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冷凍ミカンの味 [健康]

 給食で、冷凍ミカンが出た。

 放射線療法の副作用で、まだ味覚は快復していない。多分、完全回復には2年ほどはかかるのだろう。この数字に根拠はない。個人差が著しいという。
 正常なときの3割程度か。甘い、酸っぱい、辛い、苦い、は分かる。だが、複雑に組み合わされると、判断能力を失う。
 今回の冷凍ミカンの場合も、ただ酸っぱいとしか感じられなかった。甘みもあると聞くが、甘みは感じられない。

 カレーライスやラーメンも今は苦手だ。
 カレーの辛さは後で感じてくる。食べているときには、ほとんど味は分からない。
 ラーメンも微妙に麺の味が少し判断できるようになってきたような気がするが(うどんやそばと比べて)、うまいとは感じない。
 でも、お腹が空くと、食欲は生ずるのだ。だから食べている、と言っても良い。
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鴻之舞金山 [学校]

 方程式の導入で、「逐次代入法」が出てくる。

 これは、いわば「行き当たりばったり方」で、山師の金脈探しのような物だ。
 つい脱線して、北海道にも金山が見つかり、ゴールドラッシュもあったという話になる。
 オホーツク側には結構砂金が(今でも趣味程度に)取れる川があるが、もっとも有名な金山は、「鴻之舞金山」で、1970年代まで操業していたという。最盛期には、13000人ほどが居住していたとか。
 位置的には丸瀬布の近くと言うが、よく覚えていない。昔の地図には、ちゃんと載っていたが。今は地名として残るだけだ。わたしが子どもの頃は、国鉄で旭川から北見に行くときには、石北本線を通るので、左手に鉱山の集落が見えたような気がする。
 札幌にも、銀やインジウムを採掘していた豊羽鉱山があったが、2006年に閉山した。廃校となった豊羽小・中学校の校舎は、一時期自然体験学習の施設として使われていたはずだが、今は廃墟状態という。
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研修会にて [学校]

 放課後は「評価・評定」にかかわる校内研修会だった。

 ある教師から、数学科の評定数について疑問が出された。
 3年生の1学期の評定数で、5・4の数が全体の半分以上となるのは、絶対評価だから仕方ないとしても、もう少しテストの難易度を高めるとか問題数を増やすとかして、何とかならないのか、と言うのだ。
 この「何とかならないのか」の中身は、他教科はほぼ正規分布にしている現状、あるいは5の数が非常に少ない教科もあることの指摘に他ならない。
 数学科代表が、「数学科としての共通認識となっている」と返答したが、あわせて、わたしからも次のように回答した。
  
 現行の教科書の内容、詰まるところ指導要領の内容からは、これ以上難易度の高い問題を出すことは出来ないし、問題数をいたずらに増やすことも、生徒の学習意欲を高める物とは思えない。
 問題は、絶対評価をどうとらえるかで、5段階評価という代物がそのまま残ってしまったが、相対評価の時代とは違うのだから、5・4の数が多いからといって「何とかしよう」という議論にはならない。むしろ、全体の達成度を7~8割程度まで上げていくというのが、今の教師の任務ではないのか。教科の単元・指導内容によっては難しい物もあるが。

 時間の関係と議論の本旨からは外れるので、言及はしなかったが、むろん今の教科書の内容で、十分良いとは全く思えない。むしろ「これでいいのか?」と授業の度に思っているのが現状だ。しかし、他の担任教師の発言からは、むしろそういった教科指導の現実を交流しあう方が、成績を生徒・家族に伝え、学習指導に当たる担任には、ヨリ有用なのかもしれない、と思った。
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残暑厳しく [雑感]

 土・日と日中最高温度30度に迫る残暑だった。

 金曜日は、お昼頃に突然の雷雨。教室のライトも2度ほど点滅した。体育館の水銀灯の明かりも一度切れたという。どうも近くの電柱に雷が落ちたらしい。「学校には避雷針があるから大丈夫だ」と生徒には言ったが、ある小学校では、先日、落雷で給食室のマンホールのふたが吹っ飛んで、天井まで破ったと言うから、あまり当てにはならない。幸い調理員はその時間は休憩室にいて怪我はなかったそうだ。
 土曜日は、娘が実習用にノートパソコンが必要だ・欲しいと言うので、家族で市内に買い物に。オフィスの入った物を7万円弱で買う。ノートでも価格の差が激しい。しかし、この値段でも今わたしが使っている2009年発売のノートよりスペックは高い。妻はArioへ。その後、お菓子を買っていったん帰宅。お昼を食べて、午後は家の食材の買い物。

