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1年8ヶ月ぶりの運転 [雑感]

 久しぶりに車を運転した。

 2016年8月に精神科に通い始めて、9月10日から運転を止めている。抗うつ剤と睡眠薬を処方されて、飲酒と運転は当分禁止となった。
 確かに、睡眠薬が生活に馴染んでいないときは、突然眠くなったりして、傾眠を疑うことがあった。これでは運転は恐ろしくてできない。
 2017年の終わり位から、日中の酷い眠気はあまり無くなってきたので、今年の2月には、飲酒や運転も頻繁でなければ良いでしょうと医師から言われ、送別会にはお酒を飲むことができたが、運転は3月一杯は控えていた。退職前に事故でも起こしたら、処分対象になるからだ。
 4月に入っても、通勤は公共交通機関を使っているが、今日は郵便局に行くのに、車を運転してみた。そろそろ、キャンピングトレーラーも借りている倉庫から出さなければならないし、腕慣らしだ。
 1年8ヶ月ぶりの運転だが、特に困ったことはなかった。ただ、1度信号を見落としそうになった。これはまずい。どの道を通って帰るか、考え事をしていたせいか。
 しかし、車は楽だとつくづく感じる。これまでは郵便局に行くにも、片道25分位歩いたが、車なら5分程度で着く。何の体の負担もない。まあ、逆に2年近く車を使わずに歩いていたからこそ、今の体があると言えるが。今後もそれほど車を使うことはなかろう。
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森毅さん「数学・文化・人生」 [雑感]

 YouTubeに、森毅さんのNHK人間大学「数学・文化・人生」の映像が残っているので、日を置きながら見ている。

 森毅さん(1928~2010)は、元京都大学教授(数学)で、数学教育協議会の副委員長だかもやっていた。定年退職後は、評論家として文筆活動や講演、テレビ番組出演などで活躍した。
 私は、1980年の箱根で行われた「全国ひと塾」で、森毅さんの分科会に出たことがある。正式名称は、分科会ではなくて、「夜会」だったか、森さん自らが、「楽な姿勢でやろうや」と言って、畳の上で寝転がって話をし始めたので、みんな寝転がって話を聞き論議した。当時、52歳ということになるが、おもしろいというか奇妙というか、変な先生だった。
 記録を見るとNHK人間大学での森さんの出演は、1993年となっている。65歳の時の講義というか、話。まだまだ元気な口調で、大学の定年退職後で、これから本格的な文筆活動に入る頃か。
 2009年に、調理中に火が衣服に燃え移り大やけどをおったと報道され心配していたが、翌年亡くなられた。
 それから8年。森さんのファンはまだいるだろう。あまり視聴されていないのが惜しい。
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