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「世界の山ちゃん」 [雑感]

 居酒屋「世界の山ちゃん」の創業者、山本重雄氏が死去されたそうだ。

 1981年に名古屋に最初の店舗を出し、その後、独自の手羽先をメインに全国に75店舗拡大し、海外にも出店しているという。札幌にも店があるが行ったことは無い。

 報道によれば、「解離性大動脈瘤」により59歳で死去されたという。自分と年齢と症状があまりに似ているので、報道が頭から離れなかった。
 大動脈解離は、前兆がほとんど無く、いきなりやって来るので、本人は胸から腰や足まで急激に痛み出し、破裂した際は、ほとんど死亡する。
 人生とは儚いものだとしみじみ思う。
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歯の治療 [健康]

 右下奥歯の銀歯が取れたので、歯科へ行った。

 取れた銀歯は持っていったが、医師に歯を診てもらうと、前にも取れているし一部欠けてもいるので、作り直しとなった。
 歯を削って整形し直すが特に痛みは無い。その後、歯科衛生士が型取り。型を取るだけなら任せておけば良いのだが、噛み合わせが困る。
 左下顎骨の一部を病気で取ったので、筋肉を保持できないためか、常に左方向に下顎が引っ張られているのだ。だから、普通に顎を閉じると全然噛み合わない。そこで、手術後入院中の病院では、口から食事が出来るように、噛み合う場所を顎に学習させる訓練をした。下顎を意識的に右側に持ってこないと上顎と噛み合わないので、歯茎にボルトを上下とも4本くらい打ち込んで上下をきついゴムで結び正しい位置を覚えさせた。また、特殊なマウスピースを作って、顎に噛ますことも行った。その成果か、退院前には、食堂で食事が出来るようになった。定食を食べていると、担当の医師達が寄ってきて、食べられていますね・・・ と診察を受けている気分になったことがある。
 ただ、やっぱり自然なものではないので、今回のように銀歯を作るとなると、噛み合わせの微妙なところが気になる。以前も何回か作り直したことがあるが、今回はこれで済めばいいが。
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体の具合 [健康]

 悪くなってはいないが、良くもなっていない。

 2010年の「中咽頭癌」の放射線と抗癌剤による治療後、唾液の分泌が良くないので常に氷水を入れた水筒を持ち歩いているし、味覚も落ちた。それでも、退院後は味覚が0だったのだが、今では70%位に回復しただろうか。また、治療中は胃瘻を通した栄養剤の点滴が後半長く続いたせいか、胃袋が小さくなり、口から食べられるようになっても量が減った。以前の半分ほどか。家族で外食に行っても、丼物でも何でも半分しか食べられないので、半分は最初から分けて食べて貰う。
 2013年、放射線治療の後遺症と言える「左下顎放射線性骨髄炎」で、左下顎の一部を離断した影響で、その部分の神経が無くなり知覚が消失した。また、舌の左三分の一ほどが麻痺するようになり、食事の咀嚼と発声に苦労するようになった。これは、時間が経っても治らないだろう。口もあまり開かなくなったので、ハンバーガーは食べられない。合唱もできない。
 2009年から発症していた右眼の「中心性漿液性網脈絡膜症」はずっと治らず、2014年にレーザー手術で漿液の漏出点を止めて、その後、症状の進行は無くなったが、右眼の視力は矯正で0.7程度となり、視野中心部の色覚はほとんど失われた。赤・青・黄色の判別ができないのだ。だから、右眼で信号機を見ても、光が着いている位置だけでしか分からない。左目が矯正視力1.5で色覚も正常だから何とかなっているが、右眼では夜にはどれが何番目の信号なのか分からないので、大事を取ってなるべく運転しないようにしている。運転免許は更新できている。
 昨年2015年の「腹部大動脈瘤破裂」には参った。8月18日から翌日まで救急車で4つの病院を転院し(病名が特定できなかったのだ)、20日に心臓血管外科で、5時間かかって「大動脈瘤切断術」と「人工血管置換術」の手術を受けた。抜糸の時に、初めて手術痕を見ると、20㎝くらいお腹を切られていたことが分かった。それより、手術後、体も足も動かなくなったことと、2日目には呼吸困難になり、人工呼吸器につなげられ、身動き不能になったのは辛かった。水も飲めないし食べることもできないし、話すこともできない。意思疎通は手振りか筆談だ。右首に「中心静脈カテーテル」を留置し、そこから栄養・薬剤を点滴する。要は「太い」点滴だ。まあ、命が助かったのは、奇跡的と言われた。動脈瘤破裂から、病院に着くまでに50%が死亡し、手術室に入るまでにさらに50%が死亡し、手術での死亡率は50%と言うのだから、生存率は10%程度ということになる。
 だが体が動かなくなったのは本当に難儀した。何とか動くのは頭と腕だけで、リハビリはかなり早く始まったのだが、最初は、ベッドから腕の力で起き上がって座ること。次は、立って体重計に乗ること。そして、車椅子に自分で座ること。次に、点滴棒につかまりながら歩くこと。これらを尿道カテーテル、点滴、酸素ボンベによる人工呼吸器をつけながらやる。全部理学療法士さんが措置してくれるのだが、大変なことだと思った。大便も困った。動けないから紙おむつで、その中にして下さいと言われるのだが、ベッドの中で排便するというのはこれまでしたことがないので、何か倫理的に?できないのだ。やっと排便できるようになりナースコールで看護師さんを呼ぶとすぐに措置してくれる。介護とはこういうものかと思った。尿道にカテーテルを入れられた尿の方は勝手に出て袋に溜まってくれるので、あまり気にしたことは無かった。看護師、医師は定期的に観察していたが。人工呼吸器、尿管や点滴から離れることができたのは、10日ほど後のことだったか。
 手術を受けた病院は、急性期病棟が主だったので、1ヶ月ほどで転院し、さらにリハビリを続けた。最初は、まだ車椅子、歩行器だったように思う。その後、杖で歩けるようになって、階段昇降や外回りもできるようになってから退院した。
 帰宅後も、病気休職許可を貰い、最初は杖を使って歩行のリハビリを続けて、1月から復職した。

