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札幌に21年ぶりの雪 [環境]

 昨日(5月2日)の5時頃、給油をしていたら、雪が降ってきた。

 報道によると、札幌では1992年以来21年ぶりの5月の雪(みぞれ)だそうだ。
 外気温は、日中でも4度ほど。
 GWにどこかへ行こうかと、今日も買い物に行って妻は着々と食料などの準備をしているのだが、アウトドアを楽しむような気候ではない。
 さて、どうしたものか。出かけるのは良いが、何も出来ないで帰ってくることになってしまいそうだ。
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入院44日目 [環境]

 6時過ぎにブラインドを開けると、朝焼けが見えた。

 7時から栄養点滴。400ccで1時間弱。
 8時から、抗生剤の静脈点滴。1時間。今日は採血もあり、針を変える。
 10時から、HBO。11時40分まで。
 卓上電波時計の電池が無くなったようなので、売店に買いに行く。朝見ると、表示が1月1日になっていたのだ。4年くらい前に買ってその後電池交換をした記憶がないから、いい加減電池の寿命なのだろう。
 病棟に戻ると、診察・治療と言われる。12時20分まで。
 昼食分の栄養点滴。400ccで約1時間。
 午後は特に用事は無し。
 担当看護師さんと、昨晩の先生からの手術の説明について話をする。予定日は2月26日(火)、外科的消炎術。プレートは多分外すことに。術後、額間固定。1週間程か。病気休暇は、3月一杯の申請とすることに。診断書をお願いする。
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今季最低気温 [環境]

 札幌管区気象台によると、朝4時58分に、-13.5度で今季最低だという。

 家を出て職場に向かう車の温度計では、7時20分で、ー18度だった。車に乗る前にゴミ出しをして、ずいぶんしばれるなと思ったら、予想よりはるかに気温は低かった。
 雪はほとんど降っていないのだが、連休中に降った大雪のせいか、車の流れが悪い。職場に着くのに40分ほどかかる。いつもの2倍だ。
 今日は終業式。2時間授業をやってからなので、学活含め下校は、12時20分。
 3時10分、最終打ち合わせ。
 2学期が終わった。
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初雪が根雪に [環境]

 札幌では、11月中旬に降った初雪が根雪となった。

 根雪とは、春まで解けない雪のことを言う。記録上初めてのことだという。

 雪の量も多い。札幌の累積降雪量は18日正午で149センチで、平年12月末が132センチだから、すでに上回っている。中央区の路面電車の走る通りは、雪で道幅が狭くなり、線路にひっきりなしに車が入ってくるので、排雪の前倒しを決めたそうだ。
 観測史上2番目に遅い初雪だったが、そのまま居座って、さらに雪を呼んでいるようだ。
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今季最低 [環境]

 札幌は、朝-7.6℃で、今季最低となった。

 他の地方を見ると、滝上(たきのうえ)で、-23.4℃だという。夜通しストーブを焚いていないと、家の中でも凍死してしまうような温度だ。
 今はほとんどが石油ストーブだが、使うのに電気がいる。停電になると、ストーブがつかないのだ。なので、災害時に備えて、ポット型の石油ストーブが割と売れているらしい。それほど高くはないが、煙突がないので、換気に気をつけないと、二酸化炭素が増えて、酸欠状態になることがある。
 ガソリンエンジンの発電機があるので、いざというときに使う手もある。でも、野外用なので、室内ではとてもうるさいし、排煙も出る。
 雄・雄のコードを用意し、室内のブレーカーを切って、家の外のコンセントに発電機と繋ぐ方法もあるようだ。ブレーカーを切るのは、停電が解消され、電力会社から電気が供給されると、そのままでは面倒なことになるからだ。
 ともあれ、雪国の停電は、まさに災害となる。わが家も含めて、各家庭が対策をしているとはとても思えない。
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真冬日 [環境]

