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WindowsXPを巡る問題 [学校]

 WindowsXPのサポート期限が来年(2014年)4月だという。

 サポート期限が切れると、インターネットで接続したときに、OSの脆弱な部分をねらったウィルスの侵入に対して対抗するアップデートが提供されなくなる。
 札幌市の校務用PCのOSもXPだから、同じ問題を抱えることになる。校務支援システムはネットを使うが、閉鎖されたシステムなのでハッカーの侵入は無いと言うが、既存の配線を使う以上、ハッカーの対象になりうるのだ。
 そもそも、「校務支援」以外でも普通にインターネットにつながるようになっているので、サポート終了後の情報流出等の危険性は高くなる。セキュリティソフトは当然入ってはいるが。
 情報機器を入れたは良いが、ソフトもハードも5年の単位で更新していかないと、使い物にならなくなることを、行政はどのくらい理解しているのだろうか。分かっていても予算がないのでできないでは、生徒の個人情報を守ることができなくなるのだ。それならば、校務支援システムなど止めてしまえばよい。
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