 もう杖は使っていないが、腰の腸腰筋の中に出来た血腫はまだ溶けておらず鎮痛剤のロキソプロフェンナトリウムを1日3回服用している。朝起きたときなどは、薬の効果が無くなっているのか、腰が痛くてびっこを引いて歩いている。また足の筋力が衰えているので、職員室のある2階から4階までの階段昇降は堪える。1年生の1組から5組までを教えているので、週4時間の授業だから、1日平均20/5で4時間、実際は5時間の日もあり、辛い。校務もある。
 ガン患者となり治癒しても社会復帰できるのは、3人に2人程度という報道もあるが、その他の多くの病気も経験したわたしはもう少し休息が欲しい。社会復帰も体と精神の健康状態による。
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ドアミラーの故障 [雑感]

 札幌トヨタの「プロケア」(昔で言う6ヶ月点検)に車を出した折に、左のドアミラーがバックの際、下に折れ曲がるはずが作動しなくなったと話をした。

 点検の結果、内部のモーターの故障のようで、正確には「アウタミラー リトラクタ」の交換で、技術料含め割引で29,000円かかるという。ちょっと高いとも思える微妙な金額だが、修理して貰うことにした。バックの時にミラーが折れた方が、道路の白線もよく見えて便利だからだ。
 そこで交換して貰ったが作動しないという。本社のサービス部とも相談したが、アセンブリー交換になるとのこと。要は、ドアミラー丸ごとの交換だ。しかもメタリックに換えているので、6万円ほどかかるという。
 ミラー自体は動くので、大きな不都合は無いから、修理は止めた。平成15年車だから、もう13年経つが、部品があるのも驚きだが。
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キャンピングトレーラーのLPガス充填 [雑感]

 キャンピングトレーラーのコンロ、冷蔵庫などは、LPガスで使用するものがほとんどだ。

 家庭でも、札幌市北区では、都市ガスがまだ来ていないので、LPガスを使う。家庭用では、20㎏ボンベ2本が普通だが、キャンピングトレーラーでは、移動するので、上限が10キロ未満だという。移動すると言っても、走行中は乗車できないので、コンロも使わないのだが、そういった法的規制があるようだ。
 キャンピングトレーラーやキャンピングカーのLPガスによる大きな事故などは聞いたことがないのだが、ここ十年くらい前から、以前は普通に充填してくれていた燃料店がから、ウチでは出来ないと言われるようになった。
 それで、トレーラーの販売店を通して、充填をお願いしていたのだが、この6月から、トレーラー販売店の取り次ぎは無くなり、直接燃料店との取引となった。説明を聞くと、「LPガス質量販売に関する契約書(覚書)」の締結と運転免許証のコピーの添付、トレーラーのガス設備器具の調査が必要になった。
 ガスボンベ自体には、事故による配管からの大量の漏れに対して安全バルブが。トレーラー内にも、ガス漏れ対策の安全バルブがあって、そうそう火災などの事故は起きないようになっているのだが(そもそも、漏れていたらすぐに分かるようにLPガスにはタマネギのような臭いがつけられている)、まあ調査されないと確認されないのは仕方が無い。トレーラーは雪が降る前には、契約した倉庫に入れて貰うのだが、その折か、あるいは来年倉庫から出すときに、数台まとめて検査を受けることになった。
 最近では、この手の煩わしさを嫌って、トレーラーの販売店自体が、LPガスを止めて、カセットコンロや灯油に切り替えている例もある。カセットガスは、スーパーで売っているし、灯油はスタンドへ行けば、どこでも買えるからだ。だが、カセットコンロは火力が弱く、灯油も扱いは不便だ。
 だが、全国を旅行するとなると、ガス切れは困る。一部では、「LPガス難民」と呼んでいる。トレーラーの普及している外国ではどうなっているのだろう?
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