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味覚の変化 [健康]

 先週金曜日あたりからか、味の感覚が少し改善されたように思う。

 学校祭バザーで買った焼きそばを食べたら、ソースの味がしたのだ。

 これまでもソースは使っていたのだが、少ししょっぱい程度しか感じなかった。
 甘い、しょっぱい、辛い、くらいの味は感じるのだが、複合された料理の味はよく分からないのだ。

 今日の夕食は、煮付けと刺身とサラダだったが、それなりに味が分かったような気がする。本来の60%位か。
 味覚が戻ってくると食べるのも楽しみになる。
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Flowerdale [雑感]

 YouTubeで、Cornetを検索すると、色んなブラスバンドが出てくる。

 ブラスバンドというと、日本では吹奏楽と思う人が多いだろうが、本来は金管楽器と打楽器で構成されるバンドのことだ。ブリティシュ・スタイルだと、コルネット(音域はトランペットと同じだが、管の形状がより曲線的なので、柔らかい音色となる)、フリューゲルホルンやテナーホーン、バリトン、ユーフォニアム、トロンボーン、チューバなどだ。

 初めて英国式ブラスバンドの音を聞いたのは、高校1年の時だった。同級生の家に招かれて、聴かされたLPがまさにそれで、主旋律を吹くコルネットの技量に圧倒された。吹奏楽ではファーストクラリネットと同じ音符を演奏するのだ。

 息子が就職で家を出て、置いていったヘッドフォンで聴くと、ネットからの音も、まあそれなりに聞こえる。
 Flowerdaleはコルネットの独奏曲だが、聞いてみて欲しい。コルネットの音のすばらしさがよく分かる。(良い演奏者の場合だが。)作曲は Philip Sparke。"Hymn of the Highlands"の一部をブラスバンド用に編曲したものだそうだ。なお、Flowerdaleを検索してみると、a town in Victoria,Australiaと出てくるが、町の名前なのだろうか。
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日ハムM2 [雑感]

 野球を観るのは久しぶりだ。

 午後、家にいたので、TVで西武対日ハムの試合を見ていた。野球が好きだというわけでもないのだが、リーグ優勝が近いというので、何となくスィッチを入れた。

 亡くなった父は、TVで野球もそこそこ見ていたし、好きだったのはボクシングだったのか、試合があれば見ていたので、何となく自分もつきあわされていたような感じだった。見ていても、ルールが分からないと面白くない。それで、そこそこルールも覚えるようになったのだろう。自分で野球やボクシングをやったことはない。中学の時は、授業でソフトボールを少しやったろうか。

 ともあれ、1位の日ハムが2位の西武に4-2で勝った。これで、マジックが2となるという。優勝が見えてきたようだ。

 あまり勝ち負けには関わりたくない性分になっている。実は、負けると非常に悔しがって尾を引くタイプなので、それならば、試合に臨まなければよいと思うようになった。他者の試合も関心外だったが、今後はちょっと興味を持った試合は見てみようか。
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心の中に平和の砦を [雑感]

 1945年に採択されたユネスコ(国際教育科学文化機関)憲章前文に、「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和の砦を築かなくてはならない」とある。

 以下引用。

 前文
 この憲章の当事国政府は、その国民に代って次のとおり宣言する。
 戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和の砦を築かなければならない。
  相互の風習と生活を知らないことは、人類の歴史を通じて世界の諸人民の間に疑惑と不信をおこした共通の原因であり、この疑惑と不信のために、諸人民の不一致があまりにもしばしば戦争となった。
  ここに終りを告げた恐るべき大戦争は、人間の尊厳・平等・相互の尊重という民主主義の原理を否認し、これらの原理の代わりに、無知と偏見を通じて人間と人種の不平等という教義をひろめることによって可能にされた戦争であった。
  文化の広い普及と正義・自由・平和のための人類の教育とは、人間の尊厳に欠くことのできないものであり、かつすべての国民が相互の援助及び相互の関心の精神をもって果さなければならない神聖な義務である。
  政府の政治的及び経済的取極のみに基く平和は、世界の諸人民の、一致した、しかも永続する誠実な支持を確保できる平和ではない。よって平和は、失われないためには、人類の知的及び精神的連帯の上に築かなければならない。
 これらの理由によって、この憲章の当事国は、すべての人に教育の充分で平等な機会が与えられ、客観的真理が拘束を受けずに探究され、且つ、思想と知識が自由に交換されるべきことを信じて、その国民の間における伝達の方法を発展させ及び増加させること並びに相互に理解し及び相互の生活を一層真実に一層完全に知るためにこの伝達の方法を用いることに一致し及び決意している。
 その結果、当事国は、世界の諸人民の教育、科学及び文化上の関係を通じて、国際連合の設立の目的であり、且つその憲章が宣言している国際平和と人類の共通の福祉という目的を促進するために、ここに国際連合教育科学文化機関を創設する。

