数学小辞典 [学校]
「数学に関する名言がありますか」と生徒が聞くので、数学小辞典を出したら、驚いたようだ。
「数学の辞典があるんですか?!」と。
わたしが持っているのは、1968年初版の矢野健太郎編『数学小辞典』(共立出版)で、調べものにも、生徒からのよく分からない質問にも結構重宝する。
数学辞典と言えば、親玉格は『岩波 数学辞典』で、わたしは古本で買った第2版のものを持っているが、読んでも専門外のことは理解できない。理解できない辞典とは、何のことかと思うが、あまりに広がりすぎた専門分野を一つの本にむりやりまとめた結果なのだろう。読み物では無い。現在は第4版となり、値段も17850円とお高い。買うことは無いだろう。
ヤノケンさんの数学小辞典は、ぱらぱら読み飛ばしても楽しめる。ただ、40年以上前の編集なので、今とはそぐわない記述も多い。
ネットで調べると、東京理科大学が創立125年記念プロジェクトとして、同大学の数学教育研究所編集で、小辞典の第2版を、2010年に出版したそうだ。定価5775円。これは本屋で見てみないと。岩波から出ている『数学入門辞典』、定価6720円も見てみたい。
「数学の辞典があるんですか?!」と。
わたしが持っているのは、1968年初版の矢野健太郎編『数学小辞典』(共立出版)で、調べものにも、生徒からのよく分からない質問にも結構重宝する。
数学辞典と言えば、親玉格は『岩波 数学辞典』で、わたしは古本で買った第2版のものを持っているが、読んでも専門外のことは理解できない。理解できない辞典とは、何のことかと思うが、あまりに広がりすぎた専門分野を一つの本にむりやりまとめた結果なのだろう。読み物では無い。現在は第4版となり、値段も17850円とお高い。買うことは無いだろう。
ヤノケンさんの数学小辞典は、ぱらぱら読み飛ばしても楽しめる。ただ、40年以上前の編集なので、今とはそぐわない記述も多い。
ネットで調べると、東京理科大学が創立125年記念プロジェクトとして、同大学の数学教育研究所編集で、小辞典の第2版を、2010年に出版したそうだ。定価5775円。これは本屋で見てみないと。岩波から出ている『数学入門辞典』、定価6720円も見てみたい。