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広辞苑第六版 [学校]

 本が欲しくなるのは、気力が少し上向いているせいだろうか。

 入院生活の中で、繰り返し気になるのが、傍目にはとてもつまらないことで、例えば、LEATHERMANは自分の部屋にあるだろうかとか、職場の自分の机においてある新明解国語辞典は第何版だったろうかとか、確かめさえすればすぐに解決するささいなことが、出来ないが為に気になるのだ。。
 退院して、職場に行ってまず見たのは自分の辞典で、「第二版」だった。1969(購入)と自分で書いてあるので、高校時代から使っていると思っていたのは間違いだった。
 
 もう一つ気がかりだったのが、『広辞苑』で、第二版は手元にあるが、新しいのはない。
 3ヶ月の蟄居生活でお小遣いも少し溜まったので、コーチャン・フォーへ第六版を買いに行った。

 ついでにというか、「数学ガール ガロア理論」「政治のしくみがわかる本」「教師が育つ条件」「算数の先生」「物語数学史」など。

 @広辞苑第六版
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『自選 谷川俊太郎詩集』 [学校]

 午前中に妻と買い物に行き、午後は一人で本屋に行った。

 岩波文庫の『自選 谷川俊太郎詩集』を買った。

 「二十億光年の孤独」は彼の最初の詩集の表題にもなっているし、毎年合唱コンクールで聞く混声合唱曲にもなっている。
 詩を理解することは難しいが、語ることは少し出来るようになってきただろうか。人の心を知る難しさのように。

 「これが私の優しさです」

 窓の外の若葉について考えていいですか
 そのむこうの青空について考えても?
 永遠と虚無について考えていいですか
 あなたが死にかけているときに

 あなたが死にかけているときに
 あなたについて考えないでいいですか
 あなたから遠く遠くはなれて
 生きている恋人のことを考えても?

 それがあなたを考えることにつながる
 とそう信じてもいいですか
 それほど強くなってもいいですか
 あなたのおかげで
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散髪 [学校]

 起きたのは遅かった。

 朝食に、トースト。昼食は焼きそば。
 娘が、入社式(?)兼歓迎会なので、地下鉄まで送って欲しいと。その前に、2時が国家試験の発表なので、それを確認してから家を出て、まず大学にも寄らないといけないとのこと。
 合格番号はネットでも公開されるが、アクセスが多いため、なかなかつながらない。娘が諦めかけた頃に、向かいで自分のPCを見ていた妻が、つながったよ、と言う。娘の同級生は全員合格したようだ。
 麻生まで送って、帰り道に床屋に行く。三カ月ぶりか。ちょうどお客さんの切れたところだった。ご主人が、無線を再開したよ、と新しいリグを見せてくれる。
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入院80日目 退院 [健康]

 5時頃目が覚める。

 夜半、風が強いのだろうか、廊下側のベッドなのに、窓の向こうから風の音が聞こえる。

 10時までには次の新規患者のために、ベッドを空けなければならない。5時過ぎには起きているのだから余裕だ。
 7時頃、担当看護師さんが見えたのでご挨拶。
 8時、朝食。終わってから、片づけ。大体終わって休んでいたら、請求額が来たので、1階の精算機でクレジットカードで支払う。
 戻って、9時半を過ぎたので、荷物をデイルームへ移動。妻と娘が9時50分頃来る。
 すぐ、診察に呼ばれる。次回は外来。ナースステーションの看護師さんらに挨拶をし、エレベーター前で家族と荷物を持って待っていると、主治医のY先生も挨拶に来てくれた。
 外は結構寒い。家までとりあえず車で帰る。
 郵便物等を見て、学校へ。お見舞いのお礼を持っていく。
 教頭と会い挨拶をする。校長が引率でいないので、とりあえず、次年度も日課係とのこと。
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入院79日目 外出 [健康]

 早々と起きる。

 外は天気が良いようだ。夜は、結局大部屋で一人だった。朝食が済んだら、部屋移動の準備をしなければいけない。今の部屋は女性部屋にするそうだ。
 朝、採血、2本。
 看護助手さんらが来て、ベッドと床頭台を動かす。物入れにいれておいた衣類等はベッドの上に。
 朝食、診察。
 昼食を食べて少しうとうととする。看護師さんが来て、まことに申し訳ないが、朝採血した1本が検査不能だったとのこと。固まったのだろうか。再度1本採血をやり直す。
 午後、外出許可を取っていたので、着替えて外へ。2月7日に最初の手術をして以来、外に出るのは50日ぶり位だろうか。経管栄養の鼻からのチューブをつけたままでは外は歩きづらい。日の光は春を感じさせるのだが、風が冷たく、歩道も雪でぐちゃぐちゃだった。古本屋3件を回る。
 女性のドクターが、時間が空いたので歯のスケーリングをしてくれることに。退院前には、と前からお話があったのだ。小1時間で終了。
 夕食後、病室へ。風が強いようだ。
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入院78日目 [健康]

