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大川隆法氏の死 [雑感]

 「幸福の科学」総裁、大川隆法氏が、3月2日に死去された。

 大川氏は、「仏陀の再来」と自ら称されておられた。

 仏陀は80歳で、大川氏は66歳で死去された。
 仏陀は1冊の書籍も残さなかった。大川氏は、3000冊以上の書籍を残した。
 仏陀は、天国や地獄のことは述べなかった。大川氏は、天国も地獄もあると述べた。

 死去された大川氏は、今は自ら述べていた天界に、戻っているのだろうか。

 離婚した前妻の方は、心筋梗塞の疑いがあると、診察を勧めていたようだが、霊的な力で回復したと本人は言っていたという。その時、病院で検査を受け、適切な治療を受けていたら、寿命はもう少しは伸びていたのではないか?
 しかし、ご本人は、著書の中で、「病気の原因は心」と説いていたようだから、病院で検査を受けるのをよしとしなかったのかも知れない。教えが真実だとしたら、大川氏の心はどこか病んでいたことになる。
 
 本当の宗教者は、自分で本など書かず、行為と言説で信者が増えた。仏陀しかり、イエス、マホメットも。著書が3000冊を越えたと豪語していた大川氏は、一体何が目的だったのだろう。それによって信者の数が増えているとの話は聞かない。

 「幸福の科学」が今後どうなろうと、私にはあまり関心が無いが、同時期に発足した「オウム真理教」と比較して、その活動の収束の仕方には大いに関心がある。
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