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椎茸の収穫 [雑感]

 春に妻の父から、椎茸のほだ木を3本もらったのだが、つかなかった。

 軒下に置いたので、乾燥してダメになったのかも、と、栽培方法をよく知らないので勝手に思って、そのまま放置していた。
 ところが今日何気なく、家の壁に立てかけてあるほだ木を見ると、大きな椎茸が二つ着いているではないか。直径10センチくらいはあるか。もう少しよく見るとまだ他にもある。
 妻が母に報告したところ、ほだ木に水を含ませてベランダに置いておけば冬でも椎茸が着くとのこと。やってみなければ分からないが、それでも収穫が出来たことは励みになる。
 秋に採れる椎茸を「秋子」と言い、3~5年は発するという。問題は、家族の誰がちゃんと管理するかと言うことだ。
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新しいストーブ [雑感]

 義兄が来て、煙突掃除と新規取り付けをしてくれた。

 新しいストーブはしばらく表面の塗料が燃え切るまで煙やにおいが出る。1日程度はかかるらしい。
 取り付け自体はそれほど難しい作業ではないが、床暖房のパネルもあるので、そちらの接続が少しやっかいだ。今回は循環液を全て交換することが出来なかったので、後日。
 ともあれ、これで冬を乗り越えることが出来る。埃一つない内面の金属に映える新しいストーブの炎のなんと美しいこと!
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手書きのテスト [学校]

 1年の授業は2人で持っているので、定期テストの作成は交代で行う。

 もう一人の先生は私より年輩の方なのだが、「次のテストは手書きでもいいだろうか」と聞いてこられた。パソコンは使えるのだが体調が良くなく辛いらしい。「全然かまいませんよ」と答える。まだ2週間あることだし。

 学校でワープロ、パソコンで文書作成が始まったのはいつ頃からだろう。
 わたしの経験では、1984年に新採用で着任した学校には和文タイプライターがあり、ごく一部の方はそれで文書作成をされていたが、その他ほとんどは手書きだった。一行表示のみのワープロが現れ国語教師が私物でテスト作成に使い始めた記憶がある。
 職場には普通にガリ版があったが、もうほとんど使われていなかったように思う。ただ、孔版の字がとてもうまい先生はいた。手書きの原稿は当時「ファックス」と呼んでいた機械で版に焼いて、それを輪転機につけて印刷した。わたしも普通に手書きで文書を作りテストもそうだった。
 パソコンが普及し始め、わたしも1988年に初めて16ビットパソコンPC-9801VX21を買った。プリンターと合わせて40万円くらいだったろうか。文書・テスト作成はその頃から、自分の場合はパソコンとなった。
 学級通信など、手書きにこだわる先生もいる。テストだって、手書きでいいのだ。
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石油ストーブの交換 [雑感]

 義兄が交換工事をしてくれるというので、床暖ストーブを買いに行く。

 H店では前とほぼ同等品が12万円。K店に行ったら同じ商品が10万円だという。迷わずこちらにするが、確認してもらうと在庫が無い。取り寄せは可能だが、明日交換したいので、隣にあったワンランク高い商品なら在庫があり、11万円でいいという。違うのはバーナーで着火・消火が早く、煤も出にくいそうだ。現金でなくカード払いでもいいとのことなので、それにする。本年度の新製品で税込み定価なら22万くらいの品だ。この時期とはいえ半額での販売である。いったい定価で買う人などいるのだろうか。
 ジョイフルにストーブと床暖パネルとをつなぐホースを買いに行くが、10センチ単位の測り売りだという。長さが分からないので、明日義兄に必要な長さを聞いてから買うことにする。多分新しい不凍液も必要だろう。
 今日は一日雨。やはりストーブが恋しい。
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ランクアップの裏 [雑感]

 ランキングで急に3位になったので、変だと思ってアクセス数を調べてみるとこの2日間のことだった。

 急にアクセスが増えているのは、過去記事にH系販売目的の方がnice!とコメントを寄せられていることからのようだ。その事によって、学校記事ランキングで1位になり、とりあえず読んでみようと思った方が増え、あるいはわたしのブログをトンネルにしてそちらのサイトにアクセスする方が増えたせいかもしれない。
 早速削除させていただいたが、このようなことで上位になるのは反則というか迷惑である。so-netの方で考えてもらいたい問題だ。個人対応ではその内限界が来るだろう。
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石油ストーブの修理 [雑感]

 妻の都合もあってストーブの修理見積もり依頼が今日になった。

 メーカーのサービスマンに来てもらうが、結果として燃焼皿とその周辺がかなり変形しているので、交換修理より買い換えを勧められたと言うことだ。
 北国の人間としてはお恥ずかしい話だが、早急に新しいストーブを購入しなければならない。
 日中はまだ結構暖かいので夜は電気ストーブの補助暖房で何とかなるが、冬は間近だ。
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合唱コンクール終了 [学校]

