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学級数と人事 [学校]

 職員会議の最後に、校長からの時間がある。

 5分ほどだが、今回は、市教委との最初の人事協議が9月1日であること、異動の要望は受けているとのこと、などの話だった。
 公立学校の場合、学級数によって配置される教員の数が決まるので、来年何人新入生が入ってくるかが、関心事になる。校区の小学校から卒業生の数を教えてもらって校長が予測するのだが、来年は5学級止まりだろうとのこと。そうなると、現行より3人の教師が減ることになる。
 編成基準日は4月1日だから、ぎりぎりのところで分からないのが一番困る。前から何人減か分かっていれば、在籍勤務年数を考えて、異動もやむなしと思うが、4月になってから学級減なので1名減らします、と言うのが一番まずい。
 だから、今の多くの校長たちは、安全を期して少ない学級数で考え、もしも増えたら臨時採用で1年間をしのぐ。もっとも安易だが、やむを得ないとは思う。
 むしろ、行政の方が、もっとフレキシブルになるべきなのだ。
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苦しんでいない [健康]

 コメントを書いていて気がついた。自分は癌では苦しんでいないのだ。

 右頸部の腫脹から見つかった癌だが、痛くもかゆくもなかった。ただ膨らんでいるだけ。最初、毎月高血圧症で通院している内科の先生に見てもらったが、「多分癌でしょう」と言われて、なんだそれ、と思った。すぐ検査となったが、エックス線、CT、胃カメラでも異常が出てこない。血液検査で、腫瘍マーカーで2つ異常値が出たと、病院から呼び出され、大学附属病院での精密検査となった。
 ここでも、造影CT、PET/CT、頸部エコー、頸部穿刺吸引細胞診などを行ったが、分からなかった。結局、検査入院で腫脹を切除し、組織検査をして癌細胞が見つかった。
 その後、その元を探しての再入院・手術。予防的措置もかねて扁桃腺の切除も行ったが、癌は見つからず。もう一度手術で確かめる前に、内視鏡検査で、中咽頭癌が見つかった。
 その後は、その治療のための入院。抗ガン剤と放射線治療の両方。これは結構苦しい。後遺症もある。

 だが、癌そのものは小さいうちに見つかったので、それで苦しんではいない。だから、あまり深刻な気持ちになったことがないのかもしれない。
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