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学校祭2日目 [学校]

 2日目となると、自分にはもう何も仕事がない。

 したがって、今年は全てのステージ発表を見ることが出来た。
 これは自分にとっては久しぶりのことで、前任校でもその前の学校でも、学校祭と言えば玄関巡視だったのでステージを見たことがなかったのだ。
 ずっと以前の記憶とてらして、お芝居の生徒がちゃんと台詞を覚えているのには感心した。20年近く前の学校では、事前に台詞を録音して、当日口パクが普通だった。当日不穏当なアドリブがないよう生徒指導上の問題もあったかもしれない。
 携帯に着メールがあり、妻からだった。息子が就職試験の1次に合格したという。まずはめでたい。
 昼はバザー。35分ごとに3・2・1年の順で、ローテーションをするが、どの会場で食べても良いのに、1年生は自分の教室がバザー会場になっているので、全員自分の教室に入って食べている。これでは、給食と変わりがないではないか。来年になれば変わるだろうが。
 吹奏楽部の発表が予定より20分オーバーとなり、生徒会役員のフィナーレを経て閉祭。全体学活。片づけ。
 生徒下校の後、職員最終打ち合わせ3時55分となる。5分ほどで終了する。
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学校祭1日目 [学校]

 今日は主にステージだ。

 朝、全体打ち合わせ前に校長が隣にやってきて、「tyuuri先生からガンだと話があったのが、1年前でしょうか」としみじみと言う。正確には1年と一週間くらい前なのだが、「1年経って元気になって何よりです」と言ってくれる。

 オープニング、1年のクラス発表は、もっぱらダンスだった。今時の中学生は人前で踊るのを何らためらわないどころか、楽しんでいる。他の2クラスはお芝居。そして、全道2位の合唱部の発表。

 午後は活動のある生徒のみの時間で、特に仕事はないので、年休を取って帰る。
 帰り際、明日のバザーの飲み物類が届いていた。明日は、バザー担当のお母さん方にとって忙しい一日になる。
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フーコーとナポレオン三世 [雑感]

 アクゼル著『フーコーの振り子』(早川書房 2005年刊)を読んだ。

 彼がなかなか中央のアカディミアから認められ無かった学者であったこと、卓越した技術者でもあり振り子制作、ジャイロスコープの発明、光速度の測定などに貢献したことは初めて知った。

 彼が晩年地位と賞賛を得るのを助けたのは、彼のむしろアマチュア的な科学的成果を賞賛した時の大統領ナポレオン三世であったことも意外だった。

 フーコーは名声を手に入れたが、数多あるアイディアを抱えたまま難病のために49歳で死亡する。ナポレオン三世もまたその後失脚して死亡し、彼の一見共和制、実は帝政の国家もまたその姿を変えることになる。

 訳が少し読みづらいが、久々に新たな発見がある読書だった。
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左の前歯が欠ける [健康]

 一昨日、夕食を取っていると、左の前歯の端が欠けた。

 もう食事の際の食品の種類にはあまり関係がないようだ。もちろん、飴、ガム、煎餅のたぐいは注意しているが、食べていたのは鮭のちゃんちゃん焼きだったから、注意しようがない。たまに小骨が混じっているがそのせいか?
 充填剤で形を作っているだけだから、年数によって強度や接着の力が落ちると、何かの拍子で取れてしまうのだろう。最近治したものではないのだ。
 
 昨日は予約が取れなかったので、今日受診に行ったら、10分程度で充填剤を詰めて形成して終わった。治療費も千円と少し。この程度で終わるのなら、差し歯やインプラントとなる前に、すぐ治療を受けた方が早くて安い。
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学校祭近づく [学校]

 木・金が学校祭なので、準備も本格的になってきた。

 朝は少し冷え込み、日中は23度くらいまで気温は上がるが、校舎を通り抜ける風は冷たい。秋風を感じさせる。

 4連休の後なのが、少しかわいそうだ。制作物が出来てくると、暇な人間が遊んでいてそれを壊してしまったり、トラブルが始まる時期でもある。
 廊下装飾も始まった。形が見えなかったものが一挙に姿を現すのがこの時期なので、大変興味深い。
 時間が足りないと焦るクラスが多いが、それでも、前日まで午前中はやっぱり授業があったりするのだ。
 昨年は、入院を一週間後に控えて、PTA中間決算の準備とか、とても忙しかったが、今年はもう仕事が終わっているので、生徒の活動を見回ったり冷やかしたりしている。
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四連休はダラダラと [雑感]

