人が居ないことが前提で、所在不明者が1名居る段階では出来なかったのだ。火災の起きている内部甲板では、トレーラーの荷台だけでなく、トラックや車も積んであるので、軽油やガソリンが満載だ。水をかけたとしても消火には時間がかかる。二酸化炭素による消火活動でも一週間未満かかるようだ。荷物や車は使い物にならないだろうが、船は修理で直るのだろうか?
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