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入院62日目 飲水許可 [健康]

 昼前の診察で、口腔内外の交通の検査があり、水は通っていなかった。

 簡単な検査で、頬一面に白いガーゼを当てておき、青に染色した水を20cc程、何度かに分けて飲み干す。
 その後30分ほど様子を見て、水が出てくるかどうかを見るのだ。「汚染無し」と言う医師の言葉に力が入る。
 これが閉じていなければ、皮膚移植を行って創部を塞いでも、汚染が進むとまた細菌感染の可能性がある。この一週間は、顎部を定位置に持ってくることよりも、穴を塞いで漏れないようにする処置が優先された。その分患部を圧迫するので、辛いと言えば辛いのだが。
 ただ、穴が閉じてくれたお陰で、12日ぶりに、水と砂糖無しコーヒーを飲んでも良いことになった。よく2週間近く我慢できたものだが、変な菌が入って広がったら余計おかしな事になるという医師の言葉は、正しい故に逆らえない。痛くなるのは自分なのだから。2週間口から全く飲んだり食べたりしないと言うのは、口の筋肉の退化にもつながる。発音にも悪影響だ。植皮の手術が無事に終われば、飲み・食いの練習となるだろう。経管栄養が外れたら、外泊で家にも帰りたい。
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