 ソロキャンプに行っても良かったのだが、結局ダラダラ過ごしてしまった。

 10年来のキャンプ仲間が軒並みソロ化している。
 子どもが大きくなって着いてこなくなるのが一番の要因だ。連れ合いも、キャンプとなると準備が必要になるので、面倒くさいと着いてこなくなる。
 トレーラーの場合は、一人で行く分にはそれほど準備はいらない。食事は、外食するかコンビニの買い物で済ませばよい。こだわる人はそれなりに準備するが、それは好きずき。焚き火は欠かせないと言う人もいるくらいだ。
 わたしの場合は、まだ完全なソロキャンプは経験していない。一人で出かけても、それは仲間に会いに行くのが目的で、着けば誰かがいるからだ。
 先週のニセコ行きは、自分の体力の回復を確認するねらいもあった。問題なく往復できたのは自信になる。
 せっかくのトレーラーだから、ソロでももう少し出動しようか。
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アポロ13号と計算尺 [雑感]

 映画「アポロ13」のどこかに計算尺が出てくるシーンがある。

 わたしの記憶では、宇宙飛行士が使っていたように思っていたのだが、もう一度レンタルしたDVDを見直すと、管制官の一人が検算のために使っていた。

 アポロ13号の事故は1970年だから、今のような電卓は存在しない。当時わたしは13歳。中学校では、数学の授業で普通に計算尺を教えていた。

 小学校5年の時から、計算尺に興味があったわたしは、親に頼んで、計算尺の通信教育を受けた。
 同時に対数関数や指数関数、三角関数を勉強していた。お正月のお小遣いで買った本は『常用対数・逆対数表』(技報社刊「実用数表大系」第3巻 昭和41年初版発行 定価2000円)だった。
 今から考えると変な子だが、本人は、対数表を持っていることがとても嬉しかったのだ。恋人が常にそばにいるようなものだった。
 その数表は小数点以下7桁のもので、2の常用対数は0.3010300とあってそれを覚えていた。が、何年か前に、0.3010299956639811・・・と続くことを知り、ちょっとショックだった。

 計算尺は、今はほとんど生産されていなく、中古品が流通しているだけだ。若い人は、その存在すらも知らない。一部のマニアを除いて、復活・普及の動きもない。蒸気機関と同じようなものだろうか。数学教育的には、とても有意義だと思うのだが。
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プロパンガスの交換 [雑感]

 トレーラー屋さんに、ガスボンベを取りに行く。

 耐用検査が6年おきにあり、充填料込みで9800円(10キロ)だ。
 今日は天気も良いので、店の前にお客さんが預けてあるトレーラーも出動しているせいか、少なくなっていた。

 明日も良い天気のようだから、キャンプ場も大にぎわいだろう。
 10月一杯はまだキャンプが楽しめる。夜は結構冷えるが。トレーラーなら、ガスストーブがついているから大丈夫だ。ただ、ガスはたくさん使うが。
 今年は後何泊できるだろうか。家のトレーラーは11月中旬には、冬に備えて、業者さんが契約する倉庫に格納する。そうなると来年4月まで会うことはない。
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書店にて [雑感]

 たまに大きな書店に行く。

 「コーチャンフォー」がこのあたりでは一番大きい。車で20分ほど。
 新刊書の表紙を眺め、岩波新書のタイトルを見る。小説にはほとんど関心がない。
 やはり、数学書のコーナーに行き、立ち読みをする。
 科学書のコーナーでアクゼル著『フーコーの振り子』を見つけたので、買う。
 ちくま学芸文庫も高いが面白い。今日は以前から気になっていた『和算書「算法少女」を読む』と『ガロワ正伝』を買う。今年2011年はガロア生誕200年にあたるという。
 連休中はこれらの本を読もう。
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開校記念日 [雑感]

