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肝機能障害 [健康]

 昨日は一人で床屋に行った。髪が伸びて、櫛が通らなくなったのだ。

 車を運転するのは久しぶりだった。3月26日(土)から腹痛で寝込んでいたのだ。
 28日(月)に行きつけの病院に電話すると、外来スタッフの一人がコロナにかかり、現在外来は停止しているという。解除は31日の予定だそう。そこで息子に車を運転してもらい、近くの内科クリニックに行くと、コロナ対策で腹痛患者は診察できませんと言われた。仕方が無いので、大きめの病院へ電話すると今度はつながらない。疲れたので諦めて家に帰り、31日(木)まで我慢することにした。
 再開した行きつけの病院では、血液検査、CT、エコーを受けたが、特に内臓に異常は見られないという。私の飲酒歴から、血液検査の結果を見て、肝機能障害と結論づけた。ただ右下腹部のしこりは、正体が分からないので元気が回復したら大きな病院の消化器科で再度受診するようにと。紹介状は次回渡せるように作成しておきますと言われる。
 診察が終わって、肝機能改善の注射薬「ニチファーゲン」(20mL)を注射し始めて8mLほど入ったところで、具合が悪くなり、注射は中止。意識が混濁しているので車椅子に乗せられ、その後看護師数名でベッドに寝かせられた。その後、上半身に発汗と悪寒が続き、落ち着いたところで、ブドウ糖入りの「ソルマルト輸液」500mLの点滴を受けた。家族が呼ばれ、医師から説明を受けていた。家は近いので、いったん帰って点滴が終わる頃に迎えに来ると。
 断酒して、3日目で腹痛は治まった。食欲も回復し、丼飯も食べられるようになった。新しい保険証が届いたら6日にまた病院へ行くが、診察の結果はどう出るだろうか。

追記 「ニチファーゲン」について調べてみた。以下引用(「MEDLEY」より)

○ニチファーゲン注の主な効果と作用
肝臓の炎症をおさえ、肝臓の機能を改善する働きがあります。
炎症やアレルギーをおさえる働きがあります。
肝臓の働きを改善するお薬です。また、湿疹や皮膚炎などを改善するお薬です。

○主な副作用
血清カリウム値低下、過敏症、発疹、蕁麻疹、そう痒、嘔気、嘔吐、上腹部不快感、咳嗽、一過性視覚異常、一過性の目のかすみ

○起こる可能性のある重大な副作用
ショック、アナフィラキシーショック、血圧低下、意識消失、呼吸困難、心肺停止、潮紅、顔面浮腫、浮腫、アナフィラキシー様症状、偽アルドステロン症、高度低カリウム血症、低カリウム血症、血圧上昇、ナトリウム貯留、体液貯留、体重増加、脱力感、筋力低下

○上記以外の副作用
一過性の目のチカチカ、全身倦怠感、筋肉痛、異常感覚、しびれ感、ピリピリ感、気分不良、頭痛、熱感、発熱、過呼吸症状、肩の熱感、四肢冷感、冷汗、口渇、動悸、尿糖陽性


     ソルマルト輸液について(「日経メディカル」より)

 低張電解質輸液
水と電解質(イオン)を主成分とし、体液より電解質濃度が低く細胞内液を含む体全体に水分を補給でき、水分や電解質を含む輸液剤を点滴により補給することで体液のバランスを整え病態の治療効果を高められる輸液剤 (引用ここまで)

 まあ、輸液についてはポカリスエットみたいなものだから、その手の飲み物を口から飲むことが出きれば問題は無い。ブドウ糖入りのものもある。その際は、飲料水に砂糖を混ぜればよい。今回は医者から、なるべく日頃から水、お茶などを飲み、砂糖をたまに入れることと言われた。
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