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百合が原公園へ [雑感]

 昨日は、百合が原公園に散歩に行った。

 家から歩いて8分ほどなのだが、しばらくぶりだ。5年ぶりくらいだろうか。ライラックの花がそろそろ終わるので、最後の花を見に行ったのだ。
 園内には、「世界のライラック」と称した30本ほどのライラック園がある。フランス系が多いようだ。園外の通りに植えているライラックも盛りを過ぎて、あまり花を見ない。
 ライラックは札幌の「市の木」で、一般家庭でも植えている家が多い。「市の木」と制定されたのは調べると1960年(昭和35年)のことで、住民投票で決められたそうだ。その前年から、「ライラックまつり」が始まっている。例年5月20日くらいが開催日となっている。毎年ライラックの苗木の無料配布があり、今年は1500本配布されたそうだ。55年間毎年とすると82500本になる。世帯数が933000位だから、およそ1割。実際はもっと多いだろう。公園や道路脇にもたくさん植えられている。
 歌人の吉井勇が、札幌を訪れた1955年(昭和30年)に詠んだ「家ごとにリラの花咲き札幌の人は楽しく生きてあるらし」は、大通公園に歌碑となっている。
 日は差していたが、風が結構あったので、1時間ほどで帰宅した。
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