 札幌市内の多くの中学校の開校記念日は11月1日だ。今の勤務校は来年50周年を迎える比較的古い学校なので、9月22日が開校記念日になっている。当時の発令日なのだろう。

 連休となるのは珍しい。例年は他の休日と重なってお終いとなる。
 今日は特に何もせずに、整形に行って終わった。2週間分の薬(ビタミンB12)が出る。

 ちょうど1年前は、大学病院の診断日だった。「癌の疑いが強いので、入院して首の腫脹部(直径3センチ)を全切除し、組織検査をする」と言うのが結論だった。ショックと言うより少しばかり放心状態でコンビニでカレーパンを買い、駐輪場で食べた。タバコを吸いながら入院までにやることを考えていた。代替者の要請、診断書、PTA会計中間監査、トレーラーの格納、運転免許証の更新・・・ 結構忙しい。

 それから1年。体全体の健康状態としては、まあまあだろう。疲れはさほど無い。授業で4階まで階段を上り下りしても大丈夫だ。7月に食道癌の手術をして、以後の組織検査、PET-CT検査では、癌組織は見つかっていない。放射線治療の副作用で、唾液の分泌不足、味覚異常は続いているが、ほんの少しずつは快復しているようだ。月に1回は大学病院に行き、耳鼻咽喉科、放射線科、歯科、(時に内視鏡室)の診察を受ける。これは頻度は減るとして5年続くだろう。
 他の不調は、右目の網脈絡膜症と右人差し指のしびれだが、癌(あるいは癌治療)との関連は分からない。
 以前からの高血圧症は薬を出してもらっている、1日1錠だが。平均的には120-60位だ。

 来年の今頃は、もうすこし回復していることを願う。
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台風15号 [雑感]

 本州を横断中の台風15号は、かなりの被害をもたらしているようだ。

 こちら札幌は気温は低い(日中20度くらい)が雨もなく、今は夕焼けがきれいに映えている。
 明日も台風は向かってくるが暴風圏域には入っていない予報となっている。

 報道される警戒、避難勧告とは、どの程度の強制力があるのだろう。市町村が出すのなら、移動する手段とか避難先を確保しなければ意味がない。
 この手の災害に関わって、札幌市の場合、小・中学校の校舎や体育館が避難指定場所になっている場合が多いのだが、肝心の職員は道費負担職員で、任命権者は札幌市教育委員会なのだが、札幌市の職員ではないために、札幌市の災害時マニュアルすらも適用がない。つまり、災害が起きたときに小・中の先生方は何をすべきなのか、全く分かっていない、と言うことなのだ。このような状況でいいのか、ふと考える。
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脚が上がらない [雑感]

 キャンピング・トレーラーの四隅には「コーナー・ステディ」と呼ぶ「脚」が着いている。下ろして、床の揺れを防ぐものだ。

 ジャッキのような形状だが、それほど強くはない。あくまでも揺れ止めだ。長い棒状のボルトのようなものを、クランク・バーと呼ぶボルトの頭にはめる棒で回して脚を上げ下げする。
 前回のキャンプで、一つの脚を最後に上げようとしたら、クランク・バーがはまらない。わたしのトレーラーには他のトレーラーにはあまりないLead-in tubeと言うバーを差し込むパイプがあってボルトの頭がむき出しになっていないのだ。あまり着いている意味はないと思うのだが、イギリスの解説本には、「夜暗いときに便利だ」とある。のぞき込んでみると、暗くてよく見えないがボルトの頭が上の方にあるようだ。どうもずれているらしい。なぜずれているのかが分からない。実は昨年も一度同じ事があって、何度かやっている内に何となくはまったので、それきりになっていた。
 キャンプ仲間が何人か集まってきて、やってみるが、誰も成功しない。そうすると、三人寄ると文殊の知恵と言うが、誰かが、これは最後に上げようとしているのでトレーラーの加重がかかりすぎてボルト部分が圧迫されているのではないか、と言いだした。前の脚だったので、トレーラーの前部を上げ下げするジョッキー・ホイールを上げると、脚も宙に上がる。その状態で、バーを入れたら、まもなくボルトの頭にはまった。成功だ。脚を定位置に格納しないと、危険で走行も出来ないのだ。最悪の場合は、コーナー・ステディを根本から外すしかなくなる。
 これで理由が分かったが原因はまだだ。床のパネルに着いているので、パネルが腐り始めている可能性もある。どこかが悪くなるとその原因は、別なところにあるようなものだ。
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CJ-8 in ニセコ 終了 [雑感]