 引用ここまで。

 改悪された旧「教育基本法」の前文もそうだが、読むたびに涙が出てくるのは、歳を取ったせいだろうか。

 ただ、「戦争は心の中で生まれ」の部分にはずっと違和感を感じていた。戦争は国とそれを後押しする勢力が利権を求め、外交破綻したときに「生み出される」ものではなかったか。

 原文を参照すると、

 Since Wars began in the minds of men, It is in the minds from men that the defences of Peace must be constructed.

 とあるので、素直に「戦争は人々の心から始まるものであるから」ではダメなのだろうか。手元の辞書でbeginに「生まれる」の訳は見つけられなかった。
 わたしとしては、「戦争は人々の心から始まるものであるから、人々の心の中にこそ平和の守りを作らなければならない」と訳したいが、どうなのだろうか。

 領土問題を巡りごたごたしている状況だが、日本にも多くの中国人や韓国人が生活していることをふまえ、われわれは全ての生徒に「心の中に平和の守り」を作る努力を常に怠ってはならないと思う。
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学校祭2日目 [学校]

 学校祭2日目は、給食が無く、バザーがある。

 午前中はステージだったが、バザーの食品や飲み物が来るので、お金は担当者に渡しているが、念のため玄関にいる。検品と運搬のために、係のお母さん方も10名以上。学校祭時期が他校と重なると、間違えて他の学校の注文品を運んでくる業者が、たまにいるのだ。支払いは、検品が終わったら現金で払い、その場で領収書をもらう。今回は、飲み物を冷やす氷の業者のみが、来週集金に来ることになった。
 一段落付いたところで、吹奏楽部の遠征費等の振り込みなど、銀行へ行く。
 11時から、バザーと、展示鑑賞、体育館での行事のビデオ鑑賞を学年毎交代で行う。
 午後は、吹奏楽部の発表と、エンディングで終了。直ちに展示物を撤去し、教室復元後、イスの移動。生徒は下校。
 わたしは、PTA事務局が行った喫茶と標準服リサイクルの売り上げを持って来るというので、職員室で待機する。 
 3時にはゴミ回収車が来て、片づけは基本的に終了。廊下等の装飾物は、10月半ばの50周年記念式典まで残す。
 3時半、職員打ち合わせ。

 午前中のステージは見ることが出来なかったが、質の高まった内容だったようだ。展示も割とシンプルながら、「見せる」内容だった。保存しておきたくなるものもあったが、ほとんどの制作物は3時にはゴミとなる。ステージと同じで同じ時間と感動を共有した後は無くなるのだ。そして、来年さらにいいものをと、一度努力することを学んだ者は考えるものだ。
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学校祭と全国大会壮行式 [学校]

 第50回学校祭の初日だ。

 今年は、吹奏楽部が八戸の東日本大会に、合唱部が鹿児島の全日本合唱コンクール全国大会に出場するので、その壮行式も行われた。
 生徒数600人程度の中学校で、吹奏楽部と合唱部があるというのも珍しいのだが、そのどちらも全道大会を経て全国大会まで進むというのは、かなり希なことだと思う。学校全体としては合唱が盛んだ。ステージ発表でも、本番で独唱から合唱までミュージカルをやってしまうと言う勢いだ。
 今日の学校祭では、午前中、学級のステージ発表が3クラス、壮行式、そして合唱部の発表だった。午後は明日の準備。準備が終わった生徒は下校。
 わたしは、バザーや支出済みのPTAのお金を担当者に渡したり、全国大会出場のための経費補助などの書類作りや整理をしていた。吹奏楽の東日本大会の場合は、市の中文連からの補助がいっさい無いので、本校の体育文化振興会からの補助が頼りになる。それでも、満額は出せないので、半分程度は自己負担となる。満額を出してあげたいものだが、交通費、宿泊費、楽器運搬費等で200万円くらいかかるのだ。任意の寄付は募っているが、それほどまでには集まらない。
 書類を見ていて、伺い書の支払い累計が間違っていることに気が付いた。担当者と確認して訂正してもらう。そろそろ中間決算なので、早く分かって良かった。
 今日のステージや合唱部の発表も素敵だった。明日も楽しみだ。明日は、ステージ、展示、バザー、そして吹奏楽部の発表だ。
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右下前歯が欠ける [雑感]