 今日は真冬日になるとの予報。

 1日の最高気温が0度以下の日を真冬日と呼ぶそうだが、朝は-4度位だったろうか。車が進まない。少し速度を上げてカーブなどしようものなら、スピンしかけない路面状況だ。
 朝は、車の雪を払って少し遅く家を出たが、いつもより30分遅れくらいか。
 帰りも、路面が凍結しているので、なかなか車が進まない。
 家の近くになって、右カーブを切ろうとしたら、後ろの車輪が流れてどうなるかと思った。多少だったので、問題はなかったが。
 もう少し雪が積もって道路が圧雪状態になると、かなり変わるのだが。
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札幌の初雪 [環境]

 ついに初雪が来た。

 午後から降り始め、3時頃には外も暗くなり街灯がともった。時に雷も伴う。
 報道によると、平年より21日、昨年より4日遅く、観測史上最も遅かった1890年11月20日に次ぐという。
 明日も一時雪のようだ。量はそれほどでも無さそうだが、スリップに注意しよう。冬靴を出さねば。
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初雪はいつ? [環境]

 例年10月末には初雪があるものだが、札幌は今現在まだだ。

 週間天気予報では11月18日(日)となっている。
 雪を待ちわびているわけではないし、出来るなら平地には降らないで欲しいと考えている方なので、この状況は大歓迎だが、いつ降り出すのかは、北国の人間の関心事なのだ。
 もうすでに車のタイヤは交換しているので問題はないが、こう初雪が遅いと、街中の走行では夏タイヤのままの車と混在するので、一旦雪が降ったり路面が凍結すると、一挙に遅くなる。
 夏タイヤの車はスリップするので速度が極端に下がり、かつ、追突をおそれて車間距離もとるので、車が進まなくなるのだ。
 雪や道路凍結の時期は、いつも多少の混乱が生じる。
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初冠雪 [環境]

 10月19日は、手稲山に初冠雪を迎えた。

 気象用語なのだろうか。手元の辞書には出ていない。例年よりは遅いようだ。
 平地に雪が降るのは、11月に入ってからなのだが(初雪は例年10月末)、何となく落ち着かない。タイヤ交換やトレーラーの格納とか考える。
 先週から、ストーブも焚き始めた。夏が暑かったせいか、室温が20度を切ると、寒く感じる。
 山の雪をみると、急速に冬に近づいているような気がする。
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2年前は [環境]

 2年前は、入院準備をしていた。

 当面は検査入院で、ガンの疑いがあるため右首に出来た腫脹を全身麻酔で切開して取って、組織検査(生検)をするのだ。結果が出るまで期間があるので、一旦退院して自宅待機し、結果を見て次の検査と手術を待つ。
 検査結果はガン細胞が見つかったとのことで、扁桃腺の摘出と、ガンの原発巣を同定するための手術をするという。また全身麻酔だ。
 実はこれでも原発巣が分からなかったので、3度目の手術が予定されていたのだが、内視鏡検査で分かったので、手術は取りやめとなった。また、同じ検査で極初期の食道ガンも見つかった。

 主治医からは「治りますよ」と言われていたので、不安感は全くなかった。(ただ、退院の時は、5年生存率は7割と言われた。)
 教育大時代は、寮生活だったので、集団部屋も問題なし。

 それが今は、ほぼ普通に生活し、仕事もしているのだから、多少の不便は我慢しようと思う。
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最高気温29.8度 [環境]

 気象庁によると、札幌では今日の最高気温は、12時1分で29.8度という。

 平年より7度くらい高い。
 今頃は、秋の風を感じている時期なのだ。
 これが30度を超えれば、観測史上初めての真夏日になったのだが、ちょっと惜しかった?

 明後日からは雨の予報なので、もう少し過ごしやすくなるだろうか。
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強烈な甘さ [環境]

 昨日の夕食のサラダに、トウモロコシの粒が入っていた。

 茹でたものだが、これが強烈に甘いと感じる。
 人の体とは不思議なものだ。医者は、「味覚は元に戻りますよ」と言ったが、個人差はあるという。
 自分の体で確認しているようなものだが、少しずつでも期待したい。

 今の希望はラーメンとカレーと餃子と回転寿司がおいしく食べられることだ。
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最高気温 [環境]

