『ブッダ最後の旅』(『大般涅槃経』)の現代的地図 [雑感]
『ブッダ最後の旅(パーリ語原題「マハーパリニッバーナスッタンタ」)』(岩波文庫 中村元訳)は、仏陀がクシナガラで入滅するまでの旅程を詳しく書いてあることで知られる。
パーリ語原題の意味は「大いなる完全な涅槃についての経」、漢訳では『大般涅槃経』。
旅程の主だったところでは、
ラージャガハ(王舎城) →
ナーランダー →
パータリプトラ(パータリ村) →
ヴェーサリー →
クシナガラ【入滅】
カピラヴァストゥ【故郷】
これをグーグルマップに示した人がいる。もちろん、2,500年前のもの(場所・道)と全く同じとは言えないが、今も仏跡としては現存していて、仏陀の跡をたどることは可能である。
頂いたマップが英語版だったので、日本語版にしてみた。
これで見ると、故郷のカピラヴァストゥまでほぼまっすぐ歩んでいたようであったことが分かる。総距離470㎞ほどの旅程の途中三分の二ほどのクシナガラで80歳の仏陀は入滅したのであった。
(地図をクリックすると別ウィンドウで大きくなります。)
パーリ語原題の意味は「大いなる完全な涅槃についての経」、漢訳では『大般涅槃経』。
旅程の主だったところでは、
ラージャガハ(王舎城) →
ナーランダー →
パータリプトラ(パータリ村) →
ヴェーサリー →
クシナガラ【入滅】
カピラヴァストゥ【故郷】
これをグーグルマップに示した人がいる。もちろん、2,500年前のもの(場所・道)と全く同じとは言えないが、今も仏跡としては現存していて、仏陀の跡をたどることは可能である。
頂いたマップが英語版だったので、日本語版にしてみた。
これで見ると、故郷のカピラヴァストゥまでほぼまっすぐ歩んでいたようであったことが分かる。総距離470㎞ほどの旅程の途中三分の二ほどのクシナガラで80歳の仏陀は入滅したのであった。
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