昨年の今頃 [健康]
学校祭が近づき、校内もあわただしくなる。
昨年の今頃は、大学病院での検査が続いていた。今、振り返ってブログの記事を読んでいると、本当に１年経ったのかと不思議な気持ちになる。
右首に腫れ物があり、穿刺吸引細胞診でも正体が分からず、造影CT、PET-CTとやっても本体（原発）はつかめなかった。
入院して、腫れ物を手術で取って生検し、原発を突き止めるという主治医の方針は正しかった。
「治りますか？」との問いに、医者は「充分戦えます」と答えた。だから、半年近く入院していて本当に何の不安もなかった。
今、思うに、妻や家族はどんな気持ちでいたのだろうか。不安ではなかったのか。父が全然深刻でなかったので、そんなものかと思っていたのだろうか。
現職での入院は、休暇規定の適用もあり（２０１１年４月から改悪）、給与は保障され、保険に入っていたので入院費用もほぼ０円で済んだ。
それどころか、少し余裕が出来たので、妻はキッチンを直したいらしい。いいんじゃないでしょうか。１０年くらい前にも考えていたのだが、北海道知事による１０％給与削減の強行により、ずっと我慢してきたのだ。
自分がやりたいことと言えば、一人でトレーラーを牽いて山の中のキャンプ場に行きたい。
昨年の今頃は、大学病院での検査が続いていた。今、振り返ってブログの記事を読んでいると、本当に１年経ったのかと不思議な気持ちになる。
右首に腫れ物があり、穿刺吸引細胞診でも正体が分からず、造影CT、PET-CTとやっても本体（原発）はつかめなかった。
入院して、腫れ物を手術で取って生検し、原発を突き止めるという主治医の方針は正しかった。
「治りますか？」との問いに、医者は「充分戦えます」と答えた。だから、半年近く入院していて本当に何の不安もなかった。
今、思うに、妻や家族はどんな気持ちでいたのだろうか。不安ではなかったのか。父が全然深刻でなかったので、そんなものかと思っていたのだろうか。
現職での入院は、休暇規定の適用もあり（２０１１年４月から改悪）、給与は保障され、保険に入っていたので入院費用もほぼ０円で済んだ。
それどころか、少し余裕が出来たので、妻はキッチンを直したいらしい。いいんじゃないでしょうか。１０年くらい前にも考えていたのだが、北海道知事による１０％給与削減の強行により、ずっと我慢してきたのだ。
自分がやりたいことと言えば、一人でトレーラーを牽いて山の中のキャンプ場に行きたい。
北海道は１０％削減だったんですか…すごいですね。
教員は何かあってもけっこう補償がされていると思います。
でも、給料は減らし安いのか、結構いろいろな理由で減らされますね。
で、元には戻らない…と。
by ＨＩＲＯＭＩ (2011-09-11 17:35)
一応期限付きの賃金削減なのですが、期限を守らずに１２年くらい続いています。教員だけではなく、道費負担職員全員です。道庁、道警も。４年前にストライキで７．５％まで押し込みましたが、北海道教育委員会は全員処分（札幌市以外）とし、今も法廷で争っています。
by tyuuri (2011-09-11 18:02)
え〜すみません、その自治体独自カットをたぶん最初に許してしまったのは私の県です。6%を3年でした。ただこのカットは断腸の思いで公務員労組側が「妥結」を選択したので、県民の理解が得られ、公務員が一方的に悪者にされることなく3年で終了させる(当局は延長を主張していた)ことができました。ついでに知事も3期目で落選しました。
by shira (2011-09-12 21:57)
北海道の場合は、多分今年で期限切れのはずですが、一方で国の人件費１０％カットの話も聞こえてきますので、先行き不安です。
by tyuuri (2011-09-13 17:22)