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夏休みの課題作成 [学校]

 三連休明けの火曜日から、午後が三者懇談で、授業は無い。

 副担任は、その間、午後に、待機生徒指導、校区内巡視、要録の点検、夏休みの課題作成など、交代で行う。
 今日の午後は、要録点検の後、課題の印刷・綴じ込みを行った。午前中も空きの時間はあったが、3年生の課題の解答作りを10ページほどやったので、他のことが出来なかった。
 綴じ込みは、今はどこの学校にも「丁合機」が導入されているので、10枚ほどなら一挙に出来る。今回は表紙を入れて12枚だったので、10枚を丁合機を使い、残りの2枚を手差しで追加した。そして、威力を発揮するのが「電動ホチキス」だ。今の職場にある物は定価が多分2万円以上すると思うが、能力はすごい。70枚くらいまでは束ねた紙を差し込むだけで自動的に綴じるのだ。握力は全くいらない。
 こんな機械が無かった昔は、「綴じ込み」といえば、先生方5名から10名くらいが集まり、印刷物を並べて手で1枚1枚取って丁合し、手動のホチキスで止めたものだ。それなりに、世間話などしながら、楽しかったものだが、今やこの機械のおかげで、綴じ込みはせいぜい2人いれば十分になった。一人でもほぼ時間的には変わりなく出来る。
 製本機もあるので、ある程度の冊子なら、学校でも出来るのだ。印刷屋も昔よりはずいぶん減っただろう。 
 ただ、そうした機械を持たない個人のために、今はオンデマンド印刷が出現している。これは、原稿をメールで受け取って、少部数で印刷・製本してくれる印刷業者のことだ。
 わたしもいつかは、『北国でのブルーベリー栽培』の小冊子を、日本文とエスペラント文で出版したいと思っている。そんな時には、このような業者に頼むことだろう。
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