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遊具の消えた小公園 [雑感]

 町内の一角に小公園がある。

 札幌市の方針なのだろうが、新規住宅区画造営の際には、必ず小公園を配置しているようだ。
 この公園は、日常的には子どもたちの遊び場であり、住民の休憩場所であり、冬季には雪捨て場にもなる。目的としては、雪捨て場としての場所確保が最も重要かもしれない。市の除雪は、道路の雪をよけるだけで、よけられた雪は住民がどこかに捨てなければならないからだ。

 その近所の小公園の遊具が、数年前に撤去された。ちょっとした高台と滑り台があり、その下に古タイヤがぶら下がっていたのだが、ある日気がつくと全く無くなっていた。残っているのは、砂場とベンチだけだ。

 子どもも少なくなったとはいえ、何となく寂しい。
 隣の家の方だろうか、片隅にラベンダーを植えて世話をしてくださっている。
 町内会では、月に何度か輪番で清掃をしているのだが、あまりゴミも落ちてはいないのだ。ゴミ箱も設置されていない。従って、常にきれいな状態ではある。でも、何もないから、人もあまり寄らないのかもしれない。
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