 年に一度はトレーラー仲間で集まろうと、キャラバン・ジャンボリーの名称で、毎年道内のどこかで集まりがある。

 欧米ではキャンピング・トレーラーのことをキャラバンと呼ぶのだ。
 今年は、昨年と同じく、ニセコのスキー場の駐車場を貸し切り、のべ18組のトレーラー(1台自走)が集まった。
 今年は、新規に参加された方が多く、自由な雰囲気を楽しんでもらえたようだ。もちろん、以前からの仲間もいる。
 昨年も参加して、このキャンプの後に、ガンの検査と治療で入院した。
 今年も元気に参加できたことを、感謝しよう。

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 よく分からないように画像を縮小していますが、前列の黄色いジャンパーがわたしです。最終日の朝9時に撮ったので、全員ではありません。

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残暑 [雑感]

 昨日までは22~3度で推移していた気温が今日は30度近くまで上がった。

 本州はまだ暑いだろうが、そろそろこちらは秋を感じさせる気候だ。それが急に暑くなると、体が追いついていかない。
 生徒も標準服移行期間で、夏服から冬服へ今はどちらでもいいのだが、朝の気温と昼がこれほど違うと着てくるものに迷うだろう。
 
 明日からは、ニセコで仲間とキャンプ。天気は悪そうだが、どこかで回復してくれればと思う。
 昨年は、がんと予告され入院を控えてのキャンプだったが、今年は、一応回復の姿を見せることが出来る。
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600,000アクセスのお礼 [雑感]

 本日でアクセス(総閲覧数)が600,000件を超えました。

 日頃からのご愛顧に感謝します。
 実は今年は係が2人体制になったので、通常の時間割を作っておらず、特別時間割しか作っていません。
 「時間割係の憂鬱」と言うタイトルも、あまり実態を表していないかなとは思っていますが、来年から新指導要領体制となり、本校でも新1年からスキー授業を導入することが決まっているので、4週間にわたる特別時間割を実施しなければならず、一応研究しておかなければなりません。

 これからもいつも通りの雑多な記事になるでしょうが、よろしければコメントをお待ちしています。
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整形外科へ [健康]

 右手人差し指のしびれがひどくなるようなので、整形外科に行く。

 チョークで板書していると、指先の感覚が無くなってるのが分かる。午後2時から病休を取る。

 近所の病院で、子ども達は過去何度か連れて行ったが、自分が受診するのは初めて。
 看護師さんから問診を受け、レントゲン室で手の写真を3枚撮る。
 医師の触診を受け、骨折や血管・神経周囲の損傷ではないと言われる。手の内側のしびれは、手首の内側の神経の圧迫や損傷を疑うので、頸部等からのものでもないと。指の付け根部分が多少腫れているような感じもあるのでそこが圧迫されたのかもしれないと。血行を良くするビタミン剤と塗り薬を処方される。病名としては「神経炎」となるようだ。
 重い荷物を持った場合でも同じような症状が起きる場合があるという。今回はそれはないが。
 先週の陸上の時に転倒した際に、多少ぶつけたのかもしれない。そのときは何でもなかったのだが、後で神経に来たのか? まあ、大きな問題はなくて良かった、と思おう。
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右目の矯正視力 [健康]

 右目の視力低下が気になる。

 先月の検査では、網膜の裏の浮腫はほとんどなくなっていた。
 考えてみると、PC作業用に使っているメガネは、浮腫のあるときに作ったので、網膜の位置が元に戻った分ピントがずれたことになる。通りでピントが合わないわけだ。運転用のメガネはその前に作ったので、まだマシだ。
 右のレンズを変えてみたら今よりは楽になるかもしれない。縦横の線がグニャグニャに見えるのは変わらないと思うが。
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人差し指がしびれる [健康]

