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腹部大動脈瘤破裂の根治 [健康]

 腹部の造影CT検査に行ってきた。

 昨年8月20日に腹部大動脈瘤破裂のため人工血管置換手術を受けてほぼ半年経つので、経過を見るためだ。
 1階の再来機械で受付をして、1階のCT検査室に行くが、2階の心臓血管外科外来で、造影剤を入れるための針を入れてきて下さいと言われる。受け取ったファイルを受付に出して待つが、予約診察で、時間通りに行っているのになかなか呼ばれない。30分くらい過ぎて、やっと針を入れて貰い(一回入れてダメでやり直し。看護師は恐縮していた。)、1階のCT検査室前で待ち、さらに30分。検査が始まったのは、1時間遅れだった。検査自体は10分くらいで終わる。
 廊下で待っている間に、キャンプ仲間にたまたま会ったのには驚いた。会社の同僚が倒れたので、救急車で付き添ってきたという。少し話をして、同僚の家族が来たとのことで別れた。
 2階の外来待合で、針を抜いて貰うのを待つが、その前に診察に呼ばれた。手術時の主治医だが、「問題ないです。根治です。」と言われる。画像を見せて貰うが、腹部の横断面で、人工血管の位置や縫合部分もよく分かる。ただ、左腰部の腸腰筋の形が歪んでいる。大動脈からの出血で変形し、中に血腫が出来ているそうだ。血腫は次第に吸収されるが、治るにはしばらくかかるとも。完治なので次の診察は無し。ただ、何かあったら来て下さいと言われた。
 今通って薬を出して貰っている病院への今回撮ったCT画像のコピーを頼んだので、少し待って、腕の針をとって貰うときに、看護師さんから会計のファイルと手紙と共に渡される。
 会計が済んだ後、12時を回ってたので、お昼は病院の1階のコンビニでサンドイッチと牛乳を買って、コーナーで食べた。入院中は、車椅子や歩行器を使って、新聞などを買いに来ていたのだ。今は杖も使わずに歩いているのだから、良くはなっているのだな、と感慨深かった。
 午後は、学校に行って、一週間放置していた学習コンテストの答案の採点をした。先週は、授業だけで体力的に精一杯で、その他のことは何もやれなかったのだ。受け持ちの全クラス、4クラス分終わる。
 お腹のことは心配しなくて良くなった。ただ、腸腰筋内に残った血腫による腰痛は続くので、これが無くなるのを待つばかりとなる。鎮痛剤もまだ続く。
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