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地球温暖化と政府「温室効果ガス削減中期目標」 [環境]

 地球温暖化防止施策に反対する声はとても少ない。

 政府からして、小学校以降すべての学校の教科書に、温暖化の恐怖を書かせている。
 その政府が、中期目標を発表した。
 2020年までに、二酸化炭素などの温室効果ガス削減を「05年比15%減」とする内容だ。

 新聞の社説などではこぞって、不十分と強調している。
 何が不十分なのか良く分からないが、注目すべきは国民負担だ。
 「このための方策を講じた場合、20年には1世帯当たり年間約7万6千円の負担増となり、経済への影響も大きく、GDPが0.6%押し下げられ、失業率が0.2%悪化する」とある。
 日本の一般世帯総数を約5000万世帯とすると、年間4兆円の負担だ。
 新聞も環境保護団体も、この点をまるで無視している。

 そもそも、当初、政府や温暖化反対論者が口にしていたのは、無駄遣いを止めようということではなかったか。
 曰く、電灯をこまめに消そう、クーラーは低すぎないように設定しよう、公共交通機関を利用しよう、云々。
 要は、節約をすると、無駄な二酸化炭素は出なくなる、と。
 そう思っていたら、今度は、まだ足りない、年間4兆円の増税が必要、しかも失業率は増えるけど、国民のみなさまには、地球温暖化防止のために我慢してね、との発表だ。こんな施策を誰が支持するのだろう。

 もう少し足元を見た議論が出来ないか。
 一体、温暖化の何が悪いのだろうか?
 ここ札幌では、近年雪が少なくなった。これはとても助かる。雪捨てにかかる労力も金も少なくて済む。
 灯油代も減った。ついでに電気代も減った。
 暖かくなれば、作物も豊富に実る。
 逆に、寒くなればなるほど、深刻な被害が作物地帯を襲う。
 寒冷化こそ、避けなければならない大事ではないのか?
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