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入院・手術証明書(診断書) [健康]

 大学病院から、簡易書留で診断書が届いた。

 これは、保険会社に提出するもので、3月末の退院時に料金も払って申請したものなのだが、やっと届いたことになる。日付は5月27日。

 中身が興味深い。

【発病から初診までの経過】

 2010年11月25日当院耳鼻科から紹介で当科受診。同日、左下顎智歯を抜歯。11月26日より当院耳鼻科で放射線照射開始。12月3日より左下額智歯抜歯寓に骨露出あり。2011年1月4日より排膿を認め、放射線性骨髄炎の診断。抗菌薬による消炎および局所洗浄を継続するも、2012年7月に開口障害、10月に左下唇知覚鈍麻が出現、2012年12月のパノラマX-pにて骨髄炎の波及拡大を認め、2013年1月8日当科入院。

【初診時の所見および経過】

 2013年1月8日入院。左下智歯抜歯寓に骨露出あり。同日から術前の高気圧酸素療法(全20回)開始。2月7日左下額骨離断術、プレート再建術施行。2月9日、38℃台の発熱あり。2月11日に創部から多量の排膿あり。細菌培養にてMRSEが検出。術後創部およびプレート感染の診断で、LZD、DPTによる消炎後、2月26日額骨内異物除去術施行。3月4日から術後の高気圧酸素療法(全10回)開始。口腔内・外の交通あり。閉鎖を目的として、3月12日分層植皮術(J089-2)施行。術後経過良好であり、3月27日退院。

 こうやって振り返ると、80日間の入院生活は、結構大変だったのだな、と思う。
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