 給食を食べ終わって、鏡を見たら、右下前歯が欠けていた。

 食事の後は、爪楊枝で歯の間を掃除する。唾液があまり出ないので、食べた物が挟まりやすくなっているのだ。
 食べている最中に、何だかガリッと言う音がしたようだが、鏡で見ると右下前歯の角が欠けていた。食事は、カレーピラフとちくわチーズ、フルーツ。ピラフの中に何か堅いものが入っていたのだろうか。

 歯が折れるときは、あまり食品を問わない。何年か前にはホッケのつみれを食べて前歯が半分折れた。何事かと思ったが、どうも小骨が入っていてそれを噛んだものだから、前歯の裏側のごく小さな部分に大きな圧力がかかったらしい。歯は縦に噛む方向にはかなり強いが、横方向からの力には弱くて、それで歯が粉砕したようだ。この時は、差し歯になった。
 一昨年だったか、ローストチキンを食べたら、別な前歯が骨にあたって、このときも半分に折れた。何度も治療をしていた歯だったので、本来部分が半分くらいになっていたのだ。歯科医からも、その内、折れるかも知れませんよと言われていた。このときも差し歯に。
 
 歯科医院に電話すると、今日だと2時なら空いているとのことだったので、年休を取って治療に行く。学校祭準備で午後は授業がないのだ。
 欠けたところと、右下の犬歯の際に小さな虫歯(0.2ミリほど)があったので、2カ所を治療してもらう。痛みはない。10分ほどで終わる。歯も弱くなってきているから、こまめに治療するしかない。
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造影CTの検査結果と診断 [健康]

 2ヶ月おきの診察で、大学病院に行った。

 今日は、造影CTの予約があったので、まずはそこから。点滴で造影剤を入れて、画像を撮る。造影剤を入れると体の中が少し火照る。喉から肛門までと言う感じ。血液の流れが分かる。とても速い。
 放射線治療科へ。問題ないそうだ。
 耳鼻咽喉科へ。CT検査の画像解析の専門医からのレポートも来ていて、再発・転移ともに無いそうだ。咽頭癌治療の退院後1年8ヶ月経つが、主治医も、このまま行けるかも知れませんね、と言ってくれる。
 歯科へ。左下顎の骨髄炎はまだ治っていない。2年前に放射線治療前に抜歯した親不知のあとがまだ肉で覆われていないので、そこから菌が入ったようなのだ。診てもらうと、抜歯のあとの骨の表面が腐って剥がれかけている状態なので、小さなペンチのようなもので取ってもらった。0.5ミリ格の破片5個くらいだが。剥がすときに痛みはない。その奥の歯肉も少し広がって炎症を起こしているそうだ。
 引き続き、抗生物質の服用。この薬は連用が出来るそうだ。これで2ヶ月経ったが、あと一月で治るのだろうか。治って欲しいが。
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学校祭バザーの準備・銀行へ [学校]

 午後から学校祭準備活動となり、特別区域の清掃終了後、銀行へ行った。

 午前中に管理職から、決裁を受けた伺い書と銀行印が入った払戻請求書を受け取ったので、午後銀行に行くことにした。
 銀行は車で5分程か。徒歩なら少しきつい。学校には公用の自転車が2台あるが、乗ったことはない。あの自転車のタイヤに空気はちゃんと入っているのだろうか。
 2行に行ったので、40分ほどかかった。
 学校に戻って、伺い書の整理番号を通帳に書き込み、現金の入った袋の表に用途を書き入れる。
 現金は袋に入れて教頭に渡し金庫に保管してもらう。
 これで準備終了。
 明日は、病院で検査と診察だ。自習課題を作り、病休を取る。
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ミズノ旗争奪ソフトボール全道大会 [学校]