 札幌は、12時07分に32.7度を記録し、今年の最高気温だという。

 あまり暑さネタばかりを書きたくないのだが、今年は例年とはるかに異なる。
 予想最高気温が33度近くなりそうなので、昨日の段階で生徒には体育時の半袖・短パンでの登校も可と指示した。なるべく薄着の方が熱中症を防ぐことが出来る。北海道の子どもは(大人も)、そんなに暑さには慣れていないのだ。
 そもそも、例年なら8月中旬を過ぎたら、いわゆるお盆明けで、トウキビの収穫時期となり、秋の気配が感じられるようになるものだ。
 今年は、7月末は結構暑かったが、8月に入ってからは真夏日が無く、20日過ぎからこんな天気だ。
 雨も降らないので、雑草ですら萎れているようだ。まあ彼らはしぶといので枯れることはないが。

 それでも、生徒はよく頑張って、あまり普段と変わるところはなかった。授業中の飲水も申し出ればよいと言ってあるのだが、わたしの授業では5時間中1人しかいなかった。
 明日以降は、徐々に収まってくることだろう。天気のことだから、期待するしかない。
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道ばたのラベンダー [環境]

 ここら辺りでは、道路の中央分離帯とか道ばたにラベンダーが植えられている。

 それがそろそろ盛りだ。
 学校の玄関前にPTAの皆さんの活動で、植えてくださったラベンダーも大きく育っている。
 近くの百合が原公園でも、きっと盛りに違いない。
 この週末は、見学に行こうか。歩いても、10分ほどなのだ。
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『恐怖の存在』 [環境]

 何年も前に買ったのにまだ全部を読んでいない本がいくつもある。

 マイクル・クライトン著『恐怖の存在』もその一つだ。2004年出版で、日本では翌2005年に初版が出た。
 上下巻で1冊1700円だから、なかなか買う勇気が出なかったのだが、当時ほとんど誰も声を出さなかった「地球温暖化」が環境保護利権を持つものが煽る「危険な疑似科学」との内容で、今ではその真実性の方が明らかになってきている。
 なぜ読んでいないのかというと、どうもこういう長い小説は苦手なのだ。学生の頃は、『千夜一夜物語』とか『戦争と平和』、『罪と罰』などなど結構長い小説も読んだが、2冊で1000ページくらいになるともう根気が続かない。

 そのマイクル・クライトンが亡くなっていた事を知った。2008年に喉頭癌で死去したとのこと。享年66歳。
 代表作は、『アンドロメダ病原体』、『ジュラシック・パーク』など多数ある。

 1969年に出版された『アンドロメダ病原体』は映画『アンドロメダ』として、1971年に公開された。私は中学生だったが、観に行った。映画は小さいときから好きだったし、こういったSF物も好きだったのだ。映画を観た後、小説も買って読んだ。どこか段ボールの奥に潜んでいると思う。
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多少の暖気 [環境]

 一昨日から、日中の温度が5度くらいになり、雪が溶けた。

 グランドの土が一部見えたのには驚いた。校舎からせり出している増築用の梁の上に積もっていた雪も溶けて落ちた。バス通りなど、多少広い・交通量の多い道路の雪はほとんど溶けた。
 あらためて、物理の現象とはこういう物かと感銘を受ける。0度以上で、雪や氷は溶けるのだ。
 ただ、今日は少し冷えて、雪がまだ積もっているところでは、表面が凍結し、また滑りやすくなった。

 日照時間も増え、北海道の春も近いのだろう。中学校は、後2週間で卒業式を迎える。 
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モーリス・アンドレの死去 [環境]

 新聞を見て、フランスのトランペット奏者、モーリス・アンドレの死去を知った。享年78歳。

 少しでもトランペットをかじった者なら、モーリス・アンドレを知らない者はいないだろう。
 わたしも、高校1年の時に、札幌で公演があると知り、聞きに行った。
 そのときの経緯は、4年前に書いた。
 http://tyuuri.blog.so-net.ne.jp/2008-08-19
 演奏活動はかなりご高齢になっても続けていたようだが、詳しいことは分からない。
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『温泉番長ほっかいどう』 [環境]

