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個人番号カード(マイナンバーカード) [雑感]

 「個人番号カード」が届いたという通知の葉書が来たので、北区役所に受け取りに行った。

 申請したのは11月10日。麻生のイオンの前の自動写真撮影機で顔写真を撮った。この機械では、同時に交付申請も出来る。写真代で800円。申請代金は無料。スマホでも申請できるそうだが、当時は持っていなかった。(追記 最近《2017,1,6頃》気がついたが、前には出来なかった近くのローソン前の自動機でも個人番号カード申請が出来るようになっていた。ただ、写真代とか詳しい説明がどこにも掲示していない。全国的にもこのような機械がどんどん増えているのだろう。)
 この時期だと、大体一ヶ月ほどかかるとのことだったが、5週間で届いたことになる。
 受け取りに必要なのは、本人であれば、今回送付されてきた葉書に住所・氏名を記入、捺印したものと、以前届いていた通知カードと身分証明書(運転免許証など)でよい。準備しておくのは、暗証番号で、①住民基本台帳用暗証番号、②券面事項入力補助用暗証番号、③利用者証明用電子証明書暗証番号、④署名用電子証明書暗証番号で、①②③は、同じ4桁の数字でよい。④は、0から9までの数字とA~Zまでの大文字アルファベットを混ぜて6文字以上16文字以下。この暗証番号をカウンターにある記載表に書いて、先のものと合わせて提出して、名前が呼ばれるのを待つ。程なくして注意書類と一緒に渡された。役所のPC上で暗証番号を確認し、「確認」ボタンを押して終了。個人番号カードの有効期限は、20歳以上が発行後10回目の誕生日まで。20歳未満は発行後5回目の誕生日までとなっている。若いと顔立ちも変化するからか。
 個人番号カードは、制度そのものには反対なのだが、自動車運転免許証の更新にあたって平成25年の道路交通法の改正から「一定の病気に関わる免許の可否等の運用基準」が定められ、「統合失調症、てんかん、再発性の失神、無自覚性低血糖症、そううつ病(うつ病も含む)、睡眠障害、脳卒中、認知症、アルコール中毒」と明記されたため、精神病持ちには更新が面倒になったのだ。もちろん明らかに運転できないような状況なら、免許更新不可も当然だが、境界線上の者が困る。それで、運転免許証が更新できなかったときのことを考え、身分証明書用としてマイナンバーカードを作っておくことにしたのだ。
 カードの表面には、顔写真、氏名、住所、性別、有効期限、裏には、個人番号、氏名、生年月日、磁気バーとQRコードが記載されICチップの裏が見える。性別、番号が外から見えないように一部を目隠しした薄いカバーが着いてくる。
 今のところ、サービス面では、全国のコンビニで住民票と印鑑証明が取れるようになるそうだが、まあほとんど使う機会が無いだろう。それよりも、国民必携のIDカードとして強制力を持って持たされるようになる方が怖い。
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