ある考察「団章の文字」の意味 [雑感]
大学時代の合唱団の団旗の左上にある「団章」と言うべきか、そのマークの中の4文字からなる単語の意味が以前から気になっていた。
ドイツ文字(「フラクトゥール」、日本では「亀甲文字」などとよんでいる)で書かれているので、対応表が無いと読めない。ネットで調べると「ウィキペディア」に何種類かの表があったので解読に挑戦してみた。
昭和55年卒団時に贈られた団旗のペナントを見ると ahor とあるが、ローマ字では ahor で、これでは意味が通じない。しばらく考えて、この a は C (大文字のC)の間違いではないかと気がついた。であれば、Chor となり意味が通る。
今年発刊された北大合唱団・同OB会編『北海道大学合唱団 百年のあゆみ』(市販無し、在庫も無し)を見ると、1962年(昭和37年)頃から団旗上の「団章」の大きさが変わっている。団旗の更新があったのかもしれない。このあたりで、何かミスが生じたのではないか?
(ついでに書くと、『あゆみ』の127ページ、「第43回定演」の集合写真では、団旗が裏返しになっている。単なる印刷ミスでの裏焼きであればいいのだが。)
「団章」については、すでに訂正されているのかもしれないが、ご存じの方のご教示を願いたい。