 合唱コンクールが無事終わった。

 担任も係もホッとしていることだろう。何より生徒達は、よく頑張った。
 今年は、審査員で2・3年を審査したが、これは疲れる。音楽的に破綻しているようなクラスは無いので、どこで優劣を付けるかというと、ハーモニーとか曲の表情でしかない。声は大体良く出ているのだ。それでも、審査会は、2年、3年ともすぐに決着を見た。少なくとも上位3位については、ほとんど差が無く評価されているためだ。
 今年もプロの録画撮りが来て収録していった。記念のDVDが希望者に販売される。特に3年にとってはアルバム以上に一生の思い出になるだろう。
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中文連音楽会 [学校]

 正確には「札幌市中学校音楽会」と言う。

 市内の合唱部、和太鼓部、リコーダー部、吹奏楽部が集い、演奏する。今年は第63回になるそうだ。市内の全ての中学校が参加するわけではないが、それでも出場校が多いので、2日間行われる。今日は第1日目。
 勤務している学校の合唱部と吹奏楽部が出場するので、札幌市民ホールへ行った。まことに文化の日らしい。
 同一校で合唱部と吹奏楽部があるというのは結構珍しい。しかも、どちらも部員が50名を超えるのだから、全校生徒の1/6がどちらかに所属していることになる。かつレベルも高い。合唱部は昨年全国大会に行ったし、吹奏楽部は昨年は全道大会に出場した。今年は僅差で出場できなかったが、レベル的な低下ではない。むしろ、競合する学校が伸びてきたせいだと思われる。
 札幌市の中学生の音楽レベルは道内でも高い。今年度は、全国大会へ合唱が3校、吹奏楽が4校、出場を果たした。もっとも全道の人口のおよそ三分の一が札幌に集中しているのだから、当たり前と言われても仕方がないが、演奏の出来不出来は順番では決まらない。人数が多いからうまくなるとは言えないのだ。その意味では、よく頑張っている。
 吹奏楽は中・高と6年、合唱は大学で男声と混声を8年、卒業して市民合唱団(混声)で2年経験してきたので、上手い・下手の区別くらいは付く。胸を突かれる演奏もあった。
 自校の演奏が終わってホールを出ると、昔の同僚に会った。20年ぶりくらいでは無かろうか。挨拶を交わして分かれる。外は秋晴れだった。
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アクゼル『フーコーの振り子』を読む [雑感]

 この本は以前に読み終わっていたが、ケン・オールダー『万物の尺度を求めて』を読む内に矛盾点に気がついた。

 ケン・オールダーの著書は、メートル法を定めた子午線の計測についての歴史書だが、アクゼルの著書71ページには次のような記載がある。

 「1792年に国民公会は、二人の天文学者ピエール・メシェンとジャン=バティスト・ジョゼフ・ドランブルに、パリ子午線の測量の任を委ねた。これが成功すれば、両極を通る地球一周の長さのわずか4000万分の一として定義されているメートルという単位を、正確に決定できるはずだった。二人の天文学者は、フランスとスペインを縦断するいくつもの過酷で試練に満ちた探検を行い、挙げ句の果てにうち一人はマラリアで命を落としたがそれでも任務を達成できなかった。」 そこでアラゴーの登場となり、彼は、1805年にその任に着き、1809年にパリに戻る。

 とあるのだが、ケン・オールダーの本に寄れば、この二人の天文学者は1798年に仕事を終了し、1799年には最初のメートル原器が作られているのだ。メシェンがバレンシア地方で測量中にマラリアで死んだのは、1804年のことで、これは彼の過去の観測値をより正確にする意図だったという。
 もちろん、アラゴーの子午線測量は歴史的事実だろうが、その目的は、メートルを決定することではなく別にあったはずだ。従って、上記の記述には誤りが含まれているし、またどうもどこかの百科事典からそのまま抜き書きしてきたような気配が感じられるのだ。
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指のしびれ [健康]

 9月上旬から続いていた右人差し指のしびれがひいてきたようだ。

 この間使用してきたのは「ロキソニンゲル」という経皮吸収型鎮痛・抗炎症剤とビタミンB12の錠剤だった。
 昨日あたりから、締め付けられるようなしびれをあまり感じなくなった。整形には3度行ったが、初診の後二ヶ月後の通院が再来週あたりになる。およそ二ヶ月でほぼ完治となりそうだ。
 話は変わるようだが、味覚の方も最近やや向上してきた。以前が正常時の三割程度とすると四割近くになったろうか。前は何を食べているのか分からなかった給食のミートスパゲッティも味が分かるようになってきた。
 関連なさそうな話のようだが、実はどちらの治療にも同じビタミンB12が使われている。耳鼻科からは今は出ていないのだが、整形から全く同じ薬が出ているのだ。これは、血流を良くするのに処方されている。以前使っていて中断していたのだが、続けていればより効果も上がったのかもしれない。
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