寝正月

　休みになると、特に用事がない限り、昼まで寝ている。

　だから、寝正月となるわけだが、そんなに遅くまで起きているわけではない。
　そもそもあまりTVを見る方ではないので、９時過ぎくらいには寝てしまうのだ。先日は久しぶりに紅白を見て、ほとんどの歌手も曲も知らないのには、我ながら驚いた。考えたら歌番組など、何年も見たことがないのだ。
　明日はそろそろ買い物に行かないと、食べるものがなくなってくるだろう。　
　

表札

　家の表札は、同僚の先輩に作ってもらった。

　字の達者な先生で、お願いしたのだ。結婚式と披露宴の幹事長もしてくれた。思えば、昔の先輩はなんと面倒見を良くしてくださったものだろう。そのご恩を後輩に返していないのが、申し訳ない。
　神木で作ったぞ、と下さった。
　２５年を経て、大分朽ちてきたが、代え難い。
　今でも、年賀状を送っていただく。一昨年は傘寿となったと。昨年は入院なさっていたようだが、今年の年賀状は、変わらない立派な筆跡で宛名が書いてあった。
　会いに行こうか。

幼なじみ

　年賀状を出しに行くときに、町内の方に会った。

　しばらくお会いしたことがなかったが、長女の幼なじみのお父さんだ。３歳くらいの時から一緒に遊んでいたから、もう２０年くらいのつき合いになる。
　娘さんの就職が内定したそうだ。本州に行くという。お互い社会人になれば、休みも異なるだろうし、距離も遠くなるから、会うこともまれになるかも知れない。
　それでも、たまには家でバーベキューでもしたいものだ。