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確率に入って [学校]

 2年は、確率の章に入った。

 52枚一組のトランプから1枚カードを引く時の、場合の数は52通り。

 こんな話をする。
 では、続いて、残った51枚からまた1枚のカードを引く時を考えると、2枚のカードの場合の数は、52×51=2652 通りとなる。また1枚カードを引くと、52×51×50=13260 通り。ポーカーでは、ジョーカーを除いた52枚のカードから5枚を抜いてゲームをするから、並び順も違いに含めると(順列)、52×51×50×49×48=311875200 通りで、約3億通りだ。(並び順を考えなければ、「組み合わせ」となり、2598960通り)
 52枚のトランプを最後まで引いたら、場合の数はどうなるだろうか。52×51×50×・・・×3×2×1だが、これを階乗といい、52!で表す。
 計算が大変なので、関数電卓を使うと、52!=8.0658×10^67 となり、これは、68桁の数だ。

 関数電卓では、結果が10の99乗までが限界だが、パソコンの電卓を使うと、もっと計算できることを知った。自宅のノートパソコンで調べると、3248!まで計算できる。3248!=1.9756・・・(小数以下31位まで)×10^9997となり、10の10000乗まで出来る。専用のプログラムを組めば、今のノートPCでも、もっと大きな数の計算も十分可能だが、パソコン電卓で十分使える。
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