 本校の女子ソフトボール部が、準決勝に勝ち上がったと聞いたので、応援に行った。

 全道から15校が対戦する。一番遠くは北見だろうか。場所は、石狩市スポーツ広場。ここには、かつて国体で使われたソフトボール専用球場が4面あるのだ。家から車で20分ほど。
 9時からと聞いていたが、着いたのが8時50分で、ちょうど始まった。相手は十勝の連合チームのようだ。
 5回裏、9-2でコールド勝ち。打撃でも勝っていたが、最後は相手のミスで大量得点となった。
 決勝戦は同じ札幌勢。中体連新人戦では僅差で勝った相手だ。初回2点を入れられ、1点をかえし、6回満塁から1点を入れられたが、こらえてそれ以上得点を許さず。最終7回裏に走者を2、3塁においてツーアウト。バッター9番には重圧だったか、打球を取られてゲームセット。なかなか良い試合だった。
 普通にスタンドで応援していたが、2試合目が始まる前に、選手が気が付いたのか、ベンチからみんなこちらを見るのだ。手を振ったら、何だかキャーキャー言っているので、ベンチ側に行って、頑張れと励ます。監督にも挨拶する。
 席に戻ると、後ろにいた御夫婦が挨拶してきた。ショートの子の保護者だそうだ。選手と話をしているので、先生だと察したのだろう。昨日は校長先生も教頭先生もいらしていました、と言う。ざっと見る限り、今日はウチの関係者はわたし以外いない。
 午前中は快晴で、グランドに生徒達が選手として活躍する姿を見るのは楽しかった。
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学校祭バザーの準備 [学校]

 来週、木・金が学校祭で、バザーの準備をしなければならない。

 当日、業者が注文された食品を持ってくるので、現金払いをして領収書を受け取る。生徒からの申し込みと集計は担当の保護者らの手で、すでに終わっているので、当日までに支払いのための現金を用意しなければならないのだ。
 昨日から本格的な学校祭準備期間に入り、午後の時間が空いたので、伺い書を作成した。同時にこれは見積書の検算にもなる。5社ほどに注文するのですぐには終わらない。2時間ほどかかる。
 あとは、管理職の決裁を受けて、銀行に行くばかりだ。
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数学小辞典 [学校]

 「数学に関する名言がありますか」と生徒が聞くので、数学小辞典を出したら、驚いたようだ。

 「数学の辞典があるんですか?!」と。
 わたしが持っているのは、1968年初版の矢野健太郎編『数学小辞典』(共立出版)で、調べものにも、生徒からのよく分からない質問にも結構重宝する。
 数学辞典と言えば、親玉格は『岩波 数学辞典』で、わたしは古本で買った第2版のものを持っているが、読んでも専門外のことは理解できない。理解できない辞典とは、何のことかと思うが、あまりに広がりすぎた専門分野を一つの本にむりやりまとめた結果なのだろう。読み物では無い。現在は第4版となり、値段も17850円とお高い。買うことは無いだろう。
 ヤノケンさんの数学小辞典は、ぱらぱら読み飛ばしても楽しめる。ただ、40年以上前の編集なので、今とはそぐわない記述も多い。
 ネットで調べると、東京理科大学が創立125年記念プロジェクトとして、同大学の数学教育研究所編集で、小辞典の第2版を、2010年に出版したそうだ。定価5775円。これは本屋で見てみないと。岩波から出ている『数学入門辞典』、定価6720円も見てみたい。
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数論「ABC予想」の証明 [雑感]

 今朝の北海道新聞に、京大の望月新一教授が「ABC予想」を証明する論文を、8月に自分のブログでインターネットに公開したと報道した。

 「ABC予想」とは、ある正の整数aとbとが互いに素のとき(a<b)、a+b=cを考えると、積abcの素因数分解の中の素数のみの積の2乗が、常にcを超えることをいう。 
 証明は審査を経ることが必要になる。自分一人で「証明した」と言い張ってもダメなのだ。ただ、論文の内容が難解なので、専門家チームでも数年かかるだろうと言われている。

 この証明がなぜ画期的なのかというと、数の世界で、和と積とはまさに「水と油」のように全く和解しないのだ。
 例えば、2と3の和は5だが、それらの積6と和の素因数5は全く関連がない。
 だが、ここに、未だ誰も知らなかった虹の架け橋がかかったのかも知れない。

 数論の世界では、10年くらい前に「フェルマーの定理」が350年ぶりに証明されたが、このような世紀的な発見を、目の当たりに出来るのは、本当にドキドキさせる。あるいは、間違っているかも知れないのだが。
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9月中旬に真夏日 [雑感]