 今日は、娘が車で出かけたので、午後、家のテレビで北海道マラソンを見る。トップランナーは、この暑さの中でも、42.195キロを2時間10分ほどで走るのだから大した物だ。しかし、どうして札幌の真ん中を走るのか、どうも理解に苦しむ。北海道は広いのだから、もっと環境のいい郊外で走れば良いではないか。ほぼ5時間にわたって交通規制が続き、市内南北の交通が分断されるのだ。分かっていればそれを避けるが、何も知らないで車で走ると、とんでもない大回りをさせられることになる。
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原発不明癌 [健康]

 原発不明癌で、40代の男性の方が亡くなられたという。

 マスコミ的には有名な方だったようだが、わたしは知らない。
 ただ「原発不明」という意味が、多くの人は分からない。
 わたしも、癌で入院するまで分かっていなかった。これは、「原子力発電」とは全く関係がない。

 癌は、放っておくと、他の臓器にも転移する。
 原発とは、この場合、元になる癌のことを言う。
 わたしの場合は、右頸部に直径3センチほどの腫脹があったので、内科医に診てもらったところ、直ちに癌でしょうと言われた。他の発熱とかの所見が全く無いところに、これだけの腫脹が癌以外の理由で出てくるとは考えづらいと言うのだ。
 ただ、エックス線やCT、胃カメラなどの通常の検査を行っても、その病院では癌を発見することは出来なかった。ひとつ、腫瘍マーカーに引っかかった。
 そこで、大学病院を紹介され、そこでは、造影全身CT、頸部の穿刺細胞診や頸部エコー、PET-CT検査など行ったが、原発を見いだすことが出来なかった。従って、入院し、首の腫脹を手術で全適することによって、やっと癌細胞が発見され、その段階では、「原発不明右頸部腫脹扁平上皮癌」の診断が出た。
 原発不明のままでも治療には入ると言われ、その前に原発特定のための手術を行うと予定されていたが、内視鏡による食道・胃の検査によって、「中咽頭」に癌組織があることが認められ、「原発不明」から晴れて「中咽頭癌患者」となった。その時に、食道に早期癌も見つかったのだが、これは転移と言うより「重複癌」と言って、同時に発生しやすい物だという。これは、内視鏡によってすぐ取ることも出来たが、抗ガン剤で消えることを期待して、とりあえずそのままとなった。(一旦消滅したのだが、再発が認められたので、今回7月下旬に手術で取った。)

 「原発不明癌」に戻るが、根本のターゲットが決まらないと、医師も治療方針が立てづらくなる。抗ガン剤も、全身に回る物だが、癌の種類によってはあまり効果がない場合もある。転移が多くの部位に進行していれば、手がつけられなくなるだろう。

 癌の治療に関して今わたしが言えるのは、年一度の成人病検診では、早期癌の発見は無理であろう事。むしろ、そこで癌が見つかったならば、多くの場合は胃ガンだろうから、すでに末期に達していることが多いだろう事。他の癌は、検査項目にはないのでまずすぐには見つからない。せめて、腫瘍マーカーの血液検査を入れたら、もっと早期癌の発見は早まると思うが。
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教員免許の更新 [学校]

 教頭から、委員会から調査が来たと言われる。

 教員免許更新対象教諭が、更新講習を受けているかどうかの調査だそうだ。本校にはわたしともう一人で2名。
 夏休みは、入院・手術があったので、術後がどうなるのか予想できないので、受講申請していないと答えると、そうですよね、と言われる。
 「教員免許更新制の廃止」は民主党の公約だったが、ねじれ国会の下では来年度中の廃止は無理なようだ。
 仕方がないので、冬季の講習からぼちぼち受けることにするが、受付は10月から始まるという。
 人気のキャンプ場の予約のように、ネットでいの一番に予約申し込みしないと、あぶれる可能性が高い。そこそこ面白そうで、簡単に単位が取れる講座に集中するのは決まっているからだ。当日は、年休を取って自宅から発信することにしよう。
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休み明け「計算コンテスト」 [学校]

