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中心性漿液性網脈絡膜症 [健康]

 2009年10月に、右目が中心性漿液性網脈絡膜症と診断されて、足かけ6年になる。

 最初の受診は、近くの眼科だったが、数ヶ月経っても改善が見られなかったので、市立病院を紹介されて、こちらに来たのだ。だから、ここには通い始めて5年経つことになる。

 今日は受診日で、10時過ぎに着いた。すぐに視力と眼圧の検査があり、OCT(光干渉断層検査)も受け、瞳孔を開く薬を入れて名前を呼ばれるのを待つ。診察は、いつものように、細隙灯顕微鏡で眼底検査を受け、OCTの画像を見る。
 今日の右目の視力(矯正)は0.6で、前回は0.4だったから、どんどん悪くなっている訳ではない、とは、医者の話。そんなこと、わたしでも分かる。網膜の裏に溜まっている漿液は、少なくはなってきているが、前回とあまり変わらないという。
 結局、経過観察で終わり、次回はまた3ヶ月後。5月となった。

 検査の結果では、視力は出ていることになっているが、実際の所は、まぐれで当たっているようなもので、右目では、眼鏡をかけていても、本の字は読めないし、数メートル離れた人の顔の判別も難しい。網膜の中心部が歪んでいるので、視野の中心部がぐにゃぐにゃになるのだ。また、色の感受性も落ちてきて、赤と緑が灰色に見えて区別できないし、黄色は白色になる。だから、右目だけでは、信号の判断ができない。ただ、左目が矯正視力1.2位あるので、日常生活は何とかなっているが、不便なことは不便だ。
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