 今日の札幌の最高気温は、30.5度で真夏日だった。

 記録としては9月中の最高気温ではないようだが、時期的には滅多にないことだ。気象庁のHPを見ると、九州より最高気温が高い。
 昨日は、比較的冷涼だったキャンプ場から札幌に戻り、汗を垂らしながらキャンプの片づけをして、今日はこの気温だ。
 いつになったら、秋を感じることが出来るのだろう。11月にはトレーラーも倉庫に入れて冬ごもりとなる。その前に、もう少し秋らしいキャンプを楽しみたいのだが。
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公園キャンプ場にて仲間と [雑感]

 3連休は仲間とキャンプだった。

 天気予報は雨マークだったのだが、結果として夜は毎晩たき火が出来たし、もっともひどい雨は夜明け前だったので、あまり支障がなかった。山間の農村公園キャンプ場で、土・日は久々に涼しい気候の中を過ごすことが出来た。
 土曜日に家を出たのは2時半頃で、2時間ほどで着くところだが、初めて行く場所だったので、道を勘違いして、左に曲がるべき所をまっすぐ通過してしまい、20分ほど走って気が付いて、後戻りした。
 キャンプ場は、公園の一角なのだが、遊具も何もなく、あるのはトイレと街灯だけ。回りには外で話をしていても声が届かないほどの距離に一般住宅が見えるので、キャンパーの評価は分かれるところだ。夜には見えなくなるが。キャンプ料金は、トレーラー1台で1日500円、歩いて1分の道路を挟んだ向かいには、300円で入れる温泉がある。近くにコンビニは無いので、用事があれば、20分ほど走って、街に行くしかない。
 今回も修理が終わったはずのトレーラーの冷蔵庫が1日目夜半からガスで利かなくなり、2日目は日中発電機を回して電気で駆動させていたが、夜になると止めなければならないので、ガスに切り替えたら、着かないと言う。コンロの方も着かないので、予備のボンベに換えたら、ガス漏れがした。ボルトがちゃんと締まっていないようだ。スパナを取り出して締め付けにかかる。プロパンのねじは逆なので、左に回さなければならない。トレーラーの配管接続用の端末をつけて圧力計を見たら8気圧くらいあった。もちろん、すぐに冷蔵庫のガスは着火し、翌朝まで十分に機能していた。利かなかったのは、前のボンベの圧力不足だったのかも知れない。(締め付け不足でボンベ開放時に微少にガスが漏れていたか。)
 仲間が集まっても、何かイベントがあるわけではなく、ただ飲んで食べてお喋りをするだけだ。そしてゆっくり時が過ぎるのを楽しむ。だから、何もなくても良いのだ。ただ、子ども達は退屈なようだった。途中、様子を見に3人の仲間が訪ねてきてくれた。こうして昔の仲間が来てくれるのも嬉しい。
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最高気温29.8度 [環境]

 気象庁によると、札幌では今日の最高気温は、12時1分で29.8度という。

 平年より7度くらい高い。
 今頃は、秋の風を感じている時期なのだ。
 これが30度を超えれば、観測史上初めての真夏日になったのだが、ちょっと惜しかった?

 明後日からは雨の予報なので、もう少し過ごしやすくなるだろうか。
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3連休は仲間とキャンプ [雑感]

 毎年のことだが、9月の連休は仲間とキャンプだ。

 10年くらい前から、仲間の有志が「キャラバン・ジャンボリー」と称し、トレーラーのキャンプ大会を主催するようになった。多いときは30台くらい集まったのではないだろうか。(キャラバンとは、ヨーロッパでのキャンピングトレーラーの呼称)
 広い北海道でも、これだけの数のトレーラー+ヘッドを低料金で収容できるキャンプ場は少ない。最初は日高のケンタッキーファームのキャンプ場だったが、閉鎖してしまった。
 昨年、一昨年はニセコのスキー場の駐車場を借りることが出来たが、あまり同じ場所では面白くないと、今年は、それほど告知せず、仲間内の少人数でやることになった。わたしは行ったことはないが、山間の農村公園の中のキャンプ場だという。道路を挟んで温泉施設もあるそうだ。

 「何台でも出入り自由、低料金、水場・トイレ有り、ワンちゃん可、焚き火可、発電器可、温泉隣接」が理想なのだが、自分たちで開拓していくしかないような気がする。
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息子が持っていった国語辞典 [雑感]

