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正五角形の作図 [学校]

 1年の平面図形の授業に余裕があるので、正五角形の作図を教える。

 調べると5種類ほどの方法があるそうだが、わたしが覚えているものは、

 一辺(線分の長さ)を決め、
 その垂直二等分線を引き、
 一辺の中点から垂直二等分線へ一辺の長さを取り、
 一辺の端点とその交点を通る直線を引き、
 交点から、一辺の半分の長さを取り、
 元の一辺の端点からそこまでの長さを半径とする弧を引き、垂直二等分線との交点を頂点とするものだ。

 黒板でやるのはなかなか難しい。
 うまくかけたかどうかを調べるには、対角線を結んで、きれいな五芒星が出来るかどうかを調べたら良い。五芒星は、五稜星とも書くことがあるそうで、函館の五稜郭は、そこからの由来なのだろう。

 時間はかかるが、生徒達は、結構集中して作図に取り組む。まったく私語が無いくらいに。
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