 明け方は3月も末だというのに雪。

 隣のベッドのNさんが、「いやぁ、また雪ですか」と声をかけてくる。
 「さっきまで降っていましたが・・」と外を見ると、少し止んでいた。
 Nさんは、今日は朝一番で手術。術後は個室に移るそう。昨日入院した患者さんも、朝食後に退院するとのことなので、今晩は、4人部屋にわたし一人になるかも知れない。
 11時頃、診察に呼ばれる。ガーゼ交換等。担当看護師さんも一緒に。
 昼食は、全粥から普通の米飯へ。見た目の量的には減るが、カロリーは増えるそうだ。お粥の感覚で飲み込むことは出来ないが、みそ汁やスープなど水物があれば、問題なく食べられそうだ。完食しても、まだお腹が少し減る。
 看護師さんが来て、明日ベッドの入れ替えをして良いかと聞いてくる。この部屋を女性部屋にするそうだ。自分は構わないが、そろそろ退院するのですが、と言う。
 午後、横になったら少し寝てしまう。
 2時過ぎに、主治医の先生が来て、診察をしたいと。午前中は、手術で見ることが出来なかったのだ。
 顎の植皮の経過も良好なので、木曜日を退院日に。ただ、移植した皮膚の外側の方で着いていない部分があったり、まだ浸出が見られる所もあるので、何回か外来で診察を受ける必要があると。一部残っていた糸を抜く。
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入院77日目 風呂 [健康]

 今日は同室のお二人が退院する。

 10時前には、次の患者さんの準備でベッドまわりを片づけなければならない。朝から忙しそうだった。診察や医療費の支払いもあるのだ。
 午前中は教授回診。いつもの処置室に呼ばれて、教授からも診察を受ける。
 午後に,歯茎に刺してある矯正用のスクリュー(ねじ)6本を取ることに。それまでにお風呂など入って、ガーゼ交換などを看護師さんに習って練習していてくださいとのこと。1階の売店に行き、ガーゼとテープを買う。今月末で閉店し、ローソンが入るので、棚の品物も少ない。ただその代わり、割引商品も多い。
 教頭に今週中に退院する旨、連絡する。
 昼から、手術を終えた新しい患者さんが部屋に運ばれてくる。明日退院するようだ。
 1時過ぎに、久々に地下の患者用の風呂に行く。先客は、4人ほどだった。最初の手術(2/7)の前に入って以来だ。顎を切開すると閉じるまで全身入浴は出来ないので、ずっとシャワーばかりだった。
 風呂から上がったあと、今日の担当の看護師さんにお願いして、顎のガーゼと鼠径部のテープの貼り方を教えてもらう。
 診療棟の窓口に行き、入院保険の診断書を申し込む。依頼書と診断書をまとめて受け付け、病棟のナースステーションに出してくださいとのこと。保険会社向けの診断書作成は、5250円。早ければ退院時に受け取ることが出来得る。教職員互助会の入院見舞金申請は、医療機関の証明だけなので無料で、窓口に持っていけば判を押してくれるとのこと。
 3時に、栄養士さんが来て、退院後の栄養指導をしてくれる。全粥では少しカロリー不足のようなので、退院後の練習のつもりで明日から普通の米飯にすることに。ドクターにも了解を得ると。
 4時に処置室に呼ばれる。軽く麻酔薬でうがいをして、麻酔針が入るのに備える。粘膜で完全に覆われているのが3本で、残りの3本もねじの根本まで粘膜が回っているので、局部麻酔をして切開をする。歯茎にぐいと針が刺さるのはあまり気持ちのいいものではない。スクリュー自体は医療用のねじ回しで回して取るだけ。専用の器具もあるそうだが、使うたびに業者の洗浄が必要なので、ここでは使っていないそう。少し長く切開した部分は糸で縫う。1時間ほどかかった。晩ご飯も歯磨きも問題ないそう。出血もほとんど無い。だが、麻酔の影響で歯茎がぼんやりした感じで麻酔が切れる前・寝る前に痛み止めを飲んだ。
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入院76日目 [健康]

