歯科通い

　定期の診察で、歯科クリニックへ行った。

　このクリニックに通い始めて、ちょうど一年が過ぎる。前に通っていた歯科医院の院長が変わると言うので、それを契機に家に近いこのクリニックに通うことにしたのだ。明細書を見ると、昨年6月13日に初診で訪れて以来、今日で31回目となる。
　特に重篤な疾患は無かったのだが、歯槽膿漏のおそれがあるところなど、徹底的に治して貰ったので、今はもう治すところは無い。定期的な通院で口腔内を診てもらい、クリーニングのあとフッ素を塗布して貰う。唾液の分泌が少なく虫歯になりやすいので、定期的に診てもらうことは、日々のケアをおろそかにしないモチベーションを保つためにも有効だ。また、スタッフが複数いる中で、歯科衛生士さんと歯科医が常に同じ人なので、安心感もある。
　今日も特に問題が無く、次回は来月となった。一周年となるので、レントゲンの検査をするという。来週は、大学病院の歯科で顎のCTを撮る。万全の体制ではないか。

矢野健太郎編『数学小辞典 第2版』

　矢野健太郎編　東京理科大学数学教育研究所　第2版編集　『数学小辞典　第2版』（2010年第2版1刷）が届いた。

　古本で買ったのだ。800円だった。この価格は破格と言っていい。定価では6000円する。
　旧版は持っている。初版1968年。私が持っているのは第28刷で1977年刊。それでもすでに版の一部が薄くなっていて読めない部分があった。また、内容の陳腐化は致し方ない。新しい版では「電子計算機」の項目は無くなり、「コンピュータの5大要素」が付け加わった。
　実は昨年（2017年）に、第2版増補版がでているのだが、そちらまでは手が出なかった。
　本当はもう一冊あって、職場で手元に置いておければ一番いいのだが。