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ストラップとスマホスタンド [雑感]

 また100円ショップの話。

 職場からの帰り、バスセンターが併設されているイオン(以前はダイエー)の4階に100円ショップがあるので、バスが来るまで15分くらい、時間つぶしにブラブラする。本屋も同じフロアの反対側にあるので、そっちに寄ることもある。
 以前見つけたのは、スマートフォンのケースに着けるストラップだった。ケースはネットで買った皮で出来たちゃんとしたやつなのだが、ストラップはついてこない。ただ、ストラップを通すための穴(ストラップホール)は開いている。スマホはやや大きめで、色がミネラルブラックという漆黒になっているからまるでモノリス(monolith *)のようで、一見頑丈そうに見えるが、コンクリートとか固い所に落としたら、相当なダメージを受けるだろう。しかも、滑りやすいのだ。それで、3千円ほどのケースを買ったのだが、これがすべての衝撃を吸収できるとは思わない。やはり、ストラップをつけて、使うときはどこかの指に引っかけておくようにすれば落とす心配はないのだ。
 そこで見つけたのが、色(茶)が似ている108円のストラップだった。いい大人なら、百貨店に行って、それなりのものを買った方が良いのかもしれないが、まあ、誰も気にしないだろうから、これで済ますことにしよう。問題はむしろ、ケースに通したプラスチック製の細い紐の強度の方で、これが切れては何の意味もない。こればかりは確かめようがないので、余程のことがない限り切れないだろうと信じるしかない。後わっか(これ方言?「輪」)の部分が蛍光色なら暗い部屋でも見えていいのだけれど。残念ながら光らない。
 もう一つは、スマホを置くスタンドだ。これがシンプルな作りで、充電時にちょっと斜めに置いたり(その必要はないけど)、あるいは立てて、そして横向きに、と3通りに使える。ケースをつけているので、横には置けないかと思ったが、やってみると、ケースが革で柔らかいので裏向きにたたむことができ、ちょうど皮を曲げた所が上手く台の本来スマホが入る隙間に挟まって、しっかり安定するのだ。これは、108円にしては上出来だ。
 こんなのがあったらなと言う漠然とした想いが、いつか形となった物との出会いにつながるのかもしれない。そこがたとえ100円ショップであろうと。

 (* 「一枚岩」のことだが、ここでは映画『2001年宇宙の旅』に出てくる「モノリス」をご想像下さい。)
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