 午前中の診断で、今月中には退院できると言われた。

 顎の植皮の経過も良好で、後は自分で軟膏を塗ってガーゼで保護したらよいとのこと。
 鼠径部の傷はほとんど治っているのだが、跡を残さないためには、後半年ほどサージカルテープを貼ると良いそうだ。貼り方も習う。
 外に出られるとなると、俄然と意識も変わってくるものだ。ただ、その気があっても体が着いていかないので、無理は出来ない。
 明日は、歯茎に刺してあるスクリューを取るそうだ。ねじ回しの器具は外来にあるので、持ってくるそう。6本のウチ半分は歯茎に覆われているので、局所麻酔でないと痛そうだ。ただ、取らないことには、食事が始まってみると、だんだん口の中がいずく感じていけない。(「いずい」とは北海道・東北地方の方言のよう。「不快感が続く」こと。)また、食滓も溜まりやすいのだ。(歯茎の上に6本ねじの頭が出ていることを想像して欲しい。)
 晩に、看護師さんが、処方された軟膏を持ってきてくれる。「ヒルロイドソフト軟膏0.3%」25gが3本。傷跡を保湿するとともに血行を良くし、瘢痕やケロイドの治療に使われるそう。明日看護師さんと一緒に塗擦とガーゼ交換をやってみることに。
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入院75日目 [健康]

 土曜日のせいか、外泊の患者さんが多いようだ。

 ディルームで朝食を食べる人も、いつもよりは少ない。
 今日は割と早く診察。口の中のスクリューをそろそろ取ってもいいかなと。
 スクリューとは、矯正用のねじのことで、歯茎に6本刺さっている。かみ合わせを揃えるために、輪ゴムや針金で縛るのだが、もう用はないだろう。ねじ回しで取れるのだが、粘膜が被っている所もあるので、局所麻酔もいるだろう。
 顎の傷口(植皮)は順調に塞がっているとのこと。まだガーゼを全部取ったときの頬を見たことがないのだが、だんだん覆っている部分が小さくなってきたので、頬のへこみが見えるようになってきた。顎の骨を切ったので、形が変わったのだ。左下の臼歯を抜いたので、今噛むときに使える歯は右側の歯ばかりだ。
 日中は暖かかったせいか、昼食をとって、少し本を読んだら寝てしまった。「夕食の準備ができました」との放送で目が覚めた。もう6時になっていたのだ。
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入院74日目 鼻管取る [健康]

 朝食・昼食ともに完食出来たので、午後主治医の先生が来て、チューブを抜いていってくれた。

 昼は、とろろそばだったが、案外食べづらかった。それほど噛まなくてもいいのだが、適当な所で口の中でかみ切ることが難しい。バナナも、切ってから口に入れないと少しもてあます。
 それにしても、体に着いているチューブが一つも無くなったので清々する。
 看護師さんが、頭を洗いましょう、と言うので、洗髪室で洗ってもらう。顎のガーゼを押さえるネットも少し前から取れているので、洗う準備も割と楽だ。創部が長いので、ガーゼが貼ってあると見た目にはまだ痛々しいが、マスクでもしたら、外に出られるだろうか。
 公立学校共済組合の「福祉保険制度」に入っているので、「医療費支援制度」入院費費用給付金の請求書類を電話で頼む。これは、月の組合員負担分の入院費用が保険で出るというもの。
 晩に、外来の先生が尋ねてくれる。
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入院73日目 [健康]

 病棟西端の部屋はやはり寒い。

 他の病室なら、下着のシャツを着なくても大丈夫なくらいだが、今朝は寒いので下着を着た。
 静脈点滴や鼻管をつけていると、下着を着たり脱いだりする際に、知恵の輪状態になり、とても面倒なことが多いのだ(手術の後だと、溜まった血を抜くドレーンも加わって4~5本の管に繋がれる)。だから、病室内は冬でも25度前後になっているはずなのだが、どうもこの病室は違うようだ。
 夜も、寒くなってきて目が覚めるので、、前に余計にもらっていたタオルケットを1枚重ね着する。
 今日も診察のみ。残していた抜糸が終わる。傷の具合は良いそうだ。
 今日も朝食がスムーズに食べることが出来たので、医師と相談して、明日から、量は普通と同じの「やわらか食」に変更してみることに。7割以上コンスタントに食べることが出来たら、鼻管を外すことが出来る。

 TVでは、札幌では昨日20センチ以上の雪が降り、積雪深は観測史上最高になったと。家の駐車場は大丈夫だろうか。昨日は、娘が、卒業旅行で家の車を出したはずだが。

 夕食も10分ほどで食べ終わる。特に急いで食べたわけではないが、飲み込みが比較的スムーズなので、連続して食べることが出来るのだ。もちろん、健康なときほどではない。舌の左半分に手術の影響か、少し麻痺が残っていて感覚が鈍い。これが解消されてきたらもっと食べやすくなるだろう。明日から、お粥の量も増えるので、ふりかけでも買ってこようか。
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入院72日目 [健康]