 夏休みの課題として50問を出した。休み明けには、その中から20問をコンテストに出すとも。

 始業式後の3校時に、国・数・英の3教科でそれぞれ50点満点の小テスト(コンテスト)を行っている。
 今日4クラスを採点したら、各クラスで満点は3名平均だった。平均点は30点弱ほど。設問数的には半分くらいしかできていない。文字式の計算を全く忘れている生徒もいる。休み明けから前途多難だ。
 転入生がいて、休みに入ってからこちらの教科書と学年の課題ももらい、一生懸命取り組んだらしい。コンテストは、ほぼ満点だった。それに比べて、「ウチのボンクラどもは」と言いたくなるが・・・ やっぱり言ってやろう。
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PET-CT検査 [健康]

 咽頭癌の転移がないかどうか、PET-CT検査を受ける。

 前回は昨年9月だったので、ほぼ一年ぶりだ。
 始業式だったので、11時に学校を出て、11時半に病院へ。受付をして、地下の核医学検査室へ。
 そこでも受付をして、問診票を書いて待つ。
 12時頃、血糖値の検査と、FDGの注射をし、放射線を出すので隔離された別室で、300ccの水を飲みながら1時間、FDGが体内に行き渡るのを待つ。昨年はTVがついていたが、今は、TVも読書も止めていただいているので、退屈でしょうが安静にしていて下さいと言われる。
 このFDGとはブドウ糖に放射線を出す成分を組み込んだ薬剤で、半減期が110分と短く、1日経つと放射能の影響は無くなるそうだ。それでも体内に入れるときには、放射線の影響があるせいだろうか、点滴の要領で静脈にチューブを刺して、医師が機械で注入する。
 12時50分頃、技師の方が来て、トイレに行って少々お待ち下さいと言われる。
 13時には検査室に入る。前回は検査着に着替えたが、今回は金属類は全部外し、ズボンは、検査台に横になってから下ろしてもらうので、着替えなくて良いという。ファスナーが反応するのだ。毛布を掛けた上で、技師さんが、ズボンを下ろす。両手は、大きなわっかの様な物に通して、両脇で固定。頭も器具で固定する。
 30分ほどで終了。画像確認のため5分ほど待合いでお待ち下さいと言われ、その後声をかけられ大丈夫ですのでお帰り下さい、と言われる。
 支払いは27000円ほどだった。今回も医師の指示だったので保険が利いたが、任意の自己負担なら9万円くらいかかると言うことか。
 帰りに、ホームセンターに寄り、ちらついてダメになった洗面台と自室の蛍光管とグロー管を買う。
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保険金請求書を書く [健康]

 保険金と言っても、たくさん入っているわけではない。

 職域共済である「教職員共済」の医療共済とアメリカンファミリーのがん保険だ。
 この二つだけと思っていたのだが、前回の入院後に、公立学校共済組合の「福祉保険制度」の「入院費用給付金」に入っていることをたまたま知った。新規加入の案内を見て分かったのだ。遺族年金補完制度の「ファミリー年金」に入っていることは知っていたが、同時にこちらにも加入していたようだ。全く覚えていないが。これは、疾病・傷害で入院した場合、1回の入院につき一時金3万円と自己負担分の月額2万円が給付される。つまり、同一診療所・同一疾病ならば医療費負担はゼロになる。
 これらと、北海道公立学校教職員互助会への入院見舞金請求書を書けば、終わりだ。

 昨日、診断書を受け取ったので、一気に書いてしまうことにした。大した時間はかからないのだが、面倒だと思うと、取りかかるまでの方が時間がかかる。
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食道癌のその後 [健康]

 食道癌の手術の際に、患部の病理組織学的検査(生検)を行ったので、その結果を聞きに行く。

 診断は、前と同じタイプの癌で、きれいに取れていると言うことだった。手術後から飲んでいた胃薬もなくなったらもう必要ないという。完治と言って良いが、念のためまた2ヶ月後に再度胃カメラ。
 入院中から頼んでおいた診断書と、入院期間証明書を窓口で受け取る。組織検査の結果が出ないと、書けないと言うことだったので、この時期になった。
 診断書には、0-Ⅱc型食道癌とある。調べると「表在軽度陥凹型」食道癌の意味という。0とは、進行度が0度の「早期食道癌」の意味のようだ。
 明後日は、耳鼻科の指示で、PET-CTの検査。
 今日は、半袖では寒いような天気だった。最高気温で21度位だという。
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道央新道 [雑感]

