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フィッシャー=ディースカウと「詩人の恋」 [雑感]

 5月18日に、バリトン歌手Dietrich Fischer-Dieskauが死去したという、享年86歳。

 1976年に大学に入学した年、教養部で第二外国語を選択しなければならず、男声合唱団に入ったのでドイツ語の歌を歌うことが多いようなので、それを選択したのだが、初級の教科書の中身は全く興味のあるものでは無く、発音を基礎から教わったことくらいが、役に立った程度だった。
 2年でもドイツ語を取ったのだが、教師が替わって、最初の授業で、ドイツ語のリートを聴かせてくれた。それが、ディースカウの歌う「詩人の恋」だったと思う。これが素晴らしい代物で、感銘してテキストをほとんど暗唱するまで読んだ。
 詩に使われる単語は結構限られているので、ドイツ語全般は未だに読めないが、詩に関連した単語だけは少し分かることがある。
 ディースカウの録音は実はあまり聞いていないのだが、それが素晴らしいことは、わたしでなくても世界の誰もが保証できる。
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定期の受診 [健康]

 今日は2ヶ月に一度の受診日で一日病休を取る。

 今日は、放射線科、耳鼻咽喉科、第三内科(内視鏡室)、歯科の四科を回る。
 放射線科、耳鼻科では共に異常なし。順調な快復ですね、と言われる。次回も2ヶ月後だが、7月末の火曜日にしてもらう。同じ病休でも、授業の無い夏休み中の方が良いからだ。
 第三内科では、先月行った胃カメラの検査で、昨年夏に食道癌を切除した場所の生検を行ったので、その結果を聞く。異常は無いそうだ。次回検査は半年後とのことで、10月に予約を入れる。逆流性食道炎の薬(オメプトロール錠20mg)を出してもらっているので、無くなったらどうしたらいいか聞くと、耳鼻科とかに来たついでに消化器内科の外来に寄って、処方箋を出してもらってください、と言われる。第三内科が、血液内科と消化器内科に分かれたそうだ。
 一度受付に行き、診療費の計算をしてもらう。
 予約の時間になるので、歯科に。歯科は別な建物なので、かなり歩かなければならない。渡り廊下の隣には大きな建物が建設中だ。陽子線による癌の治療センターだそうだ。
 歯科でも問題なし。抜歯の痕はかなり肉が盛り上がってきているが、まだ完全には埋まっていないそう。2ヶ月後の同一日に予約を入れる。今回初めて、ここの歯科の自動支払機でも、前の科のものも払えることが分かった。駐車券を出し、無料の手続きをして病院を出る。
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