 朝食も完食、噛み合わせの位置を顎が覚えてきているようだ。

 診察に呼ばれて、顎の残りの抜糸。食事の補助のシーネも少し調整してもらう。もっとも、食事の最初には使ってみるが、噛んだ後が飲みづらいので、外してしまうのだが。
 診察後聞いたら、抗生剤は昨日で終了とのこと。これで、傷口が塞がって、食事が十分にとれるようになったら、入院している必要はなくなる。
 昼も完食。今、ご飯は普通量の半分の全粥だが、様子を見て普通のご飯にしてもらってもいいかも知れない。
 薬も22日から、全て自己管理になるので、その辺が判断となるだろうか。
 夕飯に、春分の日とのことで小さなぼた餅が着いた。ほんの少し食べて残す。十分に甘かった。そして甘いものを食べるのは久しぶりだと思った。
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入院71日目 抜糸 [健康]

 皮膚移植から一週間目、今日は抜糸をするという。

 9時前に処置室に呼ばれ、口腔内の清掃。抜糸は午後になるそう。
 抗生剤の点滴を準備していたら、鼠径部の抜糸をするとのことで、点滴棒を押しながら処置室へ行く。若いドクターが3人ほどいて、うち少し先輩の女医さんが指導するという感じ。今日は半分ほど抜いて、サージナルテープを切りながら貼る。退院後は自分でやらなければならないのだが、明後日にでも教えてくれるそう。
 昼食は頑張って全部食べる。全粥は一般量の半分で、健康な時ならおかずも含め5分もあれば食べてしまう分量なのだが、かみ合わせなど考えながら食べると30分かかる。
 食事の補助のシーネを作ってもらう。夕食から試すことに。
 看護師さんが、暖めたタオルを用意してくれたので、体を拭く。火曜日で、シーツ・病衣交換の日だったので、着替えもする。(病衣は冬は週2回、夏は週3回の交換。)
 4時過ぎに、手術の合間をつかって主治医の先生2名が、顎の部分の抜糸をしてくれる。移植の皮膚を含め良好だそう。ネットが久しぶりに外れる。これなら少し外出してもあまり違和感がないかも知れない(とはいえ、鼻管もさしているし、顎のガーゼはガッツリ覆っているのだが)。
 夕食も、完食をねらったが、最後の果物(梨か?)で挫けてしまった。あまり精魂傾けて食べるようなメニューでもない。
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入院70日目 部屋移動 [健康]

 朝食後、部屋移動を言われた。

 しばらく個室に入っていたが、手術後の管理のためで、希望したわけではない。この後、再手術も考えられず、体調も安定しているので、4人部屋に移動になった。
 言われた番号は、病棟の一番西側の部屋。なんてことはない、最初に入った病室だった。かつて同じだった人はもう誰もいない。先月入院が一人、昨日入院で本日手術が一人、本日入院が一人、そして昼前移動がわたしだ。
 教授回診があり、10時の抗生剤点滴とタイミングが合わず、昼の給食前に針を入れる。大抵は、一度針を入れたら一週間くらいは持つのだが、今回は4日で詰まってしまった。
 午後、顎の縫合を取り替えると言われたのだが、呼ばれないのでそのままに。
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入院69日目 柔らか食 [健康]

 日曜で、お見舞いが多いのだろうか、廊下を歩く音がうるさい。

 スケジュールは変わりなし。8時朝食。その後、栄養剤追加。
 痛み止めの薬が自己管理になったので、9時頃飲む。他の薬はまだ粉末状にしているものと混在しているので、揃ってから自分でとってもらうとのこと。
 10時、抗生剤の点滴。9割方落ちたところで、止まってしまい、固まった血を溶かす薬を入れてみたが痛みが出たので、そこで止める。その後、診察。
 12時、昼食。栄養剤追加。
 1階の売店で、医師から指示された手術の痕に貼るサージカルテープ(ニチバン 25mm幅 茶色 No.25?)を買う。420円の所、335円で。店員に聞いたら、3月末で閉店するので、特価だとのこと。
 17時頃、替えの下着を持って妻来る。
 18時、夕食。柔らか食にしてもらうが、飯は全粥。あまり、おかずの味が感じられない。調理のせいか、手術の後遺症か。栄養剤の追加。
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入院68日目 体重測定 [健康]