 お盆休みに帰省してきた息子が、国語辞典を持ち帰った。

 教育隊での必備品なのだが、電子辞書を買ったので、もう使わないのだと。

 今日気が付いたのだが、背表紙の金文字(「新明解国語辞典」)がずいぶんとかすれている。
 手に取ってみると背表紙自体も剥がれかけている。
 家にあったときは、こんなに使っていなかったはずだから、訓練中に、何度も文章を辞典を引いて書き直したのだろう。過去で一番勉強したのではないか。
 教育隊は終了し、地方部隊勤務となり、来年は海外まで行くという。親としてはあまり危険な場所には行って欲しくはないが、無事に帰って来ることを祈る。
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徐福伝説 [雑感]

 徐福伝説と言うものが日本各地に存在するという。

 今から2200年前、秦の時代の中国から、当時は縄文だった日本へ、多くの人々や技術者を伴って、日本へ渡ってきた人物だという。米の栽培や鉄器の作り方を当時の日本の現地人に教え、死後は神とあがめられたという。
 ずっと単なる伝説と思われていたが、中国に徐福村というのが存在し、自称子孫もいるというから、実在したのではないかとも言われているようだ。
 まあ、でも昔の中国は、海を隔てていても回りの島はみんな自分のものと当たり前に思っていたようで、根本はここかと、今の領土問題を考えてしまう。
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退職者説明会 [学校]

 退職者説明会が午後からあり、本校からは7名が参加した。

 7名が今年定年ではなく、前年の者から参加できるそうで、勉強のために行くのだという。
 以前は弁当も出たというのだが、定年退職者増のせいか、今はない。

 団塊の世代というか、これから今55歳位の層をピークとして大量の定年退職者が出る。
 政府は、定年延長の不実施(再任用で対応)、給与の減額および55歳以上昇給停止、退職金の減額などで対応するようだが、これらはあまりに退職者に過酷だ。
 公務員叩きには公務員以外の多くの人が同調するようだが、給与や労働条件が低下すると、それは労働者全体の労働環境に波及していくことを考えて欲しい。「他人を笑うものは、いずれ自分も笑われる」。労働者を分断し、一方を責め、他方の共感を呼びながら、その組織をつぶして、かつその後全体をつぶすのは、過去の為政者が良くやることだった。
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コンビニ戦争 [雑感]

 家の近くだが、5月に建設が始まり、とっくに建物も広い駐車場も出来上がった店舗に、やっと荷物が入り始めた。

 4ヶ月近く放置されていたことになる。経緯は分からないが、300m程離れたところにあったセブン・イレブンがこちらに移転するそうだ。真向かいには、ローソンがある。
 この界隈には、他にサンクス、セイコーマート、ウィズを含む5店舗がすでにあり、よくぞどこもつぶれずに共存を図ってきたが、この移転は、セブン・イレブンの宣戦布告のようにも感じる。
 この辺りは、住宅街で、車の通りは結構多いが、住民がそんなにコンビニを使っているとは思えない。通常の買い物は近くのスーパーへ行くからだ。
 規制緩和の結果なのか、弱肉強食の現場を見るような気がする。
 妻は、セブン・イレブンにはATMがあるので、便利になるという。地元の人間はそれくらいの感覚しか持たないのかも知れない。どちらがつぶれようが関係ない、と。
 だが、こういった意識は、地元の商店を疲弊させる。大手にはかなわないからだ。
 地元で共存共栄しようという地域感覚が育たないと、大手企業のやりたい放題になってしまうことが懸念される。
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強烈な甘さ [環境]

 昨日の夕食のサラダに、トウモロコシの粒が入っていた。

 茹でたものだが、これが強烈に甘いと感じる。
 人の体とは不思議なものだ。医者は、「味覚は元に戻りますよ」と言ったが、個人差はあるという。
 自分の体で確認しているようなものだが、少しずつでも期待したい。

 今の希望はラーメンとカレーと餃子と回転寿司がおいしく食べられることだ。
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トレーラーのバッテリー交換 [雑感]

