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古地図に見る花畔札幌線 [雑感]

 学校図書館に、札幌の古地図の複製があった。

 古地図と言っても一番古いもので、明治期のものだ。当時札幌はまだ区政にはなっていなく、中心部が札幌市、近隣に札幌村、篠路村などがあり、それらを合併しながら今の札幌市になっていく。
 その地図を見ると、札幌駅近くから、札幌村の方へ斜めに延びる道がある。旧伏籠川沿いに篠路村を通り、今の石狩市花畔に至る。まぎれもなく、花畔札幌線だ。当時は、まだ札幌中心部以外は、碁盤目の道路が作られていなく、石狩と札幌を結ぶ道路としては、重要だったのだろう。

 社会科の先生によると、今の地図を黒板に張り、旧道をOHPで投影すると、ピタリと当てはまるそうだ。

 今では、無意味なように曲がりくねる旧道だが、川沿いに作られたので、仕方がなかったのだろう。
 ネットで探すと、自転車でこの道をトレースされている方がいた。参考までに引用しておく。

 http://dnss.dyndns.org/~pima868/report/hokkaido/0273.htm
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