 土曜日は、朝食前に体重測定になっている。

 ナースステーションの前に、身長・体重測定器があり、スリッパを脱いで上がれば、自動的に測定する。土曜日には、その器械の横に患者一覧がおいてあり、自分の体重を記入する。
 数日前から飲水可になったせいか、同じカロリーしかとっていないのに、体重が53.1キロだった。先週より800g増えているが、測定前にトイレに行ったかどうかも数値には表れるわけで、何とも言えない。
 10時過ぎに抗生剤の点滴。まもなく診察になったので、点滴棒につるして処置室に行く。
 今日は、顎のテープを交換した。口の中は大丈夫なので、夕飯から口からとることになる。後から、看護師さんの話だと、カロリーが低いので、全部食べたとしても200cal足さなければならないそう。すぐには、鼻の管からは離れられないようだ。
 昼の点滴を終えて、看護師さんに手伝ってもらい、体を拭く。

 今日の夕食から自力でとってみるようにと。メニューは「全粥」とミキサー食だった。おかずは、はんぺんをさらに練って形にしたものと、ひじきをスープ状にしたものと、具が形になっていないみそ汁。これで400kcalだそうだ。水以外の食事を口に入れるのは、最初の手術以来やく40日ぶりだが、まだ口の中の感覚が普通ではない。また、一部神経を切ったところもあるので、感覚が分からないところもある。こんな水状のものを食べるのにも、余計な筋肉を使っているような感じがする。何度か、口の中から漏れてパジャマにこぼれる。
 これだけでは足りないので、夕食後に400kcalの栄養剤を点滴。明日の、朝食、昼食後も、200kcalを追加するという。もっと食べられるようになってメニューのカロリーが上がれば、栄養剤は打ち切りとのこと。
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入院67日目 [健康]

 6時に回診に来た看護師さんが「今朝は良い天気ですね」という。

 朝6時と言えば少し前までは暗かったのに、暦も変化している。今日は中学校卒業式だ。
 術後は少し安静にと、今日の予定は昨日と変わりない。
 朝食の点滴後、看護師さんの手を借りて、背中や体を拭く。
 9時を過ぎて、市内のホテルで卒業式が行われる娘が晴れ着を着て、妻と一勝に病室に寄って行った。ここからはタクシーで、混んでいても15分くらいだろう。卒業式の後は謝恩会だそうだ。
 10時から抗生剤の点滴。10時半から診察。明日、首のテープを外してみるそう。また、口の中は問題がないので、明日の夕食を口から食べてみることに。柔らか食か。うまく行けば、その後に鼻管も外せる。
 午後女性のドクターが、鼠径部の傷を早くきれいに治すのに、売店でサージカルテープを買っておいてくださいと、プリントを置いていく。退院後も使うそう。25mm幅、色は茶で420円。
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入院66日目 [健康]

 今日も点滴と診察。

 縫ったところは浸出もそれほど無く、きれいなようだ。まだ、傷口の上に貼ってあるテープ交換はしていない。明日くらいだろうか。
 食事は相変わらず、栄養剤。飽きないか、と問われたら、もう30日以上こればかりなので、当然飽きているが、他に食べることが出来るものがないので、仕方がない。規定量を入れたら、お腹が空くと言うことはまあ無い。
 夢では、何かを口から食べることはしょっちゅうある。だが、うまく噛めなかったり飲み込めなかったりで、満足感を感じたことはない。味は、放射線治療以来、完全には快復していないので、それほど問題にはならないのだ。
 病院の文庫では、そろそろ読みたい本が無くなってきて、歴史小説的なものに手を出すが、歴史物というのは後から書く者にとっては「後出しじゃんけん」的な有利さが付き物であり、そうではなくて、何が必然だったか、どうしてそうならざるを得なかったのかを追及してもらわないと、何も感動が伴わないのだが、残念ながら今読んでいる文庫本もその手の作品のようなのだ。「ナチに追われているユダヤ人の女の子と出会い、一緒に住むようになった」では、どうも恋や愛どころか、文学以前のような気がするのだ。
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入院65日目 手術翌日 [健康]

 外はまだ雪が解けているようだ。

 昨晩には、本州に行っていた妻からメールがあった。飛行機が遅くなったので、今日来るという。
 創部の痛みは痛み止めを飲んでいるからか、あまり感じないが、動くと少し感じる程度。
 今朝は、採血とレントゲン撮影に行く。
 10時より抗生剤の点滴。診察。
 昼食後、うつらうつらする。
 看護師さんにも手伝ってもらい、背中など体を拭く。
 4時頃か、娘の運転で二人来る。関西は、まあまあ良い天気だったようだ。今週末、卒業式とのこと。
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入院64日目 植皮手術 [健康]