 本屋でたまたま見つけたので、買ってきた。

 編集は舘浦あざらしさん。海豹舎刊。あざらしさんは、一人で『北海道いい旅研究室』という雑誌を不定期で出している。現在13号まで。最近は、地元のHBCラジオの朝の番組にも出演していて、北海道の旅の話をしているので、こちらでは結構知っている人は多いかもしれない。
 中身は、痛快。今回はbook1で「基本級」。book2「番長級」と合わせて100湯を紹介するという。
 北海道の温泉・宿を愛する人なら、必携の「ガイドブック」となろう。
 ちなみに、「正しい温泉」の紹介を標榜しているので、写真で入浴中の男・女モデルさんは、タオルを湯船に入れていません。
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少し暖かい日 [環境]

 日曜日から、日中は最高気温2度ほどの日が続く。

 ずっと真冬日だったから、朝など何だか暖かいようにすら感じる。
 こうなると少しずつだが雪も溶けだしてくる。
 近所の家で屋根から張り出していた巨大なつららは、いつの間にか落下していた。今時つららができる家も珍しいのだが、その家では通行人に配慮して、道路に通行禁止の柵を作っていた。あのつららが頭に落ちてきたら、怪我だけでは済まないかもしれない。斜めの屋根に積もった雪も、雪崩のように落ちてくる。今はほとんどが無落雪型住宅で、三角屋根も少なくなったが無くなったわけではない。
 雪の重さも結構あるものだ。新雪と積もった雪ではずいぶん違うが、しまった雪では1立方メートルで同じ容積の水の重さの半分500キロになるという。建坪30坪とすると屋根の面積はおよそ100平方メートル。1メートル積もると50トンになる。こんなのが急に落ちてきたらたまらない。
 札幌は、雪まつり。この多少の暖かさで、壊れる雪像も出てきたようだ。
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-19度 [環境]

 7時20分に車に乗り、家を出るときの気温は、-19度だった。

 多少の暖機運転はするが、充分暖まるまでエンジンをかけていたら30分はかかるので、5分ほどで発進する。
 いつものマグでお茶を飲み、次の交差点で止まった際に、マグを手に取ったら指に触る物がある。見ると、先ほど少しこぼれたお茶がマグの壁面で凍っているのだ。まさに冷凍庫だ。
 こんな日でも、札幌管区気象台の発表する本日最低気温は、-10.6度だった。気象台は中央区のビル街にあるのだ。こちら北区のさらに北の方に位置する場所では、気象台と10度くらいの差が生じることは珍しくない。札幌は広いのだ。南の果ては定山渓の山の中である。
 地球温暖化、と言われる割には今年は寒い。むしろもっと温暖化となって欲しいと願う。夏、暑いのも耐え難い日があるが、北海道ではさほどでもない。夜になったら涼しくなるからだ。
 原発事故の前は、電力会社が「原子力は二酸化炭素を出さないクリーンなエネルギー」としきりに宣伝していたが、今は全く沈黙している。「地球温暖化対策」「CO2削減」とは「原子力発電推進」のための単なる宣伝であったことがよく分かる。放射能を撒き散らかして、何がクリーンか。
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今年の積雪 [環境]

 岩見沢市には、昨日陸上自衛隊が災害対策支援要請で出動した。

 例年の2倍以上の積雪で、市民生活が麻痺し、かつ高齢者層では、家から外出することも出来ない家庭も出てきたためだ。バスも、行き交え無いために終日運休する日もあった。
 市の職員が除雪に出ても人員に限界がある。総出するわけにも行かないからだ。

 平時は、「公務員数削減」「公務員賃金削減」が声高に叫ばれ、こういった事態となると、今度は人がいないことに不満が出る。自衛隊にしても、呼んだらすぐ来るスーパーマンではないのだ。今回も派遣要請で、「緊急性がない」とかなんとか、市と道と自衛隊でごたごたがあって遅れたようだ。
 行政を進めるためには人員と余裕が必要なので、税金は安くせよ、人は減らせ、のかけ声は一般受けはするが、行政組織の縮小はイザと言う時に何も出来なくなることが今回は露呈されたわけだ。
 学校にしても同じで、教員批判ばかり続けば、まともな教員は異動するか辞めていく。残る教員は、だから優秀だとは限らない。そのことが分からない教育政策は、結局は破綻するのだ。
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今季初の真冬日 [環境]