 キャンプ仲間から、石狩と南幌を結ぶ道路が最近通ったと聞いた。

 国道337号線通称道央新道は、銭函・石狩・江別・南幌・長沼・恵庭を通り、千歳に至る道路だ。
 新篠津と江別を結ぶ「美原大橋」は結構前から出来ていたが、新篠津・当別間の新しい道路ができたようだ。
 距離的には遠回りのように思えるが、札幌市内を通らなくても済むので、石狩に近いここ札幌北区からは、恵庭・千歳・苫小牧方面に行くには、時間的には近くなるかもしれない。トラックが多そうだが。
 先月、妻の実家の苫小牧に行くのに、国道36号線を通ったら、市内から北広島に抜けるのに距離的には10キロくらいの所を2時間近くもかかってしまった。
 「急がば回れ」が真実なのかもしれない。
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親父オフ終了 [雑感]

 札幌近郊のキャンプ場には、8台のトレーラーと1台の自走が集まった。いずれも十年来のキャンプ仲間だ。

 札幌も通過したゲリラ豪雨が2時間ほど後にここも通ったそうで、雷と一時的な土砂降りで、トレーラーの中に避難していたそうだ。
 2時半頃に到着したが、その時には晴れ間が広がっていた。

DSC_5079_640.jpg


 仲間に撮ってもらった写真。左から3番目で帽子をかぶって座っているのがわたし。よくわからんでしょうが。

 2つある広い駐車場の大きい方の半分以上がパイロンで仕切られている。端の方には、たこ焼き屋やらステージなども設置され、どうやらデコトラ(デコレーション・トラック)の集会が始まるようだ。夕方には、主催者だろうか、キャンプ客を回って、挨拶をしていったそうだ。管理者の許可は得ているようだ。

 こちらは、宴会用にスクリーンテントを2張りはって連結する。今回は夫婦で来たのが2組、息子と来たのが1組で、後は全て親父のソロだ。ヘッドだけで来たのが一人で、全部で10組、13人が集まった。5時過ぎに、本州からの仲間も到着する。その後は、炭を熾して、テントの中で宴会だ。楽しくお喋りをした後、わたしは、10時半頃にトレーラーに戻り、さっさと寝てしまった。

 デコトラ軍団は、その後も集結を続け、50台ほどの大軍となり、夜半過ぎまで大型発電器の使用を止めず、アイドリング音、歓声で寝られた物ではなかったという。ここのキャンプ場は民家からは離れているが、夕方以降は管理人は帰ってしまうので、制止できる者がいない。仲間の何人かは、帰宅後に、管理者の町へ、苦情のメールを入れたそうだ。
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親父オフ [雑感]

 仕事の都合で本州に行った昔のキャンプ仲間が、明日北海道に遊びに来る。

 そこで、仲間同士誘い合ってススキノにでも集まろうか、と言う話だったが、そこは季候の良い時期だし、キャンプに集まろうと言うことになった。キャンプと言っても、キャンピングトレーラーを主体とする仲間である。
 10年も経つと、子どもたちも大きくなり、奥さんすら着いてこなくなる例が多い。今回にしろ、なんと11組が集まる予定になったが、奥さんと来るというのは1組のみで、残りは全て単身だ。ほとんどのトレーラーは4人就寝定員だから、非常に贅沢な(無駄な・・)集まりといえる。ウチの妻もすでに友人との予定があるとのことで、今回は自分一人で行く。行けば仲間がいるから、食べ物には困らない。
 「オフ」というのは、「オフ・ライン・ミーティング」の省略で、いつもはメールで近況報告や情報交換しているので「オン・ライン」だが、キャンプや居酒屋で会って話をしたり食事をするときは「オフ・ライン」と言うわけだ。(最近は携帯メールの方が主流になってきたから、この違いはもう死語に近いかもしれない。)
 明日は、10年来の仲間ばかりだから、顔を合わせたらもうビールを片手に、お喋りが始まるだろう。
 食事を作るのも面倒なら、出前でも頼もうかという話まで出てきた。町までは3キロほどと近いので、寿司でもラーメンでもピザでも頼んだら持ってきてくれそうだ。もはやキャンプではない、と言う話もあるが、そんな楽しみ方も出来る、と言うことだ。デリバリー・サービスだと思えばよい。そして、ススキノで飲むよりは(多分)安い。
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眼科へ [健康]