 正しくは「分層皮膚移植術(STSG)」と言うそうだ。

 下顎の創部はそのまま縫ってもくっつきはするが、伸ばしても皮膚が足り無いような場合は見栄えも悪くつくのに時間もかかるので、自分の右鼠径部から皮膚を持ってきて、左下顎創部に移植する。この植えられた皮膚は下から成長してくる皮膚の保護材とも成長材ともなって、その働きを助け、いずれは垢となって落ちる。
 6時に何時も通り起きる。薬を入れた後、採血がある。これは、抗生剤をキュビシンに変えた後の効果を見るもの。点滴前に1度、点滴終了後に再度採血をする。過去3回の判定では、MRSEは3回とも陰性とのこと。
 手術用のストッキングをはき、手術衣に着替えて、看護師さんに帽子をつけてもらう。
 8時10分頃、3階手術室へ。朝一番なので、患者も看護師も多い。お祭りさながらのにぎやかさだ。
 血圧計や心電図などをつけて、まずは静脈から麻酔薬を点滴。1分くらいで意識を失う。その後は笑気など色々使い分けているそうだ。
 声をかけられたのは、病室のベッドに来てから。11時50分だという。大体予定通り。それから2時間安静と言われるが、頭をまっすぐにしているのがやや辛いので、少しベッドを起こしてもらう。
 2時間後、尿管カテーテルを外してもらったりして着替え。意識もはっきりしているので、昼食の栄養剤をいつもの半分の200ml入れることに。お腹も空いている。
 うとうとして、1時間後くらいに起きる。看護師さんが、終わりましたねと片づけに来る。医師も来て予定通り、順調でしたとのこと。口の中からもよく見たが、穴はないそう。飲水、コーヒーも今まで通り可。早ければ3~4日で口からものを食べられるかも知れないとも。晩の栄養剤はいつもと同じく、800cc、800kcal、コーヒーも入れて飲む。
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入院63日目 教授回診 [健康]

 札幌は130センチを超える約70年ぶりの積雪深だという。

 JRも結構止まっているようだ。こちらはいつも通り6時起床。それほど吹雪いてはいない。
 看護師さんが、6時半頃来たので、午前中の打ち合わせ。まずは採血4本。
 朝食の栄養剤を少し早めに7時からとし、9時から洗髪等シャワー。10時、抗生剤点滴。その後、診察の予定。午後1時からHBOもある。
 明日は、鼠径部から皮膚を取るそうなので、シャワー室で髭剃りを使って剃毛もする。大きさの目安は、御握り海苔2~3枚だそう。
 抗生剤の点滴の針が少しへたっているようだ。取り直す。
 診察が12時過ぎに終わったので、すぐ、昼食分の栄養剤。40分ぎりぎりで終了。
 HBOの後、1回の売店に寄ってみる。ここは食堂と共に、古くから「共済会」という任意団体が運営していたのだが、3月一杯で閉店して、民間業者が入るという。すでに薬局の小売り部分は自販機とATMコーナーに変わっている。食堂はロイヤル、売店はローソン、小さな催事場売り場の部分には31アイスクリームが入るそうだ。すでにコーヒーコーナーにはスターバックスが入っている。(この大学病院のHPには、「タリーズコーヒー」がH25年8月より営業、と書いてあるのだが、なんだかの理由でアイスクリーム屋に変わったようだ。) 使ったことはないが、理容室、美容室は残るのではないか。あと、病院前にたくさん並んでいる薬局だが内2店舗をこの共済会が運営している。ここも残るのだろう。別に患者還元があるわけでもないのだが、何となく時代が変化していくのを感じる。
(ちなみに、札幌医科大学附属病院にはスタバ、札幌市立病院にはタリーズが入っている。)
 4時頃、歯科麻酔科の先生2名から麻酔の説明。
 6時頃、口腔外科の先生から手術の説明。明日朝一番、2時間半くらいだそう。前後麻酔を含めて3.5時間ほど。
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入院62日目 飲水許可 [健康]

 昼前の診察で、口腔内外の交通の検査があり、水は通っていなかった。

 簡単な検査で、頬一面に白いガーゼを当てておき、青に染色した水を20cc程、何度かに分けて飲み干す。
 その後30分ほど様子を見て、水が出てくるかどうかを見るのだ。「汚染無し」と言う医師の言葉に力が入る。
 これが閉じていなければ、皮膚移植を行って創部を塞いでも、汚染が進むとまた細菌感染の可能性がある。この一週間は、顎部を定位置に持ってくることよりも、穴を塞いで漏れないようにする処置が優先された。その分患部を圧迫するので、辛いと言えば辛いのだが。
 ただ、穴が閉じてくれたお陰で、12日ぶりに、水と砂糖無しコーヒーを飲んでも良いことになった。よく2週間近く我慢できたものだが、変な菌が入って広がったら余計おかしな事になるという医師の言葉は、正しい故に逆らえない。痛くなるのは自分なのだから。2週間口から全く飲んだり食べたりしないと言うのは、口の筋肉の退化にもつながる。発音にも悪影響だ。植皮の手術が無事に終われば、飲み・食いの練習となるだろう。経管栄養が外れたら、外泊で家にも帰りたい。
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入院61日目 暴風雪の予報 [健康]