 今日の札幌は、最高気温-0.5度、最低気温-5.5度で初の真冬日となった。

 真冬日とは一日の最高気温が摂氏0度未満の日を言う。
 朝起きると、量はさほどではないが、一面の雪景色だった。積雪5センチくらいか。車の外気温計では-4度。
 こんな日はエンジンのリモートスターターを使いたいところだが、昨年入院していて長らく動かしていなかったせいか、リセットされてしまったようで動かない。リモコンはそのときスィッチを入れるが、車の方は受信機を24時間作動していなければならないから、長く使っていないと、バッテリー保護のために自動的に遮断してしまうのだ。
 朝の通勤は、道路が凍結しているために、みんなのろのろ運転で、普段15分くらいで着くところが、10分くらいオーバーした。
 日中は時々吹雪き。上川の方はかなりの積雪の予報。こちらは、量は多くはない。
 帰りも、凍結路面。スタッドレスを履いていても、急には止まれないし、カーブになるとスピンしかねないので、どの車も慎重運転だ。まだ冬タイヤでない車も混じっているかもしれない。
 もう少し雪が降って、圧雪路面になるとまだ走りやすいのだが。この一月くらいは緊張を強いられる。
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最近の土曜日 [環境]

 いつもは6時半に起きるせいか、土曜日の朝は遅い。

 と言うか、最近は用事がなければ昼まで寝ている。よく寝られるものだ。
 以前は、土曜日の午前中に妻と食材の買い物に行ったものだが、最近は出動パターンが変わった。
 娘が免許を取り運転手が増えたので、臨機応変になってきたと言うことか。

 あまり一人で出歩くことがないので、土・日は暇だ。でも、あまり趣味が多いと、入院期間が辛くなる。
 本当は定年後のために、長く続く趣味があればいいのだが、今はこれと言って夢中になれるものがない。

 退院後、妻はトレーラーを牽いてどこかに行こうと言っているので、そのときに考えよう。
 トレーラーの旅歩きも悪くはない。
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石油の「栽培」 [環境]

 昨年の12月に石油を作る新たな藻類が発見され、国際会議で発表されていたそうだ。

 筑波大学のチームによれば、「オーランチオキトリウム」という単細胞の藻類は、水中の有機物をもとに、重油に相当する炭化水素を作る。
 試算では、面積1haのプールで培養すれば年間約1万トン作り出せる。生産施設を2万haにすれば、日本の石油輸入量に匹敵する生産量になる、そうだ。
 渡邊教授は、「大規模なプラントで大量培養すれば、自動車の燃料用に1リットル50円以下で供給できるようになるだろう」とのこと。(朝日新聞社 2010年12月15日報道より)

 統計局のHPによると、日本の耕作地は461万ha。2万haはその0.4%に過ぎない。耕作放棄地を活用することが出来れば、土地の問題は解決する。かつ有機物を吸収して増殖するので、排水などを浄化しつつ石油を作る一石二鳥の構想も期待できる。
 これが工業として実現すると、日本は、こと石油に関しては自立することになる。このような技術こそ、早く実用化してもらいたいものだ。
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小バエの繁殖 [環境]

 小バエという種はない。体長2~3ミリ程度のハエのことを言うそうだ。

 これが、少し生ゴミを放置しているだけで直ちに増える。今年は、気温が高いせいもあるのかもしれない。
 家の窓にはすべて網戸があるのだが、その編み目の隙間か、あるいは開閉しているときに入ってくるらしい。

 以前、トレーラーの冷蔵庫の中から、小バエが発生したことがあった。
 いつも出動後は、妻が冷蔵庫の中を消毒液で清掃している。カビの発生を防ぐためだ。
 ところが、使っていない(冷えていない)冷蔵庫の扉を開けると、小バエが出て来るというのだ。
 何とも理由が分からない。

 よくよく見ると、扉の内側のパッキンの中に、ジュースがこぼれて少量溜まっているのが分かった。ハエはこれを餌にして常温の中で繁殖していたのだ。

 「あり得ない」現象としても、事実は厳粛に受け止めなければならない。
 人の考えることとは所詮その程度のものなのだ。
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札幌市の「スコップ君」 [環境]

