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入院17日目 高気圧酸素 [健康]

 日々、余り変化のない生活の中で、食事(病院給食)は一つの楽しみである。

 8時、12時、18時と決まった時間に、自分で歩けるものは、エレベーター前の配膳機から自分の名前の入ったトレイを探して、ディルームで食べるか、自分の病室に持って行きそこで食べる。歩行が不自由な患者さんの分は、看護助手か看護師が病室まで届けてくれる。

 今朝は、たまたまディルームで四人部屋の三人が横に並んで少ししゃべりながら朝食を食べていた。残りの一人はミキサー食のため、看護師が病室に運んでくれるのだ。一人が食べ終わったので、下膳棚にトレイを片づけて病室にに戻ったはずだが、少しして戻ってきた。いつも病室で食べているMさんが、ベッド横で倒れたという。詳しいことは分からないが、食事を食べようとして起きあがって以降のことのようだ。15分ほどディルームで待って、病室に戻る。看護師と医師がいて、大丈夫ですよ、と言っている。その後すぐに、Mさんは、ナースステーションに近い病室に移された。
 9時過ぎ、血圧測定。日勤の看護師さんに足りなくなってきた薬のことを言う。
 10時頃、歯科の診察。
 受け持ち看護師さんから、看護の「計画・予定表」の説明を受ける。外は、インフルエンザ、ノロウィルスが流行っているそうだ。
 13時、HBO。いつもの二人と、ストレッチャーに乗った患者さんの計三人。初めての患者さんなので、担当の方が再度注意をしている。加圧して2.4気圧となると、水深で14mの圧力になると言う。後で調べたら、ビル1階分の高さが3~3.5mだそうなので、およそビル4階分の深さとなろうか。
 2時間後、病室に戻ったら、ベッドごと移動したMさんの後には整えられた新しいベッドが。明日にも新しい患者さんが入ってくるのだろうか。
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