SSブログ

歯の診察と入院説明 [健康]

 左下顎の骨髄炎の診察で、大学病院の歯科外来に行く。

 昨日よりは大分車の流れがいい。予約時刻20分前に着く。
 2年前に抜歯した跡はかなり肉が盛り上がってきているという。ただ、骨の表面が腐っているので、覆うことはないとのこと。
 現況は、左下奥歯が浮いている感じで、食事で顎を動かすと痛いので、噛み締めることが出来ない。また、病巣が神経を圧迫しているせいで、左下唇と歯茎の知覚が弱っている(知覚異常)。例えると、歯の治療で麻酔をした後のような感覚が1ヶ月くらい前から続いている。
 骨髄炎の手術の説明などを聞く。担当は、病棟の先生に替わるという。今の先生も時々は来てくれるそうだ。
 病名は「放射線性下顎骨骨髄炎」。2年前、中咽頭癌の放射線治療に入る前に抜歯した左下親不知の抜歯跡がふさがらず、そこから何らかの菌が骨髄に入ったのと、放射線によって骨自体が回復力を失っているので、病巣付近が腐骨化状態だという。奥歯を抜歯して、歯茎を切開し、腐骨化している部分と病巣を取り除く手術で「外科的消炎術」というそうだ。
 口があまり開かず、全身麻酔の際には呼吸も止まるので、酸素吸入のために気管切開をするかも知れないと言う。入院までに、もう少し開くように1日何回か指で口を押し開くようにしてくださいと言われる。歯や顎の手術では気管切開は珍しくはないようだ。
 抗生物質が効かないから手術になるのだが、今出している薬はなくなるまで飲んでいてくださいとのこと。入院中は術前は様子を見て、術後は抗生物質を使うそうだ。
 手術前の一ヶ月間は、平日が毎日高気圧酸素療法だから、土・日は家に帰ることが出来るかも知れない。
 昨年10月から新設された「入退院センター」へ。入院の説明、必要書類などは、ここで準備してくれるそうだ。アレルギーや病歴などの6ページくらいの質問用紙を記入し、係の方からの説明、質問用紙を見ての看護師からの質問で終わる。入院は1月8日から二ヶ月の予定だ。
nice!(6)  コメント(5) 
共通テーマ:学校

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。