 札幌市の雪対策HPには、明日の朝の降雪予報が、毎晩5時以降に掲載される。

 各区毎に、キャラクターのスコップ君がくつろいでいるか、雪かきの準備をしているか、一生懸命雪かきをしているかで、明日の朝の心構えが決まる。これが、とても正確なのだ。

 降雪が多そうなときには、2時頃から、準備に入ると思う。プロが出動を決める情報だから、正確なのだろう。

 明日、本州を含め、多くの地域で降雪が予想されているが、札幌市北地区のスコップ君は、くつろいでいた。明日朝は、たぶん大丈夫だろう。
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ちょっと夏らしく [環境]

 昨日から、やっと夏らしい日射しとなった。

 何日ぶりだろう。
 これまで、「蝦夷梅雨」と言うべきか、北海道全般が長雨にたたられてきた。
 農作物も不振だ。冷夏となると、収穫も例年の数分の一になってしまう可能性もある。

 それにしても、TVのレポーター達は、なんでも「異常気象」「温暖化」に結びつけないと気がすまないらしい。
 今の状況は、「冷害」になるかもしれない、という危機だ。
 「温暖化」を叫んでいれば視聴率が上がる時期が終わり、作物不足が深刻になれば、「温暖化」はいつの間にか口に上らなくなるだろう。

 そもそも「冷害」という言葉はあるが、「温害」という言葉は聞いたことがない。
 開拓の時代から、北海道の人間は、常に、気温が上がること、日照が十分であることを願ってきた。
 「温暖化防止対策」などという発想は、作物を作ったこともない、都市部人間の頭の中のものでしかないのではないか。東京の食物自給率は1%だという。東京に住んでいる人間は、作物は金さえ出せば手に入ると考えているのかもしれない。農業に必要なのは、なにより、土・水・気温・日照・そして二酸化炭素だ。一生、クーラーの効いた部屋の中で過ごす経験しかないものには分かるまい。
 食料が高騰し、飢えに苦しむようになって、やっと言ってきたことの馬鹿らしさが分かると言うことか。まあ、これによって、利益を十分に得た人間は金にまかせて食料を買うだろうから、飢えに苦しむことはなかろうが。馬鹿を見るのは、いつも、おどらされる庶民である。

 追 この項は、武田邦彦先生の記事を参考にして書きました。

 http://takedanet.com/

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エコという名の収奪 [環境]

 報道によると、新法成立にしたがい、家庭用の太陽光発電で余った電力を電力会社に現在の2倍の価格で買い取らせる制度が年内にも始まるそうだ。

 そのための買い取り費用の負担は電力会社でも政府でもなくて、国民全世帯を対象に来年4月から上乗せを始めるという。負担額は、最大月額100円程度だという。

 家庭用太陽光発電装置の設置には、補助金等の助成を入れて200万円位かかるという。
 設置できる家庭は、10年程度で元が取れるようになると言うが、その間、理想的に稼働して電気代はタダになり、設置費用分の負担は国民全世帯と言うことになる。耐用年数は知らないが、10年立てばそろそろ限界だろう。また新設することになる。そこからまた200万円だ。先行投資できる家庭は良いだろう。できない家庭は、ずっと上乗せ分を払い続けることになる。
 太陽光発電装置の開発会社は利益を上げるだろう。電力会社は負担がない。負担は全国民だ。
 「温暖化対策は、全国民で取り組むべき課題だから、新たな負担は全員で負担しよう」と政府が言っても、納得できない。
 
 二酸化炭素削減が大目標なら、太陽光発電装置の製造過程でどれくらい二酸化炭素を排出しているのか、平均的なデータを出してもらいたい。その上で、10年使ってプラスとなるのかマイナスとなるのかどうか考えよう。
 太陽光発電装置を設置して、家庭の費用対効果は、家計の負担減になるのか。これもデータを見て考えよう。
 札幌のような豪雪地帯では、太陽光発電装置を設置しても、雪下ろしの労力や費用、日照期間を考えると、かえって負担増になるような気がする。この辺のデータも欲しい。