 トレーラーのバッテリーがへたってきているようなので、交換した。

 トレーラーを家の横の駐車場に入れる時に、ムーブコントロールという、ローラーをタイヤに押しつけてバッテリーからの電流でモーターを回転させ、トレーラーを移動する機械を使うが、車道と歩道の段差が上がらなくなってしまったのだ。段差に鉄板は敷いて置くのだが、以前は上ったものが2度にわたってダメだった。大人3人が補助すると上がるのだが、いつも家族がいるとは限らない。バッテリーも内部の照明は問題ないのだが、電圧不足になってきているのだろう。考えたら、前に交換してから5年以上は経っている。冬はほぼ半年使わないし。
 いつもトレーラー屋さんから買うのだが、普通の自動車用のバッテリーではなく、ディープサイクルバッテリーと言って、充・放電を繰り返す用途のものだ。自動車用のものは、エンジン始動が主たる目的で短時間で強い電流が流れる必要があるが、トレーラーのバッテリーは照明とかポンプを動かす程度なので、容量が多く、かつ充放電を繰り返しても大丈夫なものを使う。
 今回買ったのは、20HR(時間)容量115Ahのもので、前に買ったものより10Ah大きい。当然大きさも増す。
 古いのは持っていって処分してもらい、新しいものを家に持ち帰って取り付けようとするが、まず重い。24キロあるという。そして所定の場所に入れようとすると、分かっていたことだが、バッテリーの移動防止の留め具の間隔が狭くて入らない。+ドライバーで外して位置あわせをしなければならない。と書くと簡単なようだが、バッテリーが重く簡単に動かせない上に、ろくな道具がないので、汗だくになっての作業だった。
 これで、駐車場入れも楽になってくれたらよいが。
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抗ガン剤と味覚障害 [健康]

 北海道新聞に、あるパンコーディネーターが抗ガン剤の治療を途中で止めたことを公表していると記事の中で紹介していた。

 記事の本題はそこではないのだが、味覚障害が出てきたので、医師と相談して中断したという。たしかに、味覚があっての仕事だから、味覚障害はほぼ職を失うことを意味する。しかし、ずいぶん悩んだ結論ではないかと思う。
 どこの部位の癌かは書かれていなかったので、その判断がどうだったのか何とも言えないが、自分の場合で言えば、中咽頭癌だったので、抗ガン剤と放射線治療の両方を同時に行った。同時の方が、効果が高いというのだ。
 どちらの治療も、味覚障害を伴うことは事前に聞いてはいたが、実際2週目くらいから味がだんだん分からなくなり、4週目には全く感じなくなった。放射線の影響で喉の中が焼けてきたせいもあるのだろう。
 経過を言うと、11月30日から抗ガン剤を点滴し(放射線は11月26日から)、12月29日にはぱったりと食べることが出来なくなった、あらかじめ作ってあった胃ろうからの液体栄養剤摂取となった。放射線は月曜から金曜までの毎日、抗ガン剤は週一回なので、放射線が22回、抗ガン剤が4回を過ぎた頃だった。
 2011年2月の退院時もまだ食事がとれず、口からものを食べたのは、2月末だったろうか。味は全く分からなかった。
 その後少しずつ、甘い、しょっぱい、辛い位は分かるようになってきたが、2年後の今でも、本当の味は分からない。味覚の記憶はあるので、例えば妻が作ったカレーを食べても、過去の記憶と一致しないのだ。おいしいとも感じない。
 もともと、食べることにあまり執着はなかったから、そんなに気落ちはしないが、人生の楽しみの一部が欠落している感じだ。今、おいしいと感じるのは、冷たいビール位だ。だが、幸い癌の再発は今のところ無い。
 味覚を温存するために、癌治療の一部を中断することは、再発の可能性を高めることになる。その恐れに耐えられるかどうかは、これこそ本人でないと分からない。
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持ち込み問題 [学校]

 塾で仕入れてくるのか、生徒が数学の問題を持ってくることがある。

 大抵は、ちょっと考えても出来ないような内容だ。普通の公立中学校では絶対に授業で取り上げないような問題だが、塾によっては生徒をいじめるためか、講師の能力の高さを誇るためか、時に出題するようだ。

 3年の授業に行っている同僚が悩んでいた。また例の生徒が問題を持ち込んできたが、昼から考えて今回はまだ出来ないと言う。問題の条件が足りないのではないか、とぼやいているので、放課後にやってみた。
 
 「ルート(2012+n^2)がある整数になるような整数nを求めよ。」

 中3の因数分解の知識で出来る問題ですが、ひらめきと少々のテクニックが必要です。
 解答は、「続き」のところに書きますので、興味とお時間のある方は考えてみてください。数学は、自力で解いたとき(あるいは理解できたとき)に、快感を感じる教科です。

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日中の雨 [学校]

