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安全運行 [雑感]

 ほとんど列車に乗る機会が無く、鉄道マニアでも無いのだが、道民の一人として、今回明らかになったJR北海道の運行管理体制の杜撰さは目に余る。

 保線が一番基本だろうに、下請けに任せて、さらにその保線員らが管理基準を誤って理解し、28年間近くかなりのレール管理を誤っていた可能性が高くなった。

 分割民営で、多くの国鉄労働組合の組合員を差別分断し、再就労させず、さらに民営化時から新規採用を数年しなかったことによる、保線・管理の技術が継投されていないことの弊害が、ますます明らかになってきた。

 レールの障害はほとんど解消されたと言うが、そんな2、3日で解消できるものなら、なぜ、何年間も放置されてきた区間があるのだろう。問題意識の欠如の問題なのか、経費の問題なのか。
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