 北海道だけ、暴風雪の予報。

 妻と娘は、昨日から仲間と関西に行った。息子が家にいるので、最低限の雪かきは大丈夫だと思うが。
 今日の予定は、日中の抗生剤の点滴と、診察のみ。
 天気が良ければ、道路を挟んだ向かいの古本屋にでも行くのだが。
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入院60日目 [健康]

 朝は何時も通り起きるのだが、しばらく半覚醒状態だった。

 目をつぶると夢の中に入っていくような感じ。頬を枕に寄せると痛いので、顔を上向きにするか、背中をやや立てて寝ているのだが、ふと目が覚めると、目の前のものが天井に見えてしまう。ベッドの先にはオーバーテーブルがあるが、なぜここに?、と言う感じ。安定剤を飲んでいるわけでもないのだが。
 起きてすぐ採血、3本。
 6時半から早めの朝食点滴。10時から抗生剤の点滴。診察・治療。
 過ぎに昼の点滴に入り、12時45分で止めて、HBOへ。今日は2名。 
 病棟に戻りディルームで本を読んでいると、オンコールで造影CTを看護師さんが連絡に来てくれる。仰向けに寝て、点滴の針を刺すが、鼻が詰まっているわけでもないのに、とても息苦しい。喉の奥の方に痰が溜まっているせいだろうか。痰と言うより、鼻水ではないかと思うのだが。
 入院時の予定では、今日が職場復帰の日だったのだが、現実には2度目の手術の後、まだ、口から物を食べる段階にすらない。口腔内外の交通がはっきり遮断されていることが分かればずいぶんと進歩なのだが。今日は、そちらの処置を優先するために、日中のシーネ装着は中止となった。晩からは、顎間をゴムで固定。あまり意味がないような気がするが。筋肉は楽だが。
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入院59日目 シーネの調整 [健康]

 公立高校の入試は昨日で無事に終わったのだろうか。

 7時過ぎに朝食分の栄養剤。10時から点滴の後、診察・治療。シーネの調整がうまく行かない。顎も疲れて堅くなっているせいか、うまく動かない。
 診察が終わったのが11時半なので、すぐに昼食分の栄養剤。200mlが2本なので、1時間弱かかる。
 13時から、HBOで、ギリギリまで点滴を続けて、切り上げる。トイレにも行かなければならない。
 今日は4人で結構重篤そうな患者さんがキャリアーで運ばれてくる。顔から足から黒いのだ。チアノーゼのような黒さではなくて、何かの疾患のよう。肝臓病だろうか。この患者さんには血圧とか心電図の装置が必要なので、時間が少しかかる。ドクターも一緒に入る。痰の吸飲はしょっちゅうだ。
 病棟に戻って本を読んでいると、シーネの調整をしたいと若いドクターが呼びに来る。手術も2度したので、ちょっと作り直しのよう。5時半頃まで。外来の先生が様子を見に来てくれる。
 今使っているシーネとは、上顎用と下顎用のマウスピースをくっつけたようなもので、これが上下の歯にきちんと噛み合えば正しい咬合と言うことになる。それが確認できた後で、歯茎に入れてあるねじ同士を小さな輪ゴムで引き合わせ固定する。
 夕食分の栄養剤を入れている最中ひどく眠くなった。あまり姿勢が悪いと(寝た姿勢だと)、栄養剤が逆流することがある。
 咳をしたせいだろうか、シーネが取れてしまう。たまたま回診で来たドクターに伝えると、直してくれた。
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入院58日目 [健康]

 毎日同じようなスケジュールなのだが、今日は結構忙しい。

 7時過ぎに朝の栄養剤。今日で3食栄養剤になって28日目となる。水も口からとるのは控えるように言われて1週間。口の中が乾燥したり、痰が時に絡むのが困る。
 10時から抗生剤の点滴。30分で終わるので、今日はシャワーを浴びる。洗髪は看護師さんに手伝ってもらう。
 その後、すぐに診察・治療。
 11時半から、昼食分の栄養剤。12時半には終了し、地下一階の高気圧酸素治療室へ。95分かかる。
 戻ってから、点滴の針が1週間になるので、入れ直す。
 その後、顎の咬合のシーネの調整。時間がかかると、顎が疲れて嫌になる。
 教え子に送ったメールがPCからだとエラーで返ってくるので、携帯から送る。アドレスがdocomoだから、今度は大丈夫だろう。
 6時より、夕食分の栄養剤。夜は、いつもの200ml×2に、濃厚400kcalのもの200mlで、計600mlで時間がかかる。
 妻が、替えの下着を持ってくる。美容室が混んで遅れたと。
 栄養剤が、2時間かかってやっと終わり、その後、再度シーネの調整。9時過ぎまで。
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入院57日目 一歩前進二歩後退 [健康]