 土曜日から、右手の人差し指がしびれている。

 寝ていて、指を布団と体の間に挟んだのだろう。すぐに治ると思っていたら、今日まで治らない。5日経っている。
 ちゃんと曲がるし、痛くはないので、その内治ると思うのだが、何となく嫌なものだ。
 痛いよりは遥かにマシだが、チョークを使うのが商売なので、気になることおびただしい。

 陸上競技大会で転んで出来た膝の傷はほとんど治ったが、次にはまた気になるところが出てくる。来週にまで持ち越すようならば、病院に行こう。
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喉の調子 [学校]

 土日を挟むと、大きな声を出さないせいか、月曜日の授業は結構辛い。

 声が出ないのだ。無理に出そうとすると、喉が痛くなってしまうので、出来る限りの音量で話す。
 もちろん、まだ唾液の分泌が不十分なので、水筒は欠かせない。

 時々情けなくなるが、特に異常もなく働けるのは、幸いなことなのかもしれない。

 疲れると休憩室のソファーに座る。どこの学校もそうだろうが、横になれる場所がないのだ。よほどの場合なら保健室のベッドがあるが、使ったことはない。
 学校とは、体の弱いものには過酷なところだ。
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昨年の今頃 [健康]

 学校祭が近づき、校内もあわただしくなる。

 昨年の今頃は、大学病院での検査が続いていた。今、振り返ってブログの記事を読んでいると、本当に1年経ったのかと不思議な気持ちになる。
 右首に腫れ物があり、穿刺吸引細胞診でも正体が分からず、造影CT、PET-CTとやっても本体(原発)はつかめなかった。
 入院して、腫れ物を手術で取って生検し、原発を突き止めるという主治医の方針は正しかった。
 「治りますか?」との問いに、医者は「充分戦えます」と答えた。だから、半年近く入院していて本当に何の不安もなかった。
 今、思うに、妻や家族はどんな気持ちでいたのだろうか。不安ではなかったのか。父が全然深刻でなかったので、そんなものかと思っていたのだろうか。
 現職での入院は、休暇規定の適用もあり(2011年4月から改悪)、給与は保障され、保険に入っていたので入院費用もほぼ0円で済んだ。
 それどころか、少し余裕が出来たので、妻はキッチンを直したいらしい。いいんじゃないでしょうか。10年くらい前にも考えていたのだが、北海道知事による10%給与削減の強行により、ずっと我慢してきたのだ。
 自分がやりたいことと言えば、一人でトレーラーを牽いて山の中のキャンプ場に行きたい。
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名字で呼ばれたことがない [学校]

 校務助手さんが、電話です、と言う。

 東京の業者が教職員録でも見て電話してきたのだろう。保険の勧誘だった。すぐに切る。

 「数学の○○先生」って言われたんですが、普段名字で呼んだことがないので、誰のことかと思ってしまいました、とのこと。
 確かに北海道では最も多い名字だろうから(全国でも?)、同じ職場で必ず同姓の同僚がいる。前の職場では6人いたこともあった。従って、同僚にも生徒にも、名前で呼んでもらうことにしている。
 不思議なことに、同姓同名の方とはお会いしたことがない。電話帳を見ても、同姓同名は出ていない。
 ネットで検索してみたら、江戸時代の和算家で全く同じ名前の方がいた。縁もゆかりもないが。
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学校祭の案内状 [学校]

 今月末に行われる学校祭の案内状を関係者に送付する。

 高校や他中学校には送らない。健全育成推進委員会の構成者が主だ。だから、地区内小学校、町内会、学校評議員、同窓会などだ。

 ラベルの原版のコピーは教頭からもらっていたので、校務助手さんからラベルの用紙をもらって発送用封筒作り。ありがたいことに学校祭では同じ係の栄養教師がほとんどやってくれた。
 案内状は教頭に点検してもらい、訂正後90部ほど印刷する。発送準備をし、郵券を20通に貼る。
 町内会長へは、まちづくりセンター2カ所に行き、そこの町内会毎の個別の棚に入れる。郵送分は、ポストに入れて終了。
 実際の所は、お見えになっても、来賓席を作っているわけではないので、よく分からないのだ。管理職が気がつけば、対応する程度。だから、これで係の仕事はほぼ終わり。
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教育実習生の研究授業 [学校]

