SSブログ

禁酒の結果 [健康]

 2月の最終土曜日の午後から、お腹が痛くなった。

 翌週、2ヶ月おきに通っている内科で見て貰ったが、とりあえず、採血して検査をすることとなった。
 数日後、医師から電話があり、値があまり良くないとのこと。
 3月末になって受診し、再度血液検査を行ったところ、肝機能障害がみとめられたので、絶対禁酒を申し渡された。
 それから3週間経って、今度は足のむくみが出てきたので、病院に行った。11年前の中咽頭癌の治療で喉に放射線を受け、その後、甲状腺機能低下症となり、甲状腺ホルモンの薬も出して貰っている。その量が適切かどうかも含め、再度血液検査を行った。
 4月27日に病院に行き、2ヶ月おきの薬の処方をお願いし、先週の血液検査の結果を聞いたところ、9項目異常があったのが、1項目だけになり、入院でもしていたかのような改善が見られた。
   
           3/31 4/22 (基準値♂;検査機関によって多少異なります。)
 総ビリルビン    1.5→0.4   (0.3~1.2)
 GOT        250→22   (10~40)
 GPT        173→20   (5~45)
 γーGTP       111→45    (79以下)
 アミラーゼ     151→213*  (39~134)
 HDLコレステロール 109→46   (40~80)
 尿酸        7.8→6.8   (3.6~7.0)
 ナトリウム     132→144   (135~145)
 クロール      90→105   (98~108)

 (ナトリウムとクロールでNaCl つまり塩)

 アミラーゼの値がまだ高いが、まだ治療を要するまででは無いとのこと。
 まだ肝臓の自己回復力があったのは喜ばしい。一層禁酒に励むように医師から言われた。
 足のむくみは利尿剤によって大分治まったが、まだ浮腫が認められるので、引き続き利尿剤が処方された。
 ちなみに、甲状腺刺激ホルモンの値
 TSH       1.604    (0.500~5.000)
 FT4        1.72 *   (0.90~1.70)

 この結果から、現在服用している薬(レボチロキシンNa錠50μg1日2錠)の量は、変えないことになった。

 ちょっと問題なのは、口寂しいと言うか食欲も出ているので、食べ過ぎの傾向があることだ。
 現在身長167㎝、体重55㎏。BMI19.7。
 BMI22が標準だが、中高年は多少太り気味の方が長生きするという資料・意見もある。その意見に従えば、長生き体重は「64.1~69.7(標準)~75.3(㎏)」の範囲なのだそう。最低の64.1㎏まではまだ9.1㎏あるが、腹が出てくるとズボンを買い換えなければならないので嫌だなぁ。
nice!(4)  コメント(0) 
共通テーマ:学校

「知床遊覧船」・不法無線使用の疑い [雑感]

 北海道新聞社への投稿

 4月28日朝刊の記事中では、「無線のアンテナ」と書いてありますが、朝日新聞の記事では「その後、自社の事務所に戻った男性はカズワンと連絡を取るためアマチュア無線の電源を入れ、やりとりを始めた。」(4月27日電子版)とあります。この「無線のアンテナ」とは、アマチュア無線のアンテナでは無いでしょうか。電波法では、アマチュア無線を「業務」で使うことを禁止しています。この点の確認をお願いします。仮に、あくまで個人な趣味として使っていたとしても、各人は「無線従事者免許証」の所持、そして各局には「無線局免許状」が必要です。
なお、衛星携帯電話は旧型の(大きめの)携帯電話のようなものであのような屋外アンテナは必要ありません。「マリンVHF機器」の可能性もありますが、上記朝日新聞の記事からは、知床観光船の多くがアマチュア無線を不法に運用していた可能性の方が高いと思います。


 5月12日
 時事通信社の報道より 以下引用

 アマ無線使用「違反疑い確認」 総合通信局、カズワン運航会社を調査―知床観光船
 2022年05月12日20時42分斜里町

 北海道・知床半島沖で沈没した観光船「KAZU I(カズワン)」の運航会社「知床遊覧船」(斜里町)が、業務での使用が認められていないアマチュア無線を使っていた問題で、北海道総合通信局は12日、同社への聞き取り調査を実施した。調査後に取材に応じた同局の山田誠哉無線通信部長は「アマチュア無線で違反の疑いがあると、ある程度確認できた」と語った。

