手術創痕のつっぱり

　左下顎の手術創痕のつっぱり感はまだ続いている。

　今年の２月から３月にかけて同じ箇所を３回手術をした。１回目の手術では、下顎の腐骨化した部分を１０センチほど切開して取り、その前後をチタンのプレートで結合したが、翌日から化膿し、調べると耐性ブドウ球菌の感染で、痛い排膿処置を毎日２度づつ１３日間行って、その後、プレート除去の手術をしたのだ。３度目の手術は、右鼠径部からの皮膚移植だった。
　骨だけで無く、悪くなった筋肉も取ったので、理由はよく分からないが、創部へ左下顎全体が引っ張られるようになっている。それがつっぱり感なのだが、半年くらいで良くなると言われていたが、まだまだだ。
　ことに、寒くなってきて、そのつっぱり感が増してきたような気がする。
　今日は、結構雪が積もったので、雪かきをしていたら、やっぱり顎の調子が良くない。気温は、－４度。
　同じつっぱり感は、３年前に右首に出来たリンパ節の腫脹を取った後にも起こった。この時は、４センチくらいの切開で、術後かなり引っ張られる感じがあったが、時間とともに気にならなくなった。
　願わくば、左下顎も同じように気にならなくなることを。