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『<いのち>とがん』坂井律子著 [健康]

 坂井律子著『<いのち>とがん 患者となって考えたこと』(岩波新書)を読む。

 筆者は、2016年に膵臓がんに侵され、2018年11月26日に逝去された。この本の後書きは、11月4日になっている。
 報道人として、冷静でありながら、今の医療を主体的・客観的に捕らえた良書だった。
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