 月曜日からHBOが再開となっている。

 10時からの予定が、抗生剤の点滴と重なるので、13時となった。今日は、毎日の歯科の診察の他に、耳鼻咽喉科と放射線科の診察もある。
 結局、7時半朝食分の栄養剤、10時、抗生剤の点滴、その前後に採血、歯科の診察、昼の栄養剤、13時よりHBO、その後、耳鼻科と放射線科からの案内を待つ、とのことになった。
 耳鼻科と放射線科は定期の診察で、中咽頭癌の再発はないとのこと。次回診察を5月に。
 夕食後に、歯科の再度の診察。創部を洗浄したら、外から口の中に洗浄液が入ってきた。
 その後、相談・説明の予定だったが、内容的には、外部との交通も塞がってとの前提だったので、まずは塞がないと、次の話にはならないのだが、来週、創部への皮膚移植手術を想定しているとのことだった。ただ、穴が空いているのが分かった以上、それが塞がらないことには、創部を閉じても意味がないので、当面、圧迫療法とHBOを継続することになった。
 病室に戻って、メールボックスを開くと、昨日退院した旧姓Aからメールが入っていた。4月になって、具合も良ければ、みんなで会いたいとのことだった。3月中退院が少し微妙になってきたところだが。
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入院56日目 再会 [健康]

 朝食前に、ディルームでTVを観て病室に戻ろうとしたら先日会った教え子から、今日退院しますと声をかけられた。

 今日のマウスピースは少し緩かったので、何とか会話は出来た。当時の部活の同級生(同学年)とは、今も良く会うという。4月に具合が良ければ、みんなと飲みませんか、と誘われる。当時メインのスポンサーの先生は、定年になるので、みんなが会いたがっているという。
 朝、今日も採血。朝食分の栄養剤、2本、400kcal
 10時から抗生剤の点滴。11時過ぎ、教授回診。
 昼からは何もないと思っていたら、看護師さんから、15時から高気圧酸素と言われる。
 17時半頃、口腔内の診察。顎の外への穴は閉じているようだ。
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入院55日目 創部が見える [健康]

 創部の包帯が取れて、シートになった。

 プレートを外したり、悪くなった組織を取って皮膚の下に空間が出来ていた部分を圧迫していたのでずっと包帯で巻いていたのだ。透明なシート1枚になると、顎回りがぐっと軽く感じる。もう触っても痛くはない。切除した顎の骨の分が凹んでいる。
 診察には、10時の抗生剤の点滴が始まった直後に呼ばれたので、点滴棒を借りて、点滴をしながら治療を受けた。
 下顎は自分の力で正確な位置まで持って行けそうなので、今日はシーネを固定する輪ゴムを外した。
 昼、栄養剤2本、400kcal。昨日から北海道は暴風雪だという。
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入院54日目 教え子 [健康]

 朝の栄養剤を取る前に、ディルームでテレビを見ていたら、看護師さんが「そろそろどうですか」と呼びに来てくれた。

 そのまま看護師さんと一緒に病室へ戻り、中に入ろうとすると、後ろから女性の患者さんに呼び止められた。「中学の時に部活でお世話になったtyuuri先生ではないですか」と言う。顔も似ているし、病室に貼ってある名前が同じなので、思い切って声をかけたという。聞いたら、25年前(多分)に、バンドでコントラバスを弾いていた子だった。こちらは、顎を固定しているので声が出せず、部屋に入ってもらって筆記板で、覚えていますよと、返事をした。看護師さんが「ちょうど声が出せなくなっているんですよ」と教えてくれる。月曜日に退院するそうだ。入院生活で、患者で教え子に会ったのは、初めてだった。
 10時より、抗生剤の点滴。10時40分くらいから、診察・治療。創部を軽く洗浄。ガーゼ交換。
 シーネの調整。前の手術でプレートを着けた状態では普通に顎を閉じれば、正中線で噛み合ったが、今は、下顎が歯1本分ほど左と少し奥にずれる。なので、この状態では正しく噛めないので、シーネに歯を固定することによって正しい噛み合わせの位置を顎の筋肉に覚えさせるのだ。
 昼食も同じく栄養剤。少し寝た。
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