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支出伺い書 [学校]

 導入された札幌市教委の校務支援システムでは、学校徴収金の支出に当たっては購入伺い書の他に支出伺い書を作らなければならなくなった。

 これまでは購入伺い書のみでお金を銀行から下ろし、領収書か振り込み支払い書を裏面に貼っておけば良かったのだが、何のために複雑化するのか理解できない。
 何かものを購入するのに、まず買って良いですかと、上司にお伺いを立てるのが「購入伺い書」で、その決済を受けてから、今度はお金を下ろして支出して良いかを上司にお伺いを立てるのが「支出伺い書」だそうだ。一般の会社ではそうなのかもしれないが、学校での徴収金での購入物は、ほとんど決まっている。予算があるからだ。毎年ほとんど変わらない。購入することと支出することは同じことなのに、書類を倍書かないとならない。そうでないとシステム内の収支が合わなくなるそうだ。こんな面倒なものを作って学校に押しつけてくるのは、市教委の横暴としか思えない。
 校務支援と言いながら、ただ面倒になって、何も支援になっていない例だろう。
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