 4ヶ月ぶりの受診だ。

 今日は午前中の診察。9時半について、すぐに視力検査に呼ばれる。矯正視力で右が0.8。
 予約時間より、40分ほど遅れて診察。いつもの通り、細隙灯顕微鏡検査。暗室で、OCT(光干渉断層計)による検査。
 今回の検査では、右目の網膜の裏の浮腫はほとんど見られなかった。しかし、見え方は依然とほとんど変わらない。視野の中心部では、縦・横の線がぐにゃぐにゃ曲がって見えるし、赤系統の色があせて見える。一旦腫れて伸ばされた網膜は痛んで、元通りにはなかなかならないようだ。悪くはなっていないのが、せめてもの救いか。
 次回は3ヶ月後。授業があるので、3時半の予約にしてもらった。
 前回は機械で出来なかったカードでの支払いが、出来るようになっていた。
 瞳孔が開いているので、外の光がまぶしい。歩いて数分の所にあるJRの駅に着いたら、ちょうど3分後に列車が来るところ。家に帰ると12時になっていた。 
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「オホーツクの海」 [雑感]

 北大合唱団時代(1976~1980)に宴会でのみ、仲間と歌った歌があった。

 それは、いい加減酔っぱらった頃に、「パッパラリラリ」と一人が振り出すと、みんなが歌い出す「パッパラリラリ!」の強制によって、誰かがソロを披露するもので、合唱とは言い難いが、あれは何だったのだろうと、検索すると、見つかった。

 http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=28085

 http://www.youtube.com/watch?v=GojCcmL9cbA

 昭和40年(1965年)発売とある。なかなかいい歌だと思うが。
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旅に出て [雑感]

 一番気を遣うのが、病気と怪我だ。

 10年ほど前か、親戚家族と一緒に道東を回ったときに、高熱が出てしまった。弟子屈の国立病院までタクシーで行ったが、腸に菌が入ったのでしょうと、問診と触診だけで薬の処方もなかった。薬のアレルギーがあるのなら、旅先とのこともあり、薬は出せないと言うのだ。水分補給を欠かさなければ2日ほどで治るという。確かに医者の見立て通り、腹痛も熱も2日で治まった。当時は1割負担だったから医療費は300円ほどだったが、タクシー代は1万円かかった。地方の「ちょっと向こう」は、時間的にはその通りだが、距離的にはこのくらいかかる。この病院も今はない。
 昨年は、5月の連休に、息子と妻とで、釣りに行ったら、帰りの朝にぎっくり腰になってしまった。ベッドから降りたとたんに腰に来たのだから防ぎようがない。
 この時は、結構水のタンクとか重い物を運んだような気がする。だから、それ以降は、重い物を運ぶのは極力息子(高3)にさせて、自分は口頭指示とすることにした。もうすでに、息子の方が身長で10センチ、体重で15キロほども上回っているのだ。自分も昨年度は5ヶ月ほど入院していたので、体力は十分に落ちている。
 怪我の方も、注意をすれば、何とか最小限に押さえることは可能だ。要は考えなく行動をしないことだ。勢いで動き回ると、躓いたり転んだりする。20代ならばもっと反射神経が生かされて無意識で回避できたことでも、50代では意識しないと出来ない。「無理をしない」と言う言葉が一番当てはまる。もちろん、行動を制限しているわけではない。
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溜まった水を抜く [雑感]

 トレーラーの二重窓の間に溜まった水を抜く。

 錐という物が家にないことが分かった。子どもの中学時代の木工道具セットにも入っていない。考えたら、錐を使う様な機会はほとんど無いのだ。
 ホームセンターに買いに行く。
 アクリルの窓に穴を開けるのは、結構時間がかかった。穴は小さくていい。あまり大きいとそこから虫が入り込んで、中に入ると取れなくなってしまうのだ。
 0.5ミリほどの穴を開けると、水が飛び出してきた。左右両方に2カ所穴を開ける。トレーラーが完全に水平ではないので、真ん中一カ所ならどちらかに偏っている分が抜けきらないのだ。
 少し抜けたところで、これは左右の平行を取るのに良い水準器になるな、と思う。ただ雨水だから、そのままにしておくと、藻が生えたりあまりろくな事はないだろう。
 全部が抜けきって、中が一定乾いたら、テープで穴を一旦閉じよう。先に書いたように、蟻でも入ったら絶対に出ることはないので、観察箱になってしまう。
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トレーラー二重窓の中への浸水 [雑感]