 久々の日中の雨だった。

 3日ほど前には、夜半に激しい雷雨があったが、日中雨が降ったのは何日ぶりだろうか。
 予報通り、午前中に降ってくれたら、もう少し過ごしやすかったと思うが、まとまって降り出したのは2時頃。かえって、蒸し暑くなった。気温は28度くらいだろうか。
 昨日までは、札幌市内でも真夏日となる地区があったが、これ以降は希となるだろう。
 ちなみに、いわゆる札幌の気温等の代表値となる札幌管区気象台では、9月2日から4日まで連続して3日間の真夏日を記録した。これは過去の記録には無いらしい。9月1日も29.9度だったのだから、ほぼ真夏日のようなものだが。
 生徒には、体育時の半袖短パンでも良いと指示してあるので99%位がその格好。教師の方も、男の先生では半袖・短ズボンでも違和感が無くなっている。
 そろそろ秋風を感じてみたい。
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トイレの全面改修 [学校]

 夏休みから、トイレの全面改修が行われている。

 夏休み明けに4階トイレの工事が完成し、使えるようになった。2、3階は工事中、1階は手つかず。
 今日から、3階トイレが使えるようになり、1階の工事が始まった。1、2階が使えるようになるのは10月末だという。
 中壁などの解体も伴うので時間がかかるのだろうか。ほこりが出るので、簡易壁を作って遮断された中での作業だ。作業員も暑かろう。
 完成したトイレはピカピカ。ただ、身障者用個室を各階に作るので、便器の数は前より減った。
 この身障者用トイレだが、普段は施錠されている。学校にはエレベーターがないので、2階以上に車椅子の身障者が来るには、階段昇降機が必要で、市教委に申請したら貸与してくれるが普段は無い。と言うことは、車椅子の生徒が来ない限りは、このトイレは開かずの個室と言うことになる。無駄とは言わないが、果たして必要なのかという思いは残る。
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PTA諸費・伺い書の作成 [学校]

 支出が堪ってきたので、伺い書を作る。

 木曜日に、先払いで現金を用意しなければならない。今日、決裁を受けないと明日銀行から下ろせない。
 払戻請求書を書くのが面倒なのだが、今年は、校務助手さんが、口座番号や名義人名を印刷しておいてくれているので、金額さえ入れたらよい。とても楽になった。
 1時間ほどで出来たので、教頭に提出する。放課後には、戻してくれた。
 明日、銀行に行けるかどうかが問題なのだが。空き時間はあるのだが、1時間で帰ってこれるかどうか。今年度から時数が増えたので、午後が空いているのは月曜日と金曜日だけなのだ。担任では全く無理。
 果たして現場の教員がこのような現金の扱いを含む会計の作業をして良いのかどうかも疑問なのだが、まあ現状己む無しなのだろう。行政から指導があれば、直ちに止めるが。
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テスト計画表の作成と印刷 [学校]

 2週間後に、第2回定期テストがある。

 今年度より、4教科については2期制となったので、第2回については4教科の中で筆記試験を行う保健体育と、技術家庭科の2教科のテストとなる。
 2教科とはいえ、テスト計画を立てさせなければいけない。ちょっと仰々しいかなとも思ったが、通常通りの計画用紙を作成した。
 水曜日にテスト範囲表と一勝に配布し、計画を立てさせる。5教科の時と比べて、準備期間が同じで分量が遙かに少ないのだから、本当にまじめにやれば、ペーパーで高得点続出となろうが。まあ、あまり期待は出来ない。
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9月に真夏日 [雑感]

 札幌は、2日14:02に最高気温30.8度を記録し真夏日となった。

 平年より、5.9度上回る。いつもなら最高気温が24~5度なのだ。朝夕は、もっと下がる。
 予報だと、明日、明後日も真夏日になりそうだ。水曜日当たりが微妙で、一時雨の可能性もある。

 学校でも、来週一週間は、生徒の体育時の半袖・短パンでの登校を可とした。
 教師もいい加減耐え難く、先日は、男の先生では、短パンで勤務した人も増えた。風通しの悪い教室だと、室温が34度を超えるような所もあるのだ。札幌の普通教室はエアコンはもちろん、扇風機もない。担任によっては家から余っているものを持ち込んでいる学級もあるが。ただ一つエアコンがあるのは1階のコンピューター室だが、ひょっとしたら、誰か抜け駆けしてそこで授業をしているのかも知れない。
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