 今年も数学科の教育実習生が来ていて、研究授業があった。

 声もはきはきしていて好感が持てるのだが、授業案に乗っ取った展開になっていない。
 何のための授業案なのかと思う。
 これならば、教科書通り教えた方が単元の流れからはよほどいいのではないか。

 授業終了後、本人に聞いたら、プリント記入をしている生徒がまだいたので、課題の確認の問題は次回にしました、と言うのだが、彼にはもう次回は無いはずだ。

 考えた授業の展開が実際の授業ではその通り行かないことは多いが、だからといって、突然授業案を変更されては、検討も講評もやりようがないではないか。
 仮にも公開研究授業なら、つっこまれることを恐れないで、自分の授業案を十分検討しておいて欲しいと思った。
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クラウチング・スタートでこける [学校]

 陸上競技大会で、お昼休みに余興で、急遽、教師のリレーを行うことになった。

 学年別で走るというのだが、1走を指名されてしまった。
 横を見ると、他学はみんなクラウチングスタイルで待機している。
 仕方がないので、自分も体制を取り、スタートしたら、足が空回りして前に進まない。
 それどころか、転倒して、足や腕の膝を打った。
 あわててバトンを拾い、次の走者にほとんど歩くようにして渡す。

 痛い部分を見たら、擦りむけていた。
 年のせいもあるだろうが、雨上がりのタータントラックを普通の靴で走ろうとしたのがダメだったのだろう。スリップして足が空転したのだ。

 午前中に、ある先生がフィールドの窪みに足を滑らして左肩を打ち、病院に行って診察を受けた。どうも骨折のようだ。
 まだ、痛いのを我慢するだけで良かったと思うしかない。
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PET-CT検査の結果 [健康]

 今日は、放射線科、耳鼻科、歯科の順。

 放射線科では珍しく予約の時間より1時間近く待った。初めての先生。女医さんだ。鼻腔からファイバーを入れて喉の検査と、首の触診。ここでは、毎回写真を撮って見せてくれる。中咽頭癌の再発は見られない。喉の奥が多少腫れているが、前からのもので放射線治療の後遺症でしょうとのこと。他の問題はなし。
 耳鼻科では、40分程度待った。昨年の入院前からの主治医の先生。放射線科と同じく、ファイバー検査と首の触診。首に溜まっていたリンパ液はずいぶん減って固まってきたと言われる。PET-CT検査の結果は、特に問題なし。肺の先の方に4ミリ程度の腫瘤があるが、癌とも言えず、多くは炎症性のものなので、問題は無いだろうとのこと。退院後の経過は順調と言われる。次回、しばらくやっていないので、血液検査。前に少なかったナトリウム、赤血球数を中心に。腫瘍マーカーも。
 歯科では、左下奥の智歯抜歯痕の骨がまだ出ているが、根気よく洗浄・殺菌を続けるしか方法がないと。もう1年が経つのに、まだ肉が完全に盛り上がってこないのだ。それでも、歯の内側の方は隠れてきたという。骨の表面が崩れると肉で覆われるそうだが、その骨がほっぺたの内側の肉で常に隠れているために腐らないようなのだ。大きな炎症にならないで済んでいるのもそのためなのだが、同時に完治も遅くなっているとのこと。
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雨足強まる [雑感]