 久々にまとまった雨が降り続いた。

 先月ヒビが入ったトレーラーの窓には、水が入らないように透明テープを貼っておいたのだが、上部の見えない位置にも破損があったのだろうか、アクリル二重窓の内部に雨水が溜まるようになった。
 窓を開けても、水平以上には上がらないので、水が抜けることはない。
 業者さんと相談したら、当面の措置としては、窓の下に小さな穴を開けるしかない、と言う。放っておくとどんどん溜まって内側の空気抜きの穴から漏れてしまうことも考えられる。
 今のところ、トレーラー内部への浸水はないので、新しい物が来るまでは大丈夫だと思われるが、どうも機械という物は自分で直ってくれないので、手間暇がかかる。
 正しい使い方を知り、無理をしないことが、機械を扱う上での鉄則なのだ。何とかなると適当に扱うと、大概は壊れるものだ。
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帯広で直ったメガネ [雑感]

 何かにぶつけたのだろう。メガネのつるがゆがんでしまったので、メガネ屋を探して持ち込んだ。

 子どもたちのスマートフォンには、GPS機能と地図検索機能が付いているので、現在地周辺の店を探すことが出来る。同じ会社で購入した商品については、交換を必要としないような修理は無償で行ってくれるのだ。
 そうすると、ここの支店では、つるのゆがみばかりか、摩耗して緩んでグラグラになっていたねじの部分にワッシャーをかませて直してくれた。札幌の支店では、交換しかない、と言っていたのに。
 フレームもだいぶん年数が経っているので、レンズと共に交換したいのだが、右目の網膜症が治らないので、買い換える機会がない。だが、今回の修理で、当面ぐらつきに悩むことはなくなった。同じ会社なのに、対応が異なることもあるのだと思った。
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内径3ミリの六角ナット [雑感]

 前から気になっていた収納ドアの取っ手をなおした。

 もっとも頻繁に開け閉めするお菓子や日用品を入れているところなのだが、ずいぶん前から、引き手の上が取れかかっていた。
 引き手は単なる金属のコの字型の棒で、戸の裏側で六角ナットで止まっている。その1個がいつの間にか取れて無くなっているのだ。
 ねじの部分の直径をノギスで測ると3ミリだった。これに合うナットを探したらよい。
 ホームセンターで探すとあっけなく見つかった。ステンレス製で10個入りで120円だった。一個12円と考えるとずいぶん高い物に感じるが、120円で直るなら安い物だとも思える。
 これに合うようなスパナはないので、小型のペンチで締め付ける。
 こうして懸案だったドアの修理は終わった。

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減少が続くアマチュア無線局 [雑感]

 2009年の全国のアマチュア無線局数は47万局で、1994年の136万局をピークに減少が続き、1/3程度にまで落ち込んでいるという。

 地元の地方紙の報道だ。北海道は、最高時で8万局だったのが、現在は4万局と半減しているという。
 誰とつながるのか分からないのがアマチュア無線の魅力でもあり、また欠点でもあるから、携帯・インターネットの普及で、局数が激減するのはよく分かる。
 今回の災害時でも、アマチュア無線が活躍したとの目立った報道は全くなかった。JARLは「災害時に大きな貢献をした」と自画自賛しているが、所詮電源がないと送信も受信も出来ないのは、他のメディアと変わらない。

 行きつけの理髪店の店主は古くからアマチュア無線をやっているが、もうアンテナも下ろしてシャックも畳むそうだ。理由は、電波帯ががらがらで、誰も出てこないから。2mバンドは、チャンネルをトラック運転手のグループが独占していて、誰も話をしていないのに、出ようとしたら制止されるという。都市部でこんな状態だから、ビギナーが参入しようとしても、相手にされなければ続けようと言う気持ちも無くなるだろう。
 かくして、古くからのHAMは引き続き活躍するだろうが、わたしのように、一度無線局免許状を流してしまった者には、再免許を申請すべきか、考えてしまうところがあるのだ。
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モーラップキャンプ場の思い出 [学校]

