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風水害による臨時休校 [学校]

 札幌市内の広範囲にわたって避難勧告が出されたので、市立校はすべて臨時休校となった。

 わたしの住む北区は、朝6時には雨も上がっていたので、7時頃に職員連絡網で、休校の連絡が来て、驚いた。朝は、テレビをつけないので、市内の被害状況について分かっていなかったのだ。ただ、教職員は通常通り出勤、無理な場合は連絡、とのこと。
 結局いつも通り家を出て、学校に着く。車での移動はスムーズで、道路には水たまり程度しかない。
 携帯のエリアメールが、9時過ぎまでに20通ほどになる。一番早い避難勧告は、午前3時過ぎから出されていた。
 8時半、職員打ち合わせ。校長より、明日の日程について連絡。学校祭前なので、準備の時間が欲しいとの要望があり、教務、生徒活動部らで協議することに。10時までには結論を出して、連絡するとのこと。
 10時までは、職員待機で、そのご自宅待機へ。空は晴れてきた。

 市内では、南区が一番早く避難勧告が出て、小・中学校が避難所となっていた。
 本校も避難所となっているし、毛布、寝具、非常食、石油ストーブ、ランタンなどの備蓄もあるので、いざという時は、近隣の住民が避難してくることになるのだろう。ただ、教職員の方は、近くに住んでいる者の方が圧倒的に少ないので、どう対応することになるのか、分からない。指示・指揮は、市の職員がとることになるのだろうが、教職員への伝達は教頭になるのか、直接なのか?
 改めて、札幌市の「基幹避難所」を調べると、洪水災害、土砂災害、地震災害、大規模な火災、の4分類があり、各避難所で、指定緊急避難場所である施設、指定緊急避難場所の基準を満たさない施設、指定対象外の施設(対象とする災害が想定されない施設)の有無が記載されている。本校は、地震災害、大規模な火災のみが指定されていた。従って、今回のケースのような場合は、想定がされないとして、避難所となることはないようだ。
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