SSブログ

『1987,ある闘いの真実』 [雑感]

 レンタルDVDで『1987,ある闘いの真実』を観る。

 韓国の独裁政権下での、大学生の拷問死。その真実が次第に明らかになることによって、市民の独裁権力への抗議の輪も広がり、打倒へとつながっていく。
 1987年当時、わたしは、学校分離による異動で新採から2校目の学校に赴任した年だった。当時の韓国の情勢についてはほとんど関心が無かった。
 1972年から1980年までの韓国の情勢については、岩波新書の『韓国からの通信』(第一~第四)で読むことが出来た。1984年に、初任者として学校に勤務するようになって、韓国のことにはほとんど感心が無かったように思う。
 韓国の民主化の運動について知るようになったのは最近だ。しかも、それが30年以上前からのことだったとは。自国の軍隊に家族を殺された経験のある国民たちの政権に対する意識は、日本のものとは比べものにならないほど高いのだろう。
nice!(4)  コメント(0) 
共通テーマ:学校

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。