 支笏湖畔にモーラップキャンプ場という大きなキャンプ場がある。

 学生の時は、平和友好祭などで仲間と毎年行っていたが、勤務してから2年目の年に、学級キャンプの話が盛り上がり、1泊2日の日程で生徒(希望者)22名を連れて行ったことがある。
 管理職にも報告し、学級PTA行事として計画していたのだが、前日になってPTA役員さんから突然「誰も行けなくなったので、先生よろしくお願いします」との電話があり、唖然とした。止めるわけにも行かず、女子も10名いるので、当時加入していた合唱団で保育士の資格を持っている女性を思いだし、なかば強引にお手伝いをお願いした。良く来てくれたものと思う。
 1985年8月19日札幌大通りの中央バスターミナル発8時50分、モーラップキャンプ場着11時だった。当時は直行便のバスがあったのだ。
 その日は、昼食準備、昼食、自由行動、キャンプファイアー、花火で22時就寝。
 翌日は、6時起床、体操、朝食準備、朝食、支笏湖畔まで散策、昼食と、特に問題なく時が過ぎた。

 そして翌20日午後3時、帰りのバスに乗り込むと、運転手さんが奇妙な行動に出た。バス停留所の時刻表を取り外しているのだ。「どうしたんですか?」と聞くと、「いえ、これで今季の運行は終わりですから」と言われ、ゾッとした。全くそんなことは知らなかったので、もし日程が1日遅れていたら、帰りのバスは無かったことになる。
 ともあれ、無事に札幌に戻ることは出来たが、今でもそのことを思うと、うすら恐ろしい気持ちになる。
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バッテリーの交換 [雑感]

 トヨタのウェルカムサポートを受けてきた。

 これは、車検時に料金を払って入ると、年に2回の点検(法定点検含む)・オイル交換と、夏・冬タイヤ交換・シーズンイン点検を受けることが出来る。(これは札幌トヨタの場合。地域によってサービス内容は若干異なるようだ。確かにタイヤ交換の必要の無い地域も多い。)
 2003年2月に購入して、9年間一度もバッテリー交換をする必要がなかったが、さすがに今回は限界との点検結果だった。13000円ほどにしてくれたので、直ちに交換。
 これで、暑い中・渋滞でクーラーをつけて走ってもすぐにバッテリーダウンすることはなくなる。もっとも北海道でそんなに渋滞することは希なのだが。特定の一部の路線に限られる。札幌-小樽の普通道とか、お盆の時期の十勝の花火目当ての栗山-夕張。今は道東自動車道が出来たからそうでもないだろうか。

 何にせよ、当たりが良かったと言うべきか、よく9年間も頑張ってくれた物だ。
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10年ぶりの道路地図 [雑感]

 10年ぶりに、北海道道路地図を買った。

 昭文社の『スーパーマップル』2011年3版4刷。前回は、2001年5月2版1刷だった。値段が変わっていないのは素晴らしい(2800円+税)。
 地図は毎年変わるので、買い換え時に悩む。いつかいつかと思っていて、10年が過ぎてしまった。
 新規購入するときには、まず自宅周辺の地図を見る。どの時期まで改訂されているか、およその見当がつくからだ。いくつかの地図を比較すると、「実走調査」を謳いながらも、間違った地名をそのまま引きずっている物がある。こんなのはダメだ。
 10年経つと、高速道もずいぶんと変わっている。車にはナビがあるが、これまたソフトが10年前の代物なので、時々在所不明になってしまう。ソフトは高くてそうそう買えないので、やはり紙の地図は必要だ。
 新しい地図を車に乗せて、どこへ旅に行こうか。
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ブルーベリーの初生り [雑感]

 実際は入院中のことだから、これは厳密には初生りとは言えないが、まあ最近の様子。

 熟し始めてきたのは全体の五分の一ほどか。わが家のブルーベリーの実生りは遅いのだ。

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 他の大部分はまだまだこんな物。

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 ブルーベリーは、バラバラに熟すので、全てが収穫できるのは、10月中旬になるだろう。
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入院9日目・退院 [健康]

