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一週間 [学校]

 一週間が、何とか終わった。

 月曜から授業が始まり、体がもつか心配だったが、授業だけは休まずに済んだ。日に日に階段を上り下りするのが辛くなり、続けて授業のある時は、2階の職員室に戻らずに、4階にそのままいた。午後に授業が無いときは年休を取って帰って、家で寝ていた。
 来週はもう少し体が慣れることを願う。

 話変わって、今日の給食のメインは、カレーシチューだった。今日は「カレーの日」なのだそうだ。1982年に全国学校栄養士協議会が学校給食開始35年を記念して「カレーの日」と定め、全国の学校でカレーを給食として出したそうだ。
 カレーシチューも考えると不思議な献立で、家ではほとんど食べることが無い。スーパーでカレーシチューの素など見たことがない。食堂にもまず無い。考えると、昔は米飯給食は無かったので、パンに合うように、カレーだけでは濃すぎるので、カレーにシチューと牛乳を入れ伸ばしたものを作ったのだろう。これならパンに浸してでも、別々にでも食べることが出来る。今は週に3回は米飯なので、ご飯にカレーをかける普通のカレーライスも時々出る。今日はお腹が空いていたせいか、カップに大盛りで入ったシチューを全部食べてしまった。
 ちなみに、1週間の残りの3日は、1日が麺、1日がパンだ。元々は毎回パンだけだったが、古米を処理したい国の意向で米飯給食が始まり、また製麺会社の強い意向で麺の給食も始まったそうだ。そのため、例えばラーメンなどは、具の入ったスープに、ビニールの袋に入っているあらかじめ茹で上がった麺を入れて食べるという給食ならではのスタイルになる。そのための給食用の独自の麺を開発したそうだ。何しろ札幌だけでも小・中学生は13.5万人ほどいるから、1日13.5万+教職員分5千で計14万食が消費されるわけで、業界としては取りっぱぐれの無い売り手であり、食材を入れている業者もなかなか手を離したがらないらしい。
 さて、今日も全国の学校がカレーだったのだろうか?
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