「梯団」という言葉 [学校]
「梯団(ていだん)」を、「三省堂国語辞典第七版」のスマホアプリでひくと出てこない。
アプリだから載っていないのかと思って、紙の辞典を見ても載っていない。(ついでに、載っていた「鼎談(ていだん)」前後の項目を見てみたらすべて紙の辞典と同じだった。アプリだからと間引きはしていないのだ。)
他の辞書を見ると、「新明解国語辞典第七版」には載っていた。「岩波国語辞典」は最近のものは分からないが第三版には載っていた。学校にある「明鏡国語辞典」には載っていない。「広辞苑第七版」にはもちろん載っている。
まあ、「梯団」と言う言葉を、今使うことはまず無いだろう。わたしは、新卒3年目(1986年)で、2年生の宿泊学習の下見の時に、先輩の先生方が、この言葉を使うのを聞いて驚いたものだ。当時は、学年10学級で、まだ45人学級の時代だから、全部で450人と教師団だから、どこかを見学をするにも一度には入らない。そこで、第一梯団と第二梯団に分けて、途中、道でクロスはするが、周り順を逆にすることで解決すると言う。しかし、「梯団」とは。よくその言葉が出てきた物だ。まだ「戦争ごっこ」の経験が残っている世代だったのか。今の若い先生には通じないだろう。
アプリだから載っていないのかと思って、紙の辞典を見ても載っていない。(ついでに、載っていた「鼎談(ていだん)」前後の項目を見てみたらすべて紙の辞典と同じだった。アプリだからと間引きはしていないのだ。)
他の辞書を見ると、「新明解国語辞典第七版」には載っていた。「岩波国語辞典」は最近のものは分からないが第三版には載っていた。学校にある「明鏡国語辞典」には載っていない。「広辞苑第七版」にはもちろん載っている。
まあ、「梯団」と言う言葉を、今使うことはまず無いだろう。わたしは、新卒3年目(1986年)で、2年生の宿泊学習の下見の時に、先輩の先生方が、この言葉を使うのを聞いて驚いたものだ。当時は、学年10学級で、まだ45人学級の時代だから、全部で450人と教師団だから、どこかを見学をするにも一度には入らない。そこで、第一梯団と第二梯団に分けて、途中、道でクロスはするが、周り順を逆にすることで解決すると言う。しかし、「梯団」とは。よくその言葉が出てきた物だ。まだ「戦争ごっこ」の経験が残っている世代だったのか。今の若い先生には通じないだろう。