 予定通り、9日目で退院することが出来ました。

 いつも通り、6時起床。朝食が8時なので、洗顔したり、TVを見たりで過ごしました。
 朝食後、荷物の片づけ。大した量はないのですが、忘れ物さえなければ。
 9時には、着替えも済ませて、同室の方々に挨拶をして退室。70~80歳のみなさんで、それぞれ肝臓癌、食道癌、咽頭癌の治療中です。お一人は来週あたり退院らしいが、他の方はまだ目処が立たないよう。
 ディルームで、本を読みながら、治療費の精算を待ちます。それがなかなか来ない。10時になってもまだ来ないので、担当の看護師さんが確認に行ってくれました。もう出来ていたよう。
 教職員互助会の入院見舞金申請書を入院期間証明をもらう(費用はかかります)のに窓口に出し、次回受診日に受け取ることに。
 カードを使って自動支払機で支払いを済ませ、退院となりました。
 (高額療養費)限度額適用認定証を出していたのですが、請求額が10万円を超えているのでどうしてだろうと考えたら、7月分と8月分と月を跨いでいたせいでした。(認定証を出しておくと、窓口負担額月上限8万円程度で収まる。同一診療所同一診療科で組合員個人負担額は月上限2万円なので、差額は後日銀行口座に振り込まれます。)
 帰りの荷物が重く感じる。体力が少し落ちたか。帰宅して重さを測ってみたら、9キロありました。

 この間、niceや励ましのコメントを頂き、ありがとうございました。
 2週間後くらいには、組織検査の結果が出るので、その結果と合わせて治療の成果を判断することになります。
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入院8日目 [健康]

 内視鏡検査のため、朝食はなし。

 9時半より、口腔Aにて診察。
 戻って、まもなくして、内視鏡室から呼ばれる。問診、喉の麻酔。今日は、前回の手術の傷を見るだけとのこと。5分ほどで終わる。問題ないという。
 喉の麻酔が切れるまで、1時間は飲食禁止。12時の昼食には間に合う。
 シーツ交換。ディルームに行って待つ。
 2時頃、弟夫婦来る。
 担当看護師から言われ、PET-CT検査の注意事項を聞きに地下1階の核検査室へ。8月25日に検査とのこと。次回診察の前にしたそう。
 5時前に主治医ら回診。特に問題がないので、明日退院と言われる。注意事項等。
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入院7日目 [健康]

 同室の方の点滴交換の音で5時前に起きてしまう。

 仕方がないので、TVをつける。イアホーンなので、迷惑はかけない。NHKの衛星放送で、ランクル3台が高原をひたすら走っている。キャプションが全然出ないので、どこの画像かわからないが、時々寺院が出てくるのでチベットなのだろうか。
 ここでは、朝食8時、昼食12時、夕食18時だ。今日は11時以降に、耳鼻科、放射線科の診察がある。入院中と伝えてあるので、ナースが呼びに来ることになっている。
 放射線科は、11時40分頃に連絡が来た。耳鼻科が全然連絡が来ない。昼食を先にとる。結局、連絡が来たのは、2時半頃だった。特に問題なし。次回診察、9月2日。9月中にPET検査とのこと。日時は後日連絡がある。
 明日は、9時半口腔Aでの診察。午前中には、内視鏡による検査。問題がなければ、明後日退院だ。
 妻が、4時半頃来る。家のブルーベリーが熟しだして、2個ほど取って食べてみたとのこと。まだ完熟とはいえないそう。ただ、放っておくと落ちてしまうので、熟したら食べるように言う。
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入院6日目 [健康]

 いつも通り6時起床。体温36.2度。6時10分頃には、看護師が回ってくる。

 昼の担当の看護師に、シャワーの予約を頼んでおく。ここのフロアのシャワー室は1つしかなくて、看護師に言って利用時間を調整してもらうのだ。その代わりというか「リハビリテーション科」の病棟なので中は広い。
 11時半でどうでしょう、と言ってくる。12時から昼食なのだが、シャワーにそんなに時間はかからないだろう。20分ほどで切り上げる。
 食事は、今日は三分粥。わずかに米粒がどんぶりの汁の中に存在するようになった。全体の量としては結構なものだが、ほとんどが水分だ。だが食べないと次の食事までにおなかが空くので、時間がかかっても全部食べる。
 同室の3人はみんな熱を出していて、点滴やら抗生剤やらを使っている。隣の方は菌によるものらしいので、うつらなければよいが。
 4時半頃、主治医ら6人くらいがいきなり病室に来て、回診です、という。食事は取れていますか、と聞かれたので、全部食べています、と言うと、では問題ありませんね、と、一斉に笑いが出る。だが、これだけの人数で囲まれるとなんだか団交みたいだ。
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