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入院24日目 伊藤整詩集 [健康]

 金曜日まで治療がないので、外泊許可を取った。

 治療がないのは、機器のメンテナンスのためだ。
 診察は、土・日も含め毎日あるのだが、午前中の診察で特に病状に変化がないので、外泊の許可が出た。ただし、一泊二日が原則で、翌日には戻らなくてはならない。年末・年始はどうするのだろう。家に戻らず(戻りたくとも戻れず)病院にとどまる患者さんももちろんいるので、外来は12月29日から1月3日までは休みだが、病棟では食事も出るし、看護師さんも当直の先生ももちろんいる。だからといって、この間も「一泊二日」は無いような気がするが。
 午後に病院を出て、家に帰り際、北12条の「弘南堂書店」に寄った。ここは、北8条の「南陽堂書店」と並ぶ札幌の老舗の古書店だ。(学生時代に、店主は兄弟だと聞いたことがあるが、今は代替わりしていることだろう。)日・祝日が休みなので、勤めてからはなかなか寄ることが出来なかった。
 店の外の棚の中に、田中克彦「ことばの差別」、矢野健太郎「新・数学むだばなし」があったので、それを取って店の中に入る。2点で250円だ。
 この書店は「北海道・アイヌ民族関係文献、古地図、日本近代文学書・自筆物」を標榜するだけあって、まさに中は「古書店」と呼ぶにふさわしいたたずまいだ。
 あれば手に入れたい本があった。「伊藤整詩集」だ。文庫本でも何でもいいのだが。
 伊藤整の詩に多田武彦が作曲した、組曲「雪明りの路」は50年ほど前に初演されて、男声合唱曲の定番となっている。わたしも学生時代に何度も何度も歌った。
 その多田武彦さんに、3年後の北大合唱団(男声)創立100周年記念のためOB会が委嘱作品をお願いし、出来たのが、伊藤整の「月夜にめぐり逢う」と、北原白秋の「緑の黎明」の2作品。
 その伊藤整の詩を読みたいと思ったが、家では見つからない。新潮文庫の「現代名詩選」(上・中・下巻)の中に14編が収録されているが、その中にはない。
 店に文庫本はあまり置いていないので、詩歌の棚を見るが見あたらない。せっかく来たのだから、ずっと棚を見て歩いて、もう一度近代文学の棚を見ると、縦に並んで背表紙を見せている本達の上に、黒い外箱の底だけ出ている本があった。引き出してみると、「伊藤整詩集」とあるではないか。箱から本を出すと本人のサインまであった。光文社出版、昭和29年11月5日印刷、11月10日発行とある。もちろん、「月夜にめぐり逢ふ」もあった。あとがきで、本人が「ここに集めたものは、私の全詩集と名づけていいものである」と書いてある。
 古書店での何という偶然だろう。会計の時に、「伊藤整さんの詩集を探していたのです。背表紙が見えなかったのですが、取り出したらまさにその本でした」と言うと「見つけてくださってありがとうございました」と店員さんが言った。
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入院23日目 急患 [健康]

 昨夜、8時半頃に、急に新しい患者さんが入院してきた。

 わたしの向かいのベッドが空いていたのだ。急患のようだ。一般病棟に、急患が入るのは珍しい。
 肺炎の前症状のようだと医師が話しているのが聞こえる。以前この病棟に入院していた患者さんらしい。
 今朝になってすぐ転院していったようだ。

 10時頃、歯の診察。特に変わりはない。午後、手術に向けて、歯の噛み合わせを固定するのに、マウスピースを作るという。
 昼食後、歯を磨いて病室に戻ったら、呼ばれたので、処置室に行く。
 手術後、このマウスピースをつけて、上下の顎を固定するそうだ。一週間くらいだという。その間は、口を開けることが出来ないので、話すことも食べることも出来なくなるようだ。栄養剤は、鼻からチューブで入れるとのこと。経過が良ければ、一週間かからないかも知れないとも言われる。
 5時頃、外来でお世話になった先生が病室に来てくれる。経過等話をする。
 夕食後、病室に戻ると、新規の患者さんが入っていた。親不知を抜く手術を終えて、明日退院の予定だとのこと。
 8時頃、担当の先生2人が来て、外泊の件と、家族への手術の説明の日程について話をしていく。
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入院22日目 癌の再発無し [健康]

 今日は定期の他科受診の日だ。

 昨日歯の手術で入院した学生さんは、朝食後退院した。
 10時半、歯の診察。
 11時半に、耳鼻咽喉科から呼ばれる。中咽頭癌の経過観察だ。舌根をファイバーで見て再発は無いという。もう、治療終了から2年が過ぎたので、再発の可能性はかなり低くなったとのこと。ただ、経過観察は治療終了から5年は必要だと言われている。次回診察は、退院前の3月5日に。
 病棟に戻ったら、今度は放射線治療科から呼ばれていると言われる。また歩いて外来棟に戻る。鼻からファイバーを入れて写真を撮る。ここでも再発は無いとのこと。
 病棟に戻り、少し遅くなった昼食を取る。
 ディルームの文庫の棚を見ると、本が入れ替わっていた。この文庫はボランティアさんが毎週1回ほど来て、各階にある文庫の棚の本を入れ替えているのだ。普段は全く興味のない本でも、暇なので借りて読む。この間、借りたのは、「大草原の小さな家」「青春デンデケデケデケ」「クリスマス・キャロル」「羆嵐(くまあらし)」「青函トンネル」「旭山動物園物語」「電気を発見した7人」「おばあさん(ネムツォヴァ作 栗栖継訳)」など。漫画や週刊誌は、患者さんが置いていったものが少しある程度。
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慣れと勘違い [雑感]