 晩から、雨足が強くなってきた。

 台風12号は、夜半に熱帯低気圧に変わるようだが、オホーツク海を北上してくる台風13号がもってくる暖かい空気とあいまって、夜間、北海道全域に強い雨が予想されている。
 報道では、1981年の北海道台風被害に匹敵するかもしれないと警告している。
 昭和56年なので、56水害とも呼ばれるこの年は、8月に2回台風の被害があり、札幌でも1名の死者が出た。
 この時は、石狩川の堤防を乗り越えて河川の水が氾濫し、流域の住民に大きな被害を与えた。
 その後は、河川の改修や放水路の確保、ポンプ場の建設などを行っているから、同じような量の雨が降っても同じような被害とはならないだろうが、自然は非情だから、不気味なものを感じる。
 わたしの住んでいる地域も、市内では比較的海側で高度も低く、旧河川が裏を流れているので放水路が別にある。普段は、ほとんど水の通らない放水路が、この様なときに威力を発揮するのだ。
 新聞の報道では、北海道の新十津川町が、奈良の十津川村の被害に対し町議会が哀悼の意を表したとあった。新十津川町は、奈良の十津川村を「母村」と呼ぶ。明治22年に台風被害で、耕地も山林も失い壊滅的な被害を受けた村民のうちおよそ2500人が北海道に移住し開拓の上築いたのが、今の新十津川町だからだ。天災は忘れた頃にやってくる、という言葉を思い出す。科学者の寺田寅彦の言葉だと言うが、定かではないらしい。天災は人災である、とも。こちらの方が、この時期、より現実味がある。
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懐かしいメロディー [学校]

 給食時間に、放送局が週に一度「懐かしいメロディー」を流す。

 これが、職員室で給食を食べている副担任たちには、さっぱり分からない。
 生徒にとっては懐かしくても、せいぜい2、3年前の曲だろう。われわれにとっては、聴いたこともない曲だ。

 わたし達の世代では、「懐かしのメロディー」と言えば、昭和30年代か。たまたまTVで特集があったが、当時の歌は、歌詞を大切にしていたな、と思った。今の流行の歌は、歌詞を読んでも何も共感できるものがない。
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昼から大雨 [雑感]

 午前中は、天気予報が外れたのかと思うくらい日が差して暑かった。

 レーダーを見ると、ちょうど雲の合間だった。道北・道南は雨になっている。こちらも昼から予報通りの大雨となった。
 雨でも、買い物をしないと、食事が出来ない。少しやんだのをとらえて、買い物に行く。
 外に出ると、半袖では少し寒さを感じるほど。気温は19度だった。家の中は30度近い。戻って家の中に入ると、ムッとする。
 考えたら、昨日から雨だったのだ。四国に上陸したという台風12号の影響をすでに受けている。昼頃はかなり強い雨だったが、晩頃には一時止んだが。地域差はあり、旭川方面からの列車は7時頃から運休や遅延となったそうだ。
 この時期は、一雨毎に寒くなる。明日も雨らしい。
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教科書への書き込み [学校]

 授業中に、席を回ってみていると、教科書にかわいらしい書き込みがあった。
(これを「机間巡視」というのだが、辞書には載っているのだろうか?)

 生徒に聞くと、「お母さんに習っている」という。その書き込みは、まるで絵文字を使ったメールみたいだ。お母さんの歳はいくつなの、と聞くと38と答える。
 新採4年目で初めて卒業生を出した彼ら・彼女らが、多分今年39歳だ。25~6で結婚し子供が出来ていれば、この生徒達の歳になる。
 勤めて28年目になるが、毎年中学生を見ているせいか、そして時代の変化に否応につき合わなければならないためか、あまり月日の流れを感じない。
 生徒から、「何年、先生やっているんですか」と聞かれた。
 あと2年で30年。その時には教育委員会からご褒美に特別休暇3日と、賞状がもらえる。それだけだが。
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残暑も終わるか [雑感]

 今日の札幌の最高気温は32度だった。

 予報通りの好天で、日中は雲一つない。
 幸いだったのは、風が結構あったことで、それで少し救われた。湿度は50%程度だろうか。
 こんな日に限って6時間授業で、6時間目まで座学ならば生徒はずいぶんと眠たかろう。
 授業中に、ノートやうちわで扇ぐことは禁じているので、生徒も教師もひたすら我慢することになる。

 この暑さもそろそろお終いかもしれない。明日から土・日まで、台風の影響で北海道も雨模様のようだ。
 寒くなれば、暑い時期を恋しがる。暑い・暑い、と文句を言わないことだ。どうせ、寒くなる。

 気象庁の予報では以下の通り。(最低気温)/(最高気温)

 9月2日 24/27
 9月3日 22/27
 9月4日 21/27
 9月5日 19/26
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