 運航会社、アマ無線使用 業務では認められず―知床事故

 同局によると、調査に対応した社員は「アマチュア無線を船と事務所の定点報告で利用していた」と説明。事務所内で無線の免許状は見つからず、誰が無線機を設置したのかも明らかにならなかったという。調査時に桂田精一社長は不在で、山田氏は「社長から改めて正式な報告が必要だ」と述べた。
 電波法は、緊急時を除き、業務でのアマチュア無線の使用を禁じている。同局は今後も使用状況の実態把握を進め、違反が確認されれば行政処分を検討する。
 総合通信局は11日、斜里町ウトロ地区にある別の観光船業者2社の聞き取り調査を実施したが、違反は確認されていなかった。 引用ここまで
nice!(4)  コメント(8) 
共通テーマ:学校

前のめりになる防衛力増強論 [雑感]

 以下「リアルライブ」(4月25日)より引用

 4月24日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、ジャーナリストの青木理氏が日本の安全保障政策について持論を展開。その内容に疑問の声が相次いでいる。

 自民党の安全保障調査会が「敵基地攻撃能力」を「反撃能力」に改めることや、防衛費の引き上げを取り決め、政府に提案する方針であることを聞いた青木氏は「色々気になるところあるんですけども。1つの言葉の置き換え。武器輸出三原則を防衛装備移転にしたりね、共謀罪はテロ等準備罪にしたりとか、言葉を置き換えて本質をそらして、ごまかして行こうっていう発想がまず1つ問題だと思います」と指摘する。

 さらに、「そもそも敵基地攻撃っての。これ、可能なのかということですね。そのため人と金がどれくらいかかるのか。ましてや中枢を攻撃するなんて言ったら、単なる先制攻撃じゃないですか」とコメント。

 続けて、「専守防衛って、日本の戦後の防衛体制、安全保障体制を根本から変えるってことになるってことに気づかなくちゃいけないし、それでいいのかっていう問題と、もう1つその安全保障ってのはもちろん、防衛力を整備することも大切なんですけれども、やっぱりなんと言っても周辺国とその関係を良好に保つ維持する努力をするってことの両方が必要なわけですよね」と語る。

 そして、「この何年かの日本を考えてみると、もう中国や北朝鮮はもちろん韓国とまでいがみ合っていて、全くそれを改善しようという努力が見られない、外交的に。それで防衛力の話になると、目の色を変えて前のめりっていう。本当にそんなに戦争したいんですかっていう風に僕なんか本当問いただしたくなるような状況だと思いますよ」と指摘した。

 この発言に、視聴者から「ロシアや中国が日本を狙っている以上、攻撃できるということは最大の抑止力になる。日本人の生命はどうでもいいのか」「お花畑論すぎて呆れる。こういう人間の存在が日本を危機に陥れる」「戦争したいのではなく、抑止するために防衛力を強めるのでは?」と疑問の声が相次ぐ。

 また、「結局韓国と仲良くしろ論。呆れる」「話し合いをしたけれど、反故にされたから今がある。北朝鮮や韓国、中国にも働きかけるべきだ」「文句ばかり言っているけど、自分は一体何をしたのか」と厳しいコメントも。

 一方で、「その通りだと思う」「こういう意見が大事」という声も、少数ながら存在していた。
 引用ここまで

 青木氏の発言は至極もっともだと思う。ウクライナの戦争状況をTV等でどんどん宣伝して、防衛力の増強を前のめりにしようとする自民党の思惑を、もっと考えるべきだ。戦争状態にならないように、高度の外交力をつけることの方が先では無いのか。頭が無いから、武器の増強で国民を安心させようとするのか。いざ、侵略を受けたら、殺されるのはわれわれ国民なのに。
nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:学校

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。