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勤務実態の聞き取り調査 [学校]

 昨年度末に市教委が各学校に提出させていた勤務実態調査において疑義がある教職員対象に聞き取り調査が始まる。

 集めていた資料とは、過去5年分の出勤簿、業務日誌、自動警備記録、過去1年間の校外研修届、計画書、報告書などだ。校外研修届等は保存義務期間が1年なのだ。
 疑義があると調査対象になるのは、札幌市内教職員およそ7000人の80%程度だという。
 本校でも、本日校長から調査対象者の個々人への通知があり、来週月曜日に、それぞれの空き時間を調整して道教委・市教委の担当者が来校しての聞き取りを行うという。
 内容的には、長期休業中に、自動警備装置の解除を勤務時間開始後に行っていた、あるいは設定を勤務時間終了前に行っていた、ような場合。または、長期休業期間中の校外研修について、らしい。
 今日話を聞いたところでは、設定開始も解除も行っていない、もしくは校外研修を全く申請していない教師が多数いて、何が疑義に当たるのかさっぱり分からないと言う。だが、対象者は、2名の委員会担当者から疑義にあたる項目(日時、内容)を示され、説明を求められるのだ。
 このようなことが、札幌市内だけで300校以上の学校で来週から行われることになる。全道では何校になるのだろう? こんな事に教育委員会の職員が数ヶ月にわたって携わっていること自体が異常ではないのか。
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