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教育大学附属図書館と一般市民 [雑感]

 母校である北海道教育大学の附属図書館札幌館の場合を検索してみた。

 一般市民でも利用可能で、当日限りの場合は、「利用申込書」を記入の上、住所が分かる身分証明書を提示する。
 貸し出し希望の場合は、カウンターに申し出て「図書館利用証」を発行して貰う。身分証明書が必要。5冊まで返却は14日以内。

 教育大までは車で20分ほどだ。あまり行く機会はないが、土日祝日も開館している(10~17時)ので、行ってみようか。駐車場もかなりある。


 図書館に何度か行って、「図書館の自由に関する宣言」を思い出した。これは、日本図書館協会の決議文で法律ではないが、簡易六法全書にも載っている。学生時代にこれを読んで、感銘を受けた。

 (抜粋)

 図書館は、基本的人権のひとつとして知る自由をもつ国民に、資料と施設を提供することを、最も重要な任務とする。
 この任務を果たすため、図書館は次のことを確認し実践する。

 図書館は資料収集の自由を有する。
 図書館は資料提供の自由を有する。
 図書館は利用者の秘密を守る。
 図書館は全ての検閲に反対する。
 図書館の自由が侵されるとき、われわれは団結して、あくまで自由を守る。


 日教組の倫理綱領と似ているなぁと思う。どちらが先か分からないが。

 日本教職員組合の「教職員の倫理綱領」は以下の通り

 1 教師は日本社会の課題にこたえて青少年とともに生きる。
 2 教師は教育の機会均等のためにたたかう。
 3 教師は平和をまもる。
 4 教師は科学的真理に立って行動する。
 5 教師は教育の自由の侵害をゆるさない。
 6 教師は正しい政治をもとめる。
 7 教師は親たちとともに社会の退廃とたたかい、新しい文化をつくる。
 8 教師は労働者である。
 9 教師は生活権をまもる。
10 教師は団結する。
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