 車のエコ減税もそうだが、買うことができるもの、設置できるものには、何となくおいしそうだが、結果は増税、全世帯負担を押しつけられていることになる。

 エコという名の収奪は、「全国民で取り組むべき課題」などという「道徳」によって、さらに広がるだろう。
 おかしいと思うものには、おかしい、と言っていかなければならない。
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地球温暖化と政府「温室効果ガス削減中期目標」 [環境]

 地球温暖化防止施策に反対する声はとても少ない。

 政府からして、小学校以降すべての学校の教科書に、温暖化の恐怖を書かせている。
 その政府が、中期目標を発表した。
 2020年までに、二酸化炭素などの温室効果ガス削減を「05年比15%減」とする内容だ。

 新聞の社説などではこぞって、不十分と強調している。
 何が不十分なのか良く分からないが、注目すべきは国民負担だ。
 「このための方策を講じた場合、20年には1世帯当たり年間約7万6千円の負担増となり、経済への影響も大きく、GDPが0.6%押し下げられ、失業率が0.2%悪化する」とある。
 日本の一般世帯総数を約5000万世帯とすると、年間4兆円の負担だ。
 新聞も環境保護団体も、この点をまるで無視している。

 そもそも、当初、政府や温暖化反対論者が口にしていたのは、無駄遣いを止めようということではなかったか。
 曰く、電灯をこまめに消そう、クーラーは低すぎないように設定しよう、公共交通機関を利用しよう、云々。
 要は、節約をすると、無駄な二酸化炭素は出なくなる、と。
 そう思っていたら、今度は、まだ足りない、年間4兆円の増税が必要、しかも失業率は増えるけど、国民のみなさまには、地球温暖化防止のために我慢してね、との発表だ。こんな施策を誰が支持するのだろう。

 もう少し足元を見た議論が出来ないか。
 一体、温暖化の何が悪いのだろうか?
 ここ札幌では、近年雪が少なくなった。これはとても助かる。雪捨てにかかる労力も金も少なくて済む。
 灯油代も減った。ついでに電気代も減った。
 暖かくなれば、作物も豊富に実る。
 逆に、寒くなればなるほど、深刻な被害が作物地帯を襲う。
 寒冷化こそ、避けなければならない大事ではないのか?
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武田邦彦先生の講演・茶碗とペットボトル [環境]

 地方紙に紹介されていた武田邦彦先生(中部大学教授)の講演を聴いてきた。

 北海道大学工学部B21教室。30年前、わたしは、学生の頃、ここで電気工学の講義を聴いたことがある。懐かしいと言うより、イヤな所に来ちゃったなぁ、と言う感じ。

 定時に、武田先生の講演が始まった。TV局も来ている。聴衆は200人ほどだろうか。

 一般向け90分の講演は、地球温暖化による海面上昇のウソ、ペットボトルリサイクルのウソ、ダイオキシンのウソ、と続いたが、わたしが一番心を打たれたのは、先生の次のような言葉だった。

 「みなさん、朝ご飯を食べるのにお茶碗を使いますね。そのお茶碗は洗ってまた使いますよね。お茶碗を買うとき作った人がいたらその方はどう言うでしょうか。新聞紙か何かで包装して、大切に使ってくださいね、と言うでしょう。それは、作った人の作ったものへの誠というものでしょう。リサイクルに熱中している人で、朝茶碗を使ってすぐ壊して分別に出して、これでリサイクルに貢献したと考えている人は聞いたことがない。お茶碗を作る人は、ちょっと頭を働かせたら、すぐに壊してくれたら、自分のもうけは倍増になる、と気が付くかもしれない。でも、決してそんなことは考えないし、自分の作ったものを大切にしてくれることを考える。しかし、ペットボトルはどうですか。作った人は、何度でも使って欲しいなどとは考えていない。すぐ、捨てることを望んでいる。そうでなければ、製造量はがた落ちになりますから。・・・」

 一部の引用なので、誤解される恐れもあるかもしれないが、わたしは、茶碗とペットボトルの例えに感動した。

 著書もたくさんあるが、HPでもたくさん発言されているので、興味のある方はごらんになって欲しい。

 http://takedanet.com/

 引用はご自由にとのことなので、勝手に紹介させていただく。


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