 昨日まで確かに覚えていたことが、今日になって別なことと勘違いしていることがある。

 今日のHBOがそうだ。携帯のスケジュールにも午前10時と書いておき、覚えていたはずだが、朝になって医師から「午前中診察です」と言われて、午後になったものとすっかり勘違いしてしまった。
 手品の世界では、「フォーシング(強制)」という古典的なテクニックがあり、例えばカードで任意で取ったつもりでも、術師の思惑通りのカードを引かせることを言うそうだ。
 権威がある者の発言は強い。病院における医師は患者が頼りにしている存在だから、その言葉には力がある。
 もっとも、慣れていずによく分からない状況だと、患者の方も慎重になるのだが、少し慣れてくると、先週もそうだったからと、再確認せずに、そのまま鵜呑みにしてしまう傾向が出てくる。
 晩に、担当看護師に聞いたら、HBOは平日は午後ではないんですか、との返答で、何が真実だったのか、何だかよく分からない。そもそも、高気圧酸素治療室で、予定の患者が来なければ、病院内であれば、電話で呼び出しなりがあるはずなのだ。それも無いとは?
 惰性で過ごすようになると、誤謬も増える。気をつけよう。
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入院21日目 教授回診 [健康]

 朝食後、医師が来て、午前中、教授回診とのこと。

 病室で待っていたら、10時半頃だろうか、呼ばれたので処置室に行く。
 廊下で別な医師から、「高気圧酸素は終わったんですか?」と聞かれ、考えたら午後ではなくて、今日からメンテナンスのため10時からの予定だったのだ。診察があると言われて混乱していた。電話してもらうが、今日のものにはならないそうだ。連絡してくれたら、すぐに行ったのに。
 向かいのベッドにいたKさんが退院し、代わりに歯の手術を終えた学生さんが入ってきた。何日か空いていた隣のベッドにも年輩の患者さんが入り、4人部屋が久々に一杯になった。
 明日は、放射線治療科と耳鼻咽喉科の定期の診察。ただ、外来患者が優先されるので、入院患者はいつ呼ばれるか分からないのだ。
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入院20日目 外泊帰り [健康]

 自宅では昼近くまで寝ていた。

 朝食代わりに、冷凍のたこ焼きを解凍して食べる。少し遅い昼食はラーメン。
 2時45分のバスに乗る。病院に着き、ナースステーションにいる看護師さんに「戻りました」と伝えるのだが、「お帰りなさい」と言われるのが、何となく違うのではないかという気がする。
 看護師さんが、血圧を測りに来る。体温36.2℃、血圧118-62。風邪の徴候はない。
 自宅への行き・帰りともマスクをしたが、メガネが曇って困った。何かいい方法があるのだろうか。
 戻ってすぐのタイミングで、教頭が見舞いに来てくれる。学校は平和に始まっているそうだ。次年度から始まる校務支援システムの準備で大変なようだ。
 いつも通り夕食。明日は高気圧酸素があるが、機器のメンテナンスのため4日ほど休止となる。
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入院19日目 外泊 [健康]

 旭川から来ている同室のAさんは外泊許可を取って、朝食を食べ終わると、そそくさと家に戻っていった。

 予報では石狩地方は暴風雪とあるが、札幌は穏やかだ。早いうちに帰った方がいい。
 土曜日は、体重測定の日になっている。朝食前に測るが、54.4㎏。入院時より1.4㎏増えた。
 10時近くなって、日勤の看護師さんが来て、血圧測定や問診等。
 10時半頃、歯科の診察。左下奥歯が浮いていて噛むと顎が痛むので、痛まない右の奥歯が先に噛み合うようにマウスピースを作ってもらうことになった。調整して、12時半終了。
 少し遅くなった昼食を食べて、病室に戻ると、妻からメールがあった。娘が風邪気味なので帰ったら買い物に連れて行って欲しいと。
 外泊の準備をして、1時半頃か病院を出る。雪は無いが、歩道がつるつる滑って非常に歩きづらい。
 3時前に家に着き、妻と食材の買い物へ。ガソリンが少なくなっていたので、給油する。ガソリンも結構高くなっていた。
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入院18日目 歯科麻酔科 [健康]

 今日は検査や診察がいつもより多い。

 8時半から、歯科放射線部で口腔全体の「確認パノラマ」の撮影。
 8時から朝食なので、その少し前からディルームで待つ。全部食べるのに20分はかかるので、給食が届いたらすぐに食べ始めないと間に合わない。歯科診療センターは、主病棟とは別に2階から渡り廊下を5分ほど歩いたところにあるのだ。今年10月頃には、こちらの外来棟に増設する形で移転してくるようだ。今も建設中。
 受付をして、撮影自体はすぐに終わった。
 病室に戻り、9時に日勤の看護師さんが来て、血圧測定、問診等。
 10時過ぎに歯の診察。
 外を見ると結構な雪が降っている。明日午後より外泊の予定だが、雪はまだ降り続くのだろうか。
 午後1時より、HBO。昨日と同じ3人。
 午後4時より、口腔Bにて歯科麻酔科の診察。血圧を測ったり、歯がぐらぐらしていないか、口がどのくらい開くかの検査はしたが、主に問診。月・火・木と採血があったので、血液検査の結果を聞くと、肝機能、コレステロールも問題ないと言われる。ただ一つ、赤血球数が基準値よりわずかに少ないとのことだった。1時間弱かかった。
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入院17日目 高気圧酸素 [健康]

 日々、余り変化のない生活の中で、食事(病院給食)は一つの楽しみである。

 8時、12時、18時と決まった時間に、自分で歩けるものは、エレベーター前の配膳機から自分の名前の入ったトレイを探して、ディルームで食べるか、自分の病室に持って行きそこで食べる。歩行が不自由な患者さんの分は、看護助手か看護師が病室まで届けてくれる。

 今朝は、たまたまディルームで四人部屋の三人が横に並んで少ししゃべりながら朝食を食べていた。残りの一人はミキサー食のため、看護師が病室に運んでくれるのだ。一人が食べ終わったので、下膳棚にトレイを片づけて病室にに戻ったはずだが、少しして戻ってきた。いつも病室で食べているMさんが、ベッド横で倒れたという。詳しいことは分からないが、食事を食べようとして起きあがって以降のことのようだ。15分ほどディルームで待って、病室に戻る。看護師と医師がいて、大丈夫ですよ、と言っている。その後すぐに、Mさんは、ナースステーションに近い病室に移された。
 9時過ぎ、血圧測定。日勤の看護師さんに足りなくなってきた薬のことを言う。
 10時頃、歯科の診察。
 受け持ち看護師さんから、看護の「計画・予定表」の説明を受ける。外は、インフルエンザ、ノロウィルスが流行っているそうだ。
 13時、HBO。いつもの二人と、ストレッチャーに乗った患者さんの計三人。初めての患者さんなので、担当の方が再度注意をしている。加圧して2.4気圧となると、水深で14mの圧力になると言う。後で調べたら、ビル1階分の高さが3~3.5mだそうなので、およそビル4階分の深さとなろうか。
 2時間後、病室に戻ったら、ベッドごと移動したMさんの後には整えられた新しいベッドが。明日にも新しい患者さんが入ってくるのだろうか。
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入院16日目 高気圧酸素 [健康]

 5時半に目が覚め、6時に部屋の電気をつける。

 ぐっすりとは眠れていない。左顎が痛いので左向きに寝ることが出来ず、右向きに寝るのだが、寝返りを打つと顎の痛みで目が覚める。そんなことの繰り返しで、熟睡にはならない。痛み止めを昨晩から増やしたので、多少は緩和されたような気はするが、劇的に改善されたわけではない。
 隣の特別室(一人部屋)から、テレビの音がうるさいので、「テレビの音はイアホンで聞くことになっていますよ」と言いに行く。昨日の晩に入ってきた患者さんだ。分かりました、と答えて音は聞こえなくなったが、朝食後、退院したようだ。何のための一泊だったのだろう?
 今日もいつも通りの日課。
 午後は、13回目のHBO(高気圧酸素治療)。以前のメンバーから一人減り、新しい患者さんが一人増えて、3人だった。
 同じ病室の患者さんが、昼前から外出して戻ってくる。昼に「だるま軒」のラーメンを食べに行ったそう。旭川の方なので、旭川の「青葉」を知っていますかと聞くと、良く知っているとのことだった。札幌最古参という「だるま軒」には行ったことがないが、「青葉」のラーメンなら食べに行きたい。、
 4時過ぎ、妻と娘が来る。新しいスリッパ(前のものの底が一部すり切れていたので)と替えの下着やタオルを持ってくる。病院の駐車料金が昨年改定され、お見舞いなど外来患者以外は、30分までが無料で、その後1時間が300円、その後30分おきに100円料金がかかるので、30分未満で帰る。
 5時頃看護師さんが回診に来て、明日朝採血とのこと。月・火と採血して、さらに採血とは、何か問題でもあったのだろうか。
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入院15日目 高気圧酸素 [健康]

 5時半頃目が覚める。

 6時起床だから、それまではベッドにいる。6時に病室の灯りをつけて、洗顔などに行く。
 この病室は病棟の一番奥なので、夜勤の看護師さんはだいたい6時半過ぎに回診に来る。体温を記録。今日も採血、2本。
 7時からシャワーに入る。この病棟のシャワー室は、2つあるのだが、更衣室がその前に一つあるだけなので、一度に一人しか入れない。更衣室を二つに分ければ、2倍使えるのだろうが、それほど需要がないようだ。朝6時から夜8時まで、30分間隔で、各自でシャワー室前のドアに毎日張ってある予約表に記入して使用する。男女の時間差は無い。
 シャワー室の使用については、各病棟でルールが異なるようで、2年前耳鼻咽喉科の病棟では、男女で時間帯が分かれていて、空いていたら利用時間内ならいつでも入れるようになっていた(と思う)。昨年消化器内科の病棟では、看護師さんに申し出て調整の上決定してもらうようになっていた。どれが一番いいのかは分からないが、それなりに病棟毎に培ってきたルールなのだろう。
 10時前に火曜日なのでシーツ交換。病衣2セットの配布。
 その後、日勤の看護師さんから血圧測定、酸素測定。(普段は9時過ぎ頃が多い。)
 歯科の診察に呼ばれる。痛み止めがあまり効果がないので、痛みの評価の表を持っていく。夜から朝が厳しいので、再度検討すると。
 1時より、HBO(高気圧酸素治療)、12回目。いつもの3人。一人は今日で終了のようだ。
 地下一階から一階までは階段を歩くようにしている。ささやかな運動だ。
 一階売店の図書コーナーで少し立ち読みをして、病室に戻る。
 5時少し前に、受け持ち看護師さんが来て、夕方から、痛み止めのカロナール錠(200mg)を2錠飲んでください(朝・昼・夕の食事前と就寝前)とのこと。これで少し楽になればよいが。
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入院14日目 教授回診 [健康]

 入院してから2週間になる。

 朝、採血、3本。
 月曜日は教授回診の日だそうで、混むので遅くなるかも知れないと医師から言われていたが、10時半頃だったろうか、呼ばれて処置室に行く。誰が教授なのかよく分からなかったが、後ろの方で医師の説明を聞いていた方だろうか。
 高気圧酸素治療も、11回目となり、手術前20回の予定の半分を過ぎた。今日は、加圧定常状態になってから、すぐに寝てしまい、50分経って目が覚めた。
 痛くもかゆくもない治療だが、成果は顎の痛みとなって現れてきている。顎の骨の健康な部分が活性化してきて、悪い部分を押し出そうとしているのだという。したがって、腐骨化して骨折しながらもくっついていたところが少しずれて、神経を刺激するようだ。昼までは、痛み止めを飲んでも、時に顎に激痛が走る。晩からは割と落ち着くのだが。
 昨日病室に入った患者さんは、11時から手術で、12時半頃戻ってきた。今日明日は、鼻からチューブを入れて栄養をとるのだそうだ。自分も手術後はそうなるのだろうか。
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耳栓の効用 [健康]

 4人部屋となると色んな人がいる。

 過去、あまりいびきのうるさい人とは同室になったことがないので、気にしていなかったが、今回は違った。
 隣の方が、どうも朝までうるさいのだ。音量はさほどではないのだが、止むことがないので、気になって寝ることが出来ない。
 病院の一階の売店で、「耳栓」を見つけたので、試しにと思って買ってみた。
 ポリウレタンで出来ていて、まず指で出来るだけ細いロール状にし、それを耳の奥まで入れて(端は数ミリ出しておく)、中で膨らむまで指で押さえる。
 練習だと思って、まずはディ・ルームで試してみたら、人の声は結構聞こえるのだ。すべての音を遮断するわけではないらしい。説明書にも、人の声や目覚ましの音は聞こえる、とある。
 それで、就寝時に試してみたら、見事にいびきの音は聞こえない。良く気をつけて聞くと、それらしい音は聞こえるのだが、気にはならない。むしろ、吐息や寝返りの音や、廊下を歩くスリッパの音、廊下の暖房機の音など、生活音もほとんど遮断されるから、寝やすいと言えば寝やすいが、目が覚めると一瞬どこにいるのか分からなくなることもある。
 毎晩うるさいわけではないので、様子を見ながら使うようにしている。
 (実は、いびきに関しては、自分もあまり大きなことは言えないので、ひょっとしたら隣の人も耳栓を使っているかも知れない。)
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入院13日目 外泊帰り [健康]

 昨晩は、外出許可をもらって家に帰った。

 朝食は冷凍のピザを解凍して一人で食べ、また昼まで寝た。
 昼は娘がパスタを作る。ちょっと少ない感じだったが、鎮痛剤があまりまだ効いていないのか、噛むと痛いので、おかわりはしなかった。
 1時25分のバスで病院へ戻る。家から徒歩(8分)・バス(20分)・地下鉄(5分)・徒歩(10分)で最短45分で着くのだが、乗り継ぎがうまく行かないと1時間かかる。それでも、釧路とか羅臼から来ている患者さんもいるのだから、近いものだ。
 時間があったので、大学前の古本屋で本を見る。文庫本を2冊買って病院へ戻る。
 ナース・ステーションにいる看護師さんに、声をかける。うがい・手洗いをお願いしますね、と言われる。後で病室に行くので、体温を測っておいてください、とも。抗生物質を飲んで以来、便が緩い旨を伝えると、ベッドに来た際に聴診器でお腹の音を聞く。くだってはいないようだ。血圧も測る。120-60位で問題なし。
 病室には、今日入ったという患者さんがいた。挨拶をする。入院は初めてで、明日手術とのこと。一週間程度の入院だという。
 2時間近く立ち読みをしたせいもあるのだろうが、少々疲れた。
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入院12日目 鎮痛剤 [健康]

 6時起床、雪。

 センター試験、1日目。この大学も試験会場に使われている。そう言えば、35年前に、わたしも当時は共通一次と呼ばれていた試験(確か第2回目、1980年度)を、ここの農学部で受験したのだった。22歳だった。

 午前中、診察。痛み出したのは顎で、HBO治療が進み、顎の中の病巣で腐骨化した部分が健康な部分から分離し始めたためのようだ。それで、首や顎の動きによって神経も引きずられて痛むようだ。悪い方向に向かっているわけではないが、抗生物質を増やすそう。ただ、このような状態でも、膿んでもいず、膿もたまっていないというのだから、理解に苦しむ。夕方からは痛みはそれほどでもなくなるが、就寝時と朝食が辛いので、鎮痛剤を就寝時も飲むよう指示された。

 昨日入ってきた患者さんは、今朝退院していった。挨拶を交わす暇もなかった。

 夜は、北大合唱団第61回定期演奏会。教育文化会館大ホールにて。
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入院11日目 心電図 呼吸機能 [健康]

 6時起床、雪。

 看護師さんは6時半頃来る。問診、体温、食事の量、飲水量、尿・便回数の確認。
 8時朝食。
 9時から、心電図と呼吸機能の検査があるので、その前に、血圧を測りに日勤の看護師さんが来る。詳しいシステムがどうなのかよく分からないが、ガイドブックには平日2交代勤務、祝・休日3交代勤務とある。患者から見ると、8時から16時くらいまでが日勤の看護師さん、16時から21時までが準夜勤、21時から8時までが夜勤、のような感じだ。(本当の規定はどうか分からない。)
 呼吸機能の結果は、2年前と変わらないと言われた。肺活量がいくらかは聞き損ねた。
 午前中に診察。昨日夜から鎮痛剤を飲んでいるのだが、朝食時はあまり効いていないようだったというと、痛みの緩和の評価調査をするという。その上で、薬の量を考えると。ただ、どうしても痛いときは、足して飲んでも構わないと言われるので、どうもよく分からない。その時の体調にもよるみたいだし。
 午後1時より、10回目の高気圧酸素治療(先生方はHBOと呼んでいるようだ。Hyperbaric oxygen therapyの略。素直に略したら、HOTだと思うが)。今日は3人。治療前に担当者に聞くと、28日午前10時にも行います、という。機械のメンテナンスの直前だ。これを含めてトータルで手術前20回となる。後で、担当の看護師さんに伝える。この辺の病院内での連絡は、あまりうまく行っていないようだ。通常ではない措置だからかも知れない。
 4時より、レントゲン撮影。胸部だった。あっという間に終わる。窓の外には、中央の外来棟をのばした形で建物の新築が行われている。たまたま廊下に出てきた職員の方に聞くと、歯科の外来病棟を造っているのだそうだ。現在、歯科だけが、こちらの外来病棟とずいぶん離れたところにあるのだ。連絡通路で延々と歩かないとならない。これで、行き来が大分楽になる。
 空いていたベッドに、手術を終えた若い人が母親に付き添われて入ってくる。出入りが激しくて、この11日間で何人目になるか、分からなくなってしまった。
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入院10日目 顎の痛み [健康]

 昨日から、左下奥の歯茎が痛いので、診察の時に先生に言う。

 食事をとるときに困難。簡単に言うと痛くて食べるのが辛い。
 単なる炎症の問題では無さそうだが、とりあえず、食事前に鎮痛剤としてカロナール錠200mg、また抗生物質ダラシン150mgと整腸剤エンテロノン-R散を食後に処方される。

 朝、釧路からの患者さんが退院する。また、今日手術する学生さんが病室を変わる。
 10時過ぎに新しい患者さんが一人入る。退院予定日はわたしと同じだそうだ。
 昼食を食べているとき、妻が来る。下着等を持ってくる。これから街に買い物に行くと。雪が多くて屋根の雪下ろしをしたという。
 午後1時より9回目の高気圧酸素療法。今日は3人、予定通り終了。

 携帯を見ると、教頭から電話があったようなので、電話する。手術日の延期が無いかどうかの確認のようだ。今のところ変更はないと伝える。予定通り退院できるかというと、断言は出来ないのだが。

 食前30分前に薬を飲むように言われていたので、5時半に薬を飲むと、5時45分に食事の準備が出来ました、のコールが入る。ゆっくり食べるが、結構効いてはいるようだ。それほど不自由なく食べることが出来る。

 明日は、午前中、心電図検査と呼吸機能検査、診察。午後、高気圧酸素治療、エックス線検査。
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入院9日目 高気圧酸素 [健康]

 昨晩、一人の患者さんが入ってきて、4人部屋が満員となった。

 手術後の患者さんの都合(様態?)で、ベッド移動になったようだ。明日は、一人が退院、もう一人も手術後移動になるようだ。
 朝、シャワー室が空いていたので、食事前に入る。ここの病棟のシャワー室は、朝6時から夜8時まで30分おきの予約制で、シャワー室前に貼ってある表に自分で記入するのだ。
 11時過ぎに診察。左奥歯周辺が痛いのは、炎症を起こしているそうだ。
 1時より、高気圧酸素治療。今日も4人。時間通り始まる。15分の加圧後、最近は眠ってしまう。30分くらいでハッと目が覚めるのだが。予定通り終了。
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入院8日目 手術日決定 [健康]

 6時起床、のはずだが、病室が遠いせいか、看護師さんが来たのは、9時25分頃。

 洗顔、看護師さんの回診。体温、血圧、問診等。
 8時朝食。今日から選択食が始まり、パンを主食とする。2日前にA、Bのいずれかを選択できるのだ。
 午前中は、医師の診察があるというので、病室かディ・ルームで過ごす。
 火曜日なので、シーツ、枕カバー、病衣2枚の交換。
 医師に呼ばれたのは、11時40分頃。洗浄をするが、すぐ昼食なのに、意味があるのだろうか。
 手術日が2月7日にほぼ確定だそうだ。それまでに、高気圧酸素治療を20回程度(今の所19回)行うとのこと。日程的には、入院前の計画とほぼ同じだ。
 12時昼食。
 13時より、高気圧酸素治療。今日は、4人だった。これが最大収容人数のようだ。
 2人の患者さんが入ってくる。一人は2~3週間の入院。もう一人は、明後日退院だという。昨日までは別の病室にいたそうだ。
 18時、夕食。何時も通りの日課だ。

 14日日の雪で、関東地方は、車の走行障害、交通事故、人身事故等で大変だったようだが、10センチ程度の積雪なら、こちらでは記事にもならない。日頃の備え方が全然違うのだなと、改めて思う。
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入院7日目 高気圧酸素 [健康]

 昨晩は、外泊許可を取って家に戻った。

 雪は多い。バスから見て、排雪が入ったのだろう、、1mを越える雪の壁が続いている。バスから降りても、雪の量は入院時より格段に多い。
 家に着いて、2階の自分の部屋に行くのに、階段を上るのがすでにおっくうとなる。もう筋力が落ちているのだ。考えたら、病院では上下の移動は全てエレベーターを使っているから、階段を使う機会がないのだ。もう少し何とかしなくては。エレベーターの使用を全て止めることは出来ないが。
 さすがに自宅ではぐっすり寝ることが出来た。病院では、夜中にトイレ等で起きる人もいるし、看護師も2時間毎に巡回に来るから、結構目が覚めるのだ。
 今日は10時から高気圧酸素治療があるので、7時50分には家を出る。徒歩・バス・地下鉄・徒歩で移動。病院着、8時55分。
 今日は患者はわたし一人。終わると、病室にはわたし以外誰もいない。みんな退院したのだ。この病室は移動が激しい。火曜から、5人が退院している。今晩は、4人部屋にわたし一人となる。
 看護師が来て、血圧と酸素濃度を測っていく。その後、医師による口腔の診察。
 今日は後は何もないので、ひたすら暇だ。サッカーを見ようとしたら、雪で順延だという。
 あまり日中寝ると、夜、寝付きが悪くなるので、3時頃まで頑張る。その後、ちょっと布団に入ったらそのまま寝てしまった。看護師が来たので起きる。昼の薬を飲んだかの確認。30分ほど寝ていたようだ。

 明日は中学校は始業式。授業はないが、わたしの代替の先生の紹介があるだろう。これでしばらく「忘れられた存在」となる。3学期中に復帰できるのだろうか。
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定額パケット通信 [雑感]

 携帯でノートをインターネットに繋ぐのに、パケット定額サービスを利用した。

 前にも記事にしているが、実際に使って見ると、ちょっとドキドキする。
 一回1時間くらいの利用だったが、パケット料金は見る見る上がって3千円近くなる。翌日も使うと、6千円ほど。
 何だか心配になってきたが、さらに利用すると、定額7800円で、その後いくら使っても使用料は上がらない。これと、基本料金390円で、8190円は本当だった。ただ、遅いので、動画は無理だった。

 この病院は知る限り昨年までは、病室の個人電源使用料をカードで徴収していたのだが、今回は無料になっていた。他のTV視聴や冷蔵庫の利用、氷の販売まで全部有料なのだから、ここだけはサービスになったのかも知れない。

 従って、自分のネット環境構築に関する限りは、自分で持ち運びするなら、金銭的にそれほど負担にならなくなったといえるが、ノートPCを運ぶのが結構重たいのだ。
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入院6日目 外泊 [健康]

 何時も通り午前6時起床、8時朝食、10時高気圧酸素治療。

 高気圧酸素治療は5回目になる。手術前20回のやっと四分の一だ。座っているだけとは言え、95分間は結構こたえる。体は多少動かして良いのだが、空気を入れ続けているため体感温度が下がるので、タオルケットを体に掛けている。車椅子に座っているので、立ち上がったりすると、タオルケットが落ちて、酸素マスクをしているから自分ではどうしようもなくなる。ホースの長さに限りがあるのだ。車椅子を使っているのはいろいろな患者さんがいるからだろう。本を読んでいても良いのだが、酸素マスクが邪魔で、集中出来なさそうなので止めた。従って、じっと耐えることになる。不思議なもので、20分くらい過ぎると、うとうとと寝てしまうのだ。30分くらいで目が覚めるが。
 終わってから口腔の診察。二日前に作った歯形の模型が、どうやっても噛み合わないと言う。左下顎が折れているのだからそれ自体は当たり前なのだが、右に合わせると左が合わず、逆もダメという。
 ずっとお世話になっている歯科医院を言う。14年間くらいか。そこなら、正常なときの模型があるかも知れない。保管期限切れでダメもとでいいから、問い合わせようかと先生方が言っている。
 昼食を取って、外泊の準備。今日は許可を取って自宅に戻る。明日9時までには戻らなくてはならないが。
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入院5日目 高気圧酸素 [健康]

 今日は、10時から、高気圧酸素療法。

 月末に、機械のオーバーホールがあって、一週間使用できないので、手術前の回数を確保するためだという。ありがたいことだ。
 11時20分頃終了して、病室に戻ると、診察しますので処置室まで来てくださいと言われる。口内洗浄は出来ている、と言われる。引き続き洗浄するようにと。

 午後は治療も診察もないので、ディ・ルームで、何となく高校サッカーを見ていた。3年生はともかく、1・2年生などは、まだ子どもの顔に見えるなぁ。
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入院4日目 電気毛布 [健康]

 昨晩は、電気毛布も借りた。

 あまり着ぶくれると、汗をかいて、かえって良くないのだが、夜中に寒さで起きるのには代え難い。何とか、寒さをこらえるのは可能になった。

 午前中の診察はなかった。
 昨日、今日と3人の患者さんが退院してくる。今日は、午前中一人、夕方一人が入院してくるが、一人は明日退院、もう一人は明後日退院という。
 午後1時より、高気圧酸素療法。95分間、何時も通り。

 4時半頃、医師の方が来て、歯の印象を取りたいという。上下とかみ合わせ。口があまり開かないので、苦労する。その後、左親不知後患部の写真撮影、メガネを外した顔写真撮影も。
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入院3日目 診断 [健康]

 昨日書いた良くない状況とは、入院当日撮ったCTでは左下顎が患部の部分で2つに割れていたのだ。

 3ヶ月前のCTでは、下顎の下の部分は特に問題がないようだったのだが、患部が広がったのか、そもそも放射線で骨が弱くなっていたのか。何らかの衝撃で割れたのだろうが、その事で特に痛くはない。
 ともあれ、当初の手術計画は、口の中から歯茎を切って、悪い骨を掻爬するというものだったが、方針が変わってしまった。割れた下顎は、首の外からメスを入れ病巣周辺の骨を取り去り、人工骨を入れて修復することになった。
 従って、当初予定時間が2時間程度だったのが、4時間以上かかるという。手術室の確保ができるかどうか。
 さらに、今月末に「高気圧酸素療法室」の機器のオーバーホールがあり、ほぼ1週間使えなくなると言う。
 日程の再編成が必要になった。

 今日は、午前中に口腔の診察、午後「高気圧酸素療法」。当面はこんな日々が続く。
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入院2日目 高気圧酸素治療 [健康]

 病院の朝は早い、6時起床だ。

 だが、朝食まで2時間あるので、洗顔したら、その間もうほとんどやることがない。
 この階の回診は、9時頃から午前中のいずれか。今日は11時頃呼ばれた。
 昼食を取った後、麻酔科に呼ばれ、「高気圧酸素療法」の説明。
 午後1時から高気圧治療室で、95分間の治療が始まる。潜水艦のような、広さが4畳半くらいのタンクの中に3人の患者が入り、酸素マスクをして座る。2.4気圧まで加圧するのに15分、そのまま60分を過ごし、減圧に20分。
 途中、眠くなり汗をかいたのか、タオルケットをかけてもらっているのだが、寒くなって困った。

 夕食の後に、担当医から、昨日の検査の説明。良い状況ではないので、早めに処置を進めると言う。
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入院1日目 血液検査等 [健康]

 10時半前に着いたが、入退院の方も多いのか、10分以上受付で待たされた。

 病室に入ってすぐ、地下の核医学検査室へ。注射を受けて、顎の骨の血流を見るという。3時にまた撮影するという。
 病室に戻って、採尿、採血、簡単な問診。午後、時間帯は分からないが、造影CTがあるという。
 3時前にCT室から呼ばれ、造影剤を点滴して撮影。その後すぐまた核医学検査室へ。骨シンチグラフィ 撮影に1時間近くかかる。
 晩に、外来でお世話になった先生が来てくれる。前回撮ったレントゲンの結果があまり良くないそう。治療方針も変わるかも知れない。今日の診察は無し。
 PCは快適に動くが、ベッドの上で体勢が悪い。
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入院前日 [健康]

 ちょっと違う場所に行く前にはワクワク感が伴うが、入院となると、もううんざりという感じだ。

 最初の入院の時は、分からないことが多いので、色々考える楽しみもあったが、3年越しで、明日で通算109日目となると、明日のこともあまり考えたくない。
 昨晩は、携帯とノートPCの接続ソフト「ドコモコネクションマネージャー」をインストールした。その前に、自分の携帯を認識させる「通信設定」が必要なのだが、認識してくれない。ドコモショップで教わったドコモのサポートセンターに電話すると、すぐにつながったので助かった。プロバイダーも、ドコモのmopera U ライトプランとすると、自動で設定できるのだが、今使っているSo-netに接続するには、手動での設定が必要なのだ。So-netのHPにもそのやり方は載っているのだが、実際にやってみると、ソフトのバージョンの違いか結構異なる。小1時間ほどで全ての設定が終わり、通信が出来るようになった。これで、携帯が通じる環境なら、一月の上限8190円で、ノートPCを使ってのインターネット使用が可能になる。携帯のみの場合のおよそ2倍だが、情報量が格段に多いので仕方がない。どうせ2ヶ月間のことだし。
 一昨日買ったヘッドフォンも昨晩試してみると重さも軽いし、音質もそんなに悪くなく、音漏れもあまり無いので気に入った。1480円だった。
 ただ、あまり荷物が多くなると、バスと地下鉄で行くのがちょっと辛くなる。今回は下顎の治療で、首から下は健康体なので、タクシーを使うとか贅沢は出来ないのだ。幸い、ここまで風邪やインフルエンザにもかからずに済んだ。
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入院準備 [雑感]

 入院準備と言っても、特段のことはないのだが。

 病院からは、寝具は病院のもの、その他として、
 日用品として、洗面器、歯ブラシ等、石鹸、シャンプー、リンス、化粧品等、くし、ひげそり(充電器)、はし、コップ、スプーン、フォーク、下着、タオル、バスタオル、ティシュペーパー、スリッパ、イヤホン、爪切り、カーディガン等。
 処方されている薬。手術、治療などで必要なもの、とある。

 さらに自分で備えなければならないのは、健康保険証と、限度額適用認定証、病院の診療券、おくすり手帳、「造影剤使用履歴カード」、教職員共済に出す申請書等、教職員互助会に出す申請書等、公立学校共済組合の申請書、など。まだあるかも知れない。

 この病院の寝具にはポケットがないので、診察で診察券が必要だったり、院内でちょっとした買い物をするときにはポシェットがあると便利だ。100円ショップで買ってきた。イヤホンは、わたしの耳の形が悪いのかすぐ外れるので、安いヘッドフォンを買った。
 
 あとはネット環境を整えるだけだが、結構面倒で、携帯使用機器の通信設定とドコモコネクションマネージャーのインストールまではやったが、あとは明日にしよう。
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懐かしい年賀状 [雑感]

 妻に懐かしい親戚から年賀状が届いた。

 妻の叔父の長男の元お嫁さんで、離婚したから正式にはもはや親戚ではないのかも知れない。離婚後は、転居したので、音信不通になってしまっていた。ハガキを見て、今も本州にいることが分かった。
 なぜ懐かしいかというと、10年ほど前に、二人のお子さんと、ウチの家族4人と共に、つまり計7人で、トレーラーで道東を一週間ほど旅行したことがあるからだ。子ども達も小さかったので、ダブルベッドに妻とお嫁さん、二人の子どもとウチの長男で、多少は狭かったが、十分に寝ることが出来た。2つのシングルには、わたしと長女。
 屈斜路湖の砂湯で、わたしが熱を出してしまった。結構な熱だったので、タクシーで病院に行ったが、薬剤アレルギーがあると言うと、薬は出せないと言われた。水が飲めるのなら、ポカリスェットを飲んでいれば、点滴無しでも、2日もすると治まりますよ、と言う。猛烈な下痢にも苦しんだが、さすがに医師の見立て通り、2日寝ていれば熱は下がったので、キャンプを継続した。なにしろ、けん引免許を持っているのはわたししかいないので、要けん引のトレーラーは牽けないのだ。(総重量750キロ以下のトレーラーなら普通免許だけでOK。)
 トレーラーでの旅行はとても楽しんだようだ。

 年賀状には、3人の写真があり、長男は社会人に、長女は高2となると言う。もう、一緒にキャンプすることはないかも知